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【デュエプレ】レジェタッチ白単天門

初めまして。斑鳩櫂と申します。
今の環境でそれなりに勝てる白単天門ができましたので、自分自身のより深い理解のためにもnoteに残そうと思います。

最高1703
暫定リスト

現環境での白単天門について

現在(2/1)の環境は【モルトNEXT】を筆頭に、そこに勝てるように組まれた各種【速攻】デッキと【サインシューゲイザー】、【カウンターUK】などが多いような印象を受けます。
従来の【白単天門】は有利に見えて結局有利ではないという結論で、一定数はランクマッチで見るものの勝ち切れないという声を耳にしました。
実際、【モルトNEXT】にはパワーで潰され、【速攻】にはノートリで負けるなども多かったです。
そんな環境でこのデッキを選ぶ理由ですが、簡潔に《プレイングとデッキ構成で勝てる》からです。
追記(2/3)
環境が変わり、【モルトNEXT】をメタるために生まれたデッキに対して強い【白単サザン】が増えてきています。こちらはロージアやアルカディアスDなどを搭載したものもあり、同じデッキジャンルの中でも構築に差があります。また、コントロール系のデッキも増えてきており、早期決着を狙わないといけないシーンも多くなってきました。
あまりにも増えるようだと、トロワチャージャーとコッコルアを採用した形の方が勝ちやすいかもしれないです。
今の環境はあまりにもNEXTが勝ちやすいので、そのうちまたNEXTが増えてくるとは思いますが…。

各種カードの採用理由

・栄光の翼バロンアルデ 
初動枠。ブーストのある相手に追いつくためのカード。速攻相手に踏ませることで延命することもできる。
ヘブンズヘブン龍解にも繋がるので、龍解したいタイミングかどうかで使う判断が必要。
コッコルアとの差別化はトリガーである点と、ミツルギ等の除去を受けても痛くない点。
パワーの低いクリーチャーである点が、いろんな面で役に立ちます。
初動兼受け札なので4枚。環境が動けば減らしても良いかもしれない。
・プロテクションサークル
速攻相手にトリガーを埋めるためのカード。
ヴァルハラパラディンがいる時にフリーズ枚数を増やしたり、ヘブンズゲートを埋めてからエメラルーダで回収して早めの起動なんて動きもできます。
基本ドローできるのも助かる。
1〜2枚入れていても損しないカード。
・ジャスティスプラン
このカードがないと成立しないくらい最強のドローソース。たまにスカる。
ブロッカーではないロージアやアルファリオンも探しにいける。
ボンソワールを非採用なことと、対面によっては3回くらい打ちたい時もあるので4枚。
・音感の精霊龍エメラルーダ
何でもできる汎用カード。
盾にトリガーを埋めるのはもちろん、盾に埋めたトリガーを起動することもできるほか、後述するゴールドレイユがいると激アツガチャチャレンジが始まります。
延命からワンチャン作りまで何でもこなしてくれるため4枚必須。
・ドラゴンズ・サイン
現代デュエマでも活躍するトリガー呪文。
ロージアの早期着地のほか、シールドレイユやゴールドレイユを出すだけでも強い。
話すことがないくらい強いというか、これがないと始まらないので4枚。
・ヘブンズ・ゲート
ずっと強いトリガー呪文。
ゴールドレイユとエメラルーダの同時踏み倒しや、ヴァルハラパラディンを呼び出せることで不可能を可能にする。
エメラルーダから捲って叫ぶことも。
環境的に盾にいて貰わないと困ることも多いので最大値の4枚。速攻が死滅した世界なら減らしても良いです。
・護英雄シールドレイユ
なぜか破壊されない2面除去持ち。
破壊したくないカードが多い環境であること、白単の除去持ちクリーチャーがあまりいないことから絶対に採用すべきカード。
ヘブンズゲートからゴールドレイユと並べて出すと、無敵のゴールドレイユが生まれていたのですが、不具合のようで、現在では紙の裁定に合わせるように修正されています。
ミラーやメタクリーチャーの除去に必須なので4枚。
・聖霊龍王バラディオス
全フリーズがコンセプトとマッチしすぎている。
デュエプレの盤面制限の仕様を一番上手く使えていると思うカード。盾さえあればずっと耐えられるうえに、ヘブンズヘブンからロージアに乗せてブロッカーカウントを増やせるのも強い。
2〜3枚積んでいいカード。
・真・龍覇ヘブンズロージア
デッキの核。
出てくるドラグハートが全部強い。
シールドセイバーのような能力も盤面を埋めたくないデッキなので相性◎。
サインで出してもターン初めはブロッカーじゃないので注意。
当たり前に最大数。
・聖英雄ゴールドレイユ
見た目以上にすごいクリーチャー。
トリガー付与で耐久力とカウンター性能が向上。
破壊耐性はランダム性があり使いづらい部分もあるうえ、ミスって大惨事になることも多いが、その分相手もミスってくれる。
ネバーラストやネバーエンドの一発解体に繋がることもあるので本当に注意が必要。
マナ武装が必要なことも忘れないように。
ロージアやシールドレイユと比べると、単体で場に出ても残らないことが多いため3枚。
・不敗英雄ヴァルハラ・グランデ
敗けないカード。
耐性がなく、パワーも低いため除去されやすいが、対面によっては出るだけで詰ませられる。
相手の盤面が埋まっている時に出すと強い。
フリーズもこのデッキと相性◎。
枚数は1〜2枚ぐらい。
・封印の精霊龍ヴァルハラ・パラディン
紙で出た時期的に仕方ないけど、封印って名前ならフリーズじゃなく封印して欲しい。
とはいえ盾が増えるだけでフリーズできる能力はかなり強く、相手の盤面を開けずにリーサルターンをずらすことができるのは非常に優秀。
素で1万を超えているパワーもかなり評価。
欲を言えば12500欲しい。
3〜4枚入れたいカードだけど、減らしても良い絶妙なパワーをしたカード。
・聖霊王アルファリオン
勝てなかった対面全てを有利にするカード。
出すことができたらほぼ勝ち。
ゴールドレイユエメラルーダから捲って乗せて殴っても勝てるし、G0なので除去やフリーズを挟んでから着地させることも可能。
多色であること、枠が厳しいことから2枚。
・革命槍ジャンヌミゼル/聖槍の精霊龍ダルク・アン・シエル
ロージアからクリーチャー面で出すことが多い。
ヘブンズヘブンやアルファリオンのためのブロッカー/エンジェルコマンド稼ぎにもなる。
1枚で止められる枚数が多い。
・二丁龍銃マルチプライ/龍素記号nbライプニッツ
面白カード。
イージスブーストを一回だけ貫通した。それだけ。
・浮遊する賛美歌ゾディアック/賛美の精霊龍ハレルヤ・ゾディヤ
ヴァルハラパラディンのパワーを12500にできるので、NEXTやキングのガイオウバーンで除去されなくなる。
でもこれ出すなら他に出したいカードがある場面も多いのでたまに使う程度。
ミラーではバラディオス対策として優先度が上がります。
・不滅槍パーフェクト/天命王エバーラスト
破壊以外を防ぐカード。
余裕があれば積極的に龍解を狙いたいカード。
相手のシールドレイユやトンギヌスで除去されなくなるほか、ロージアにつけておくだけでニガヴェルムートのマナ送りを全て避けられる。
VANを出されても盤面さえあれば無理やり勝ちに行ける点も◎。
ついでにバロンアルデが打点になるし、シャングリラや高飛車姫プリン、ガンリキ、GSも貫通できる。
・天獄の正義ヘブンズ・ヘブン/天命讃華ネバーラスト
賛美だったり讃華だったりややこしい。
デッキの核となるカード。龍解したい場面としたくない場面がそれなりにあるので、状況に応じてブロッカーを並べる必要がある。
光以外の呪文のコストを+1する効果も非常に優秀で、トンギヌスやデスゲート、インフェルノサインを遅らせることができる。
今の環境ではエスケープ効果より龍回避が欲しいが、紙準拠のものに言っても仕方ないのでタップしないように心がけたい。
物量で押し切りたいこともあるので2枚。
・真聖教会エンドレス・ヘブン/真・天命王ネバーエンド
相手に出されると嫌な顔をしてしまうカードNo.1。
ヘブンズヘブンを優先することも多いが、防戦の際やミラーで不利の匂いを感じた時はこいつに全てを賭けることも多々ある。
強化された真エスケープのような能力で基本離れないが、トリガーケアとして除去を打たれることもあるので盾の枚数は意識。

採用候補カード

・聖鐘の翼ティグヌス
タイガニトロの存在でボンソワールと差別化ができているハンデスメタ。
ハンデスがそんなにいないので非採用。
・制御の翼オリオティス
踏み倒しメタとして最速ジャックポットやミラーには強いが、それ以外はあまり刺さらず、デッキのパワーも下がるので非採用。
全然制御できていないし、これ使うなら白単サザンにした方がいい。
・剛厳の使徒シュライバー
呪文メタとしてかなりの遅延が見込める。
ジャスティスウイングでもブロッカーでもないうえに、後攻だと間に合わないことから非採用。
剛厳の翼とかに改名してから来て欲しい。
・聖騎士ヴォイジャー
強いけどブロッカーではないし、ジャスティスウイングでもない。
コッコルアと違って1ドローがあるので除去されても痛くはないが、ジャスティスプランとコスト帯が被るので非採用。
初動でブーストするデッキや速攻が減れば入れたいカード。
騎士の翼とかに改名して欲しい。
・聖龍の翼コッコルア、トロワ・チャージャー
相手に依存しない初動枠。
動きは安定するがリソース勝負で不利になること、デッキのパワーが落ちることから今回は非採用としたが、好みによるところも大きいと思い始めた。
とはいえ、環境の変化に応じて採用の是非は検討し続けるべきカードであると感じる。
開発陣に酒飲ませてギャラクシーチャージャーを実装させましょう。
・聖霊龍王アルカディアス・D
一番止めたい呪文がDNAスパークのため非採用。
・提督の精霊龍ボンソワール
ハンデスメタだがハンデスがそんなにいないこと、ロージアやアルファリオンを拾えないこと、タイガニトロは結局きついので非採用。
環境次第では採用の余地あり。
・龍覇セイントローズ
Wブレイカーであり、出たらブロッカーになるのは強いが、ドラゴンでもブロッカーでもないため非採用。
1枚入れるぐらいならいいかもしれない。
・蒼華の精霊龍ラ・ローゼ・ブルエ
盾を増やしまくれるのでヴァルハラパラディンとの相性が良い。ドラゴン全体に光以外の呪文で選ばれない効果を付与するがガイオウバーンが強すぎるため今回は非採用。
正直1枚ぐらい入れてもいいカードだとは思うが、殴りたくなる気持ちを抑えるために入れていない。
・高貴の精霊龍プレミアム・マドンナ
相手のターン中なら悠久がいても護ってくれる存在。
場持ちがかなり良いが、良すぎて諸々の起点にされることもあるので今回は非採用。
・天門の精霊ヘブンズ
アルファリオン着地への貢献度は高いが、盤面を程よく埋めたいデッキなので非採用。
シールドレイユと一緒にヘブンズゲートから投げて、メタクリーチャーを退けてから後続を踏み倒したりと器用に動けるカードではある。
青白天門に入れよう。
・閃光の神官ヴェルベット
永遠龍のようなカード。
詰め性能の高いカードではあるが、ジャスティスプランで拾えないので非採用としている。
止めたい呪文が少ない環境がくればアルファリオンと入れ替えても良いかもしれない。
フェアリーパワーをつけてきて欲しい。

各対面へのプレイ

【赤緑モルトNEXT】

・基本的にはゴールドレイユを立て、クリーチャーをタップしないように意識しながら盾で受け、必要打点を揃えて殴り切るのが勝ちプランです。
・悠久、ダイハードを処理できるシールドレイユは手札にキープ。
※自分のターンで除去する場合は、この2種以外は盤面に残した方がいい場面もあります。そのため、相手の盤面によっては敢えて手札に残しておくことも必要です。
とにかく、この2種を並べさせない立ち回りとリーサルターンの意識が大切です。
※除去しないと始まらないので、全力で5マナ到達を目指しましょう。
・5マナまで伸ばすことが最優先なので、バロンアルデは積極的にプレイしたいカードですが、相手が事故っている場合はマナに埋めて手札の質を高めるためにジャスティスプランを優先してもいいです。

【速攻】

・盾お祈り
・赤単の場合は早撃人形マグナムがいても延命できるように、エメラルーダやヴァルハラパラディン、グランデをキープしておくと勝率が上がります。
・緑単の場合は猛攻の面でブロックができなくなるうえ、除去できない進化クリーチャーが立っていることも多いので、エメラルーダやヴァルハラパラディンをキープしておくと良いでしょう。
・トリガーがないorあってもエウルブッカ、チャケなのでネバーラストかエバーラストを立てることできればジャスキルが通ります。

【サインシューゲイザー】

・ゴールはアルファリオンを立ててからの殴り切りです。
・相手の始動は6〜7ターンなので焦らずに必要なカードを手札と盤面に集めます。
・盤面を埋めさせることを狙いたいので、除去は最低限で大丈夫です。LOを狙ってくることも多いので、山札状況によってはサイクリカだけシールドレイユで盾に送っておきましょう。
・この対面も盤面のクリーチャーはタップしないようにしましょう。キリューでマナを稼がれてしまううえ、ネバーラストをタップしてしまうと盾を全部戻さるのが負け筋になるので注意しましょう。
・トリガーを踏まない限りはあまり不利にならないのでグッと我慢するのがいいです。
・スパークが入っているため、盤面は絶対に埋めないように意識してください。

【カウンターUK】

・アルファリオンを立て、盤面のクリーチャーを寝かせてから殴り切り。
・除去しても出てくるので、フリーズさせつつ殴るとクロックがあったとしても負けることはないでしょう。
・どんな時もトンギヌスによるリーサルだけは考え、負けないような動きを心がけてください。

【白単天門ミラー】

・盤面が埋まったタイミング、もしくはアルファリオンを立てたタイミングでバラディオスを添えて殴り切れば勝てます。
・シールドレイユ、バラディオスは基本あと投げが強いです。小出ししつつ除去を誘うのがいいです。アルファリオンとエバーラストには注意。
・お互いにシールドレイユが要となるので、ネバーラスト+エバーラストを立てることを目標にしつつ、シールドレイユはキープしておきましょう。
※エメラルーダで回収される可能性もあるので、シールドレイユやエメラルーダは盤面に残しておく方がいいです。
・ハレルヤゾディアを立てておくと、バラディオスにフリーズさせられてもターン終わりには自軍を起こせます。ネバーラストを立てられていないとバトルで処理されてしまいますが…。

【白単サザン】

・なんと言ってもオリオティスです。
5マナまで延命してシールドレイユで吹き飛ばさないと話が始まりません。
相手がよほど上振れない限りはオリオティスを立てる都合上リーサルターンは後ろに伸びるので落ち着いて。
・エバーラストまで立てられるとシールドレイユで除去できないので、ある程度余裕ができたらネバーラストを立てつつのタップキルで盤面を処理しましょう。適当に殴るとSBやスパークで耐えられることもあります。
・最近だとロージア入りのものも出てき始め、バラディオス等も出てきます。
盤面を埋めないように気を付けながら、盤面の処理を進めるのが良いです。

【5Cドラゴン、イメン】

・デッドブラッキオを採用しているデッキはアルファリオンだけでは封殺できないので、VAN対策も兼ねてパーフェクトの龍解を目指してください。
・デッドブラッキオがいると龍解できないので、シールドレイユはできるだけキープ。どうしても除去しきれない場合は、盤面を埋めさせてLOを狙いましょう。呪文による除去が入って無さそうであれば無理してアルファリオンを掘らなくてもいいです。
タップするとダイハードに盾全部焼かれることもあるので注意してください。
※イメンの場合は除去呪文もあるのでアルファリオンを探しましょう。
・5色揃う前にエンドレスヘブンを立てつつ殴ってしまうのも一つ手かもしれません。

【シャングリラ】

・VANを出されると何もできなくなるので、11マナまでにパーフェクトの龍解を目指します。
龍解すれば、エバーラストの効果でシャングリラの効果を打ち消せます。
※単体だとスパークからの除去を狙われるので、ネバーラストかアルファリオンも併せて立てておくことが大切です。
・盾の枚数次第ではクロックやエメラルーダでゴリ押してくることもあるので、ブロッカーと盾の枚数はクロックを踏んでも大丈夫なようにしておくのが良いです。

【祝門】

・相手が予期せぬタイミングでトンネルに入ることを祈りましょう。
・おそらく一番の不利対面です。
相手がキープするカードを分かってないとか、引きが相当悪いとかじゃない限りは後攻引いた時点で負けみたいなところがあります。
4tヴォイジャー5tチャーマジュン→チャーマジュン→ダークネスみたいな動きがほんとに無理です。アルファリオンに轢かれます。
祝門からの展開を狙ってくれることを祈るか、先攻取って小型を除去し続けましょう。
・ネバーエンドの早期着地に人生賭けるのもあり。
・このデッキに当たらないように日々のお参りと人助けを欠かさないでください。

最後に

自分と相手の引きは勿論ですが、お互いのプレイングでかなりゲーム展開の変わるデッキだと思います。
場合によっては長引かずにすぐ終わりますが、ロングゲームになった場合はとにかく負け筋を潰すプレイを心掛けてください。
環境によってはきつい時もあるので、その辺りも見極めましょう。

ここまでお読みいただきありがとうございました!

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