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Space Apps Challange TOKYOでGlobal賞にノミネートされました、というハッカソン備忘録

ブログを書くまでがハッカソン(?)ということで、ざっくりとしたものになりますが、ブログを書きます。

表題のとおりですが、Space Apps Challange TOKYOにLatLatLong.Labチームで出場し、Global賞にノミネートされました。初Globalなのですごい嬉しいですが、今回は当日までテーマも何も決めず(決まらず)だったので、びっくりしながらの受賞でした。

という書き出しですが、この記事は「Space Apps Challangeはいいぞ」興味が出たら来年出よう!!」と伝えたいというだけで書いているので、以下は今回のハッカソンをありのままに書いて行こうと思います。

途中Space Apps Challangeのslack等出てきます。個人情報等配慮の上掲載していますが何かあれば消すので教えて下さい🙏

以前の記事→ LATLATLONG.LABで出場したSpaceAppsChallengeを時系列順に眺めてみる(2017 ver)

〜当日まで

例年はチームで集まって、テーマ一覧(いつも日本語訳ありがとうございます)をみながらどのテーマがいいかなぁとかブレストなどを行ったりしているのですが、今回はほぼぶっつけ本番でした。1回だけLODGEで会いましたが、2人で15分ぐらいとかだけでした。

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↑Facebook groupですらこんなかんじ


当日(1日目)


当日はSpace Apps Challange用のSlackがあったのでそこでコミュニケーションを取っていました。


自分たちは事前にチームを組んでいたため、チームビルディングの時間はアイデア出しをしていましたが、チームでの参加だけではなく、個人でも参加可能で、会場やハッカソンの説明等が終わったらチームビルディングの時間があります(詳しいタイムスケジュールはconnpassにあります)


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↑当日のチーム部屋

チーム部屋以外は東京会場の部屋ぐらいしか出没しませんでしたが、他の会場部屋もあるので、他会場の様子を見れたり(※1)、何でも相談部屋(有識者にこういうデータない?とかなど質問できたりする部屋 ※2)があったりと、宇宙に詳しくない方でも参加しやすく(作りやすく)よさそうでした。


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※1 Twitterなどもありますが、他の会場では天体観測を行ったり、図書館併設でやっていた(?)用で司書さんという強い味方がいたりとおもしろそうでした。大学の先生がサポートしてくださったりもしていました。

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※2 相談部屋の様子。(自分たちが選ばなかったテーマなこともあり、ヒッパルコス星表すらわからないですが、本当になんでも回答がありすごい...!)

他会場の様子も見え、来年は宇部や豊橋もいいなぁと思ったりしながら開発していました。プラネタリウムとか羨ましい...!(東京は東京でLOVOTがいて癒やされていました)


と、途中話がそれてしまいましたが、そんな雰囲気で開発をしていました。


最初はデブリについてやりたいと言っていたのもあって 「クソゲー?ごみゲー??宇宙のごみゲー!!! Orbital Scrap Metal - The Video Game - Spce Apps Challenge 2019 チャレンジ翻訳」を見ながら夕方4時頃まではNASAのWorldWindと戯れていたようです。

そもそもここまでいじって(テーマもデブリがやりたいだけだったので、ぶれつつ)Webでゲーム作ったことある人いないし、流石に無理では???となって(何時だったかは忘れたものの)データの可視化(Show the World the Data)のテーマ→災害情報の可視化(これは他のチームが選んでいなかったのもある)に移っていきました。

メンバーの1coin氏がNetlifyとさっさと連携してくれていたのでマージするだけでよしなにされてハイパー楽でした。


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※途中でちゃーしゅーさん(デザイナー)は一番最初のデブリの案のrepoにデザインを当ててPRを出してくれたタイミングで隣で別のrepoで作り始めていたというチームワークのなさを露呈しています

〜2日目

1日目後半から2日目のだいたいの役割分担はこんな感じでした。

- ばりぃさん:プレゼン準備・コンセプトまとめ(?)全体的に。動画撮ったり編集したり、ちょっとPRだしたり。

- ちゃーしゅーさん:アイコン等やデザイン。途中から最後にかけてはfavicon設定したりアクセシビリティ高めたり、apple touch icon設定したりPR出したりしてた

- 1coin氏:だいたい全部のコード書いてた。mapboxまわり+災害情報系ビジュアライゼーションとか。今回一番コード書いてそう。

- 私:途中からなぜか標高計算と最適な避難方向サジェストするロジック書いたり、フロントにデザイン当てたり、動画撮られたり。


最後の方は(プレゼンのための動画を作っている隣で)ちゃーしゅーさんと謎の機能追加していた。


まとめ

・ハザードマップってひと目で見ても適切に理解できないよね(特に避難しないといけないときなど)

・どっち逃げればいいのか・どのルートなら問題なく逃げれそうなのかってハザードマップみてもわからないのでは?

・そもそも避難所が浸水区域にあるんだけどそこに逃げてもいいんだっけ?

といったようなものを解消するためのプロダクトを作りました。ざっくり!


作ったものは↓から見れますが、いつまで見れるかは謎なのと、時と場合によっては(グローバルにノミネートされていて、提出用に)色々対応している状態で見れなかったらすいません🙏


ほんとのまとめ(?)

・宇宙に詳しくなくてもやさしいおにいさんたちも教えてくれるから全然だいじょうぶ!(たぶん)

・(時と場所によりますが)協賛賞やピープルズ・チョイス賞(会場投票で決まるやつ)など、いろんな賞があるので、出るだけじゃなくてなにかにひっかかるかも

・東京だけじゃない!今年は全国で8会場?あったので全国各地で参加可能

普段はあまり馴染みがないかもしれない宇宙について色々考えられる良い機会だと思うので、来年興味があればぜひ・・・!



余談

今回会場がGroove X様にお貸しいただいており、会場で開発する傍ら、LOVOTと戯れることができました。

温かいし、大変かわいい。

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自動でお家にも帰ってくれる。

LOVOTと戯れるのは今回の会場での特別なイベントではなく、高島屋や、LOVOT MUSEUMで体験できます👻 https://lovot.life/trial/



ということでほんとにおわりです。運営の皆様、会場で一緒に開発した皆様、全世界同時で開発していた皆様ありがとうございました!



おいしいコーヒーを飲みながらいろいろ整理します