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ユニットライブ『話をする人と話を聞く人』

先日、久しぶりの大阪開催となった3組のユニットライブ『話をする人と話を聞く人』に行ってきました。

出演はこちらの3組↓

雨季のころ…(笑)

好きな3組のネタが2本ずつと、デルマパンゲ広木さんの幕前芝居、全員での大喜利と90分間盛り沢山の内容です。

ほんとに久しぶりで、前回はたしかルミネでの公演を配信で観て…冬…だったような?
不定開催ですが、なんとなく季節ごとに開催されているいつも楽しみなライブです。

この日はよしもと漫才劇場で20:30開演。
平日でなかなか遅めの時間だったので、もう晩ごはんまで家で済ませて行こうと思い、到着したのは開場ギリギリでした。

ロビーには発券機前に長蛇の列ができており、これ開演までに間に合うのかな?と心配になるほどでした。

いつもチケットの発券はほかのライブに行ったついでに発券しておくので、当日ライブ前の発券機に並んだことはないのですが、こんなに並ぶこともあるので、前もって発券しておこうと改めて思いました。


お席は久しぶりにサイドブロックに座りましたが、通路側でとても見やすいお席。

1人だと出入りしやすい通路側がいい

黒ベースの落ち着いたセットで、まずはネタから公演スタート!

デルマパンゲ→金属バット→Dr.ハインリッヒの順番で、3組とも長めのネタが面白すぎました。

架空の設定なのに、その世界にスッと引き込んでくれる話術はいつもすごいなと感心しますし、たくさんのパワーワードが記憶に残るネタは、さすがこの3組だなと思います。
特にハインリッヒさんの新作は、すごく面白かったです!
大笑いしてネタが終了すると、舞台の幕が閉まりました。

暗転。

直後、幕前には着物姿で虫取網を持って、虫取かごを首から下げた広木さんが登場。
びっくりするぐらいよく通る声で、急なお芝居の始まりです。

お芝居をざっくり言うと、この日は何の記念日かを教えてくれるという内容の一人芝居です。
この日は6月4日。
カンペをチラチラ見ながら“虫好きの武士”になりきって、『虫の日』とか『蒸しパンの日』とかを教えてくれる広木さんですが、カンペを見すぎててかわいかったです。

ご本人は嫌だ嫌だと言いながら、毎回この幕前はきちんと演じてらっしゃるので、ぜひぜひ続けていただきたいと思います。
きっとこの公演を観に来ている人は、この幕前コーナーも大好きなはずなので…。


最後は大喜利のコーナーです。
武士スタイルのまま広木さんがMCで、残りのみなさんでお題に添って大喜利をして、よかったかどうかの判定は舞台袖の作家さんが音を鳴らして判定をします。

面白い回答続出の大喜利は、もっともっと見たいので、公演時間が2時間でもいいのにと思ってしまうぐらい楽しかったです。

1時間半の公演はあっという間に終了。
終演は22時。


無駄なく乗り継ぎできたので、予定どおり帰宅することができました。


次回のライブは、“稲穂を刈り取るころ”にできれば…とおっしゃっていたので、開催を楽しみにしています。

この、稲穂を刈り取るころ…や、雨季のころ…などの表現は、Dr.ハインリッヒさんらしくて、次は何月何日ですよと言われる告知より、ワクワク感が増すような気がしてすごく好きな表現です。

秋が待ち遠しい…


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