ドラマ「スクールウォーズ」の体罰についてNumberWEBより
伝説的ドラマ『スクール・ウォーズ』の体罰…下の世代はどう見た? 高校野球・神村学園の監督が語る「(葛藤に)苦しんでいるのは50歳前後の方たち」
https://number.bunshun.jp/articles/-/860976?page=2
ドラマ「スクールウォーズ」の体罰についてNumberWEBより
鹿児島県神村学園の小田監督が
部活指導者の指導方法について、想いや葛藤を正直にお話されています。
「体罰をしてもうまくいく指導はあったか?なかったか?」と聞かれたら。
多分「あった」と思います。
この記事の中でも小田監督はドラマをリアルタイムで見ていた「50代・60代の指導者は悩んでいるのではないか」とご発言されています。
ただあのドラマだけの話をすると(実際がどーだったかではない)ドラマの中では先生は
本当に悪い行動をとった生徒にのみ「愛のムチ」をふるっていたかと思います。
プレーでミスったとか。自分の機嫌で怒っていたとか。
そんな事では怒ってなかったのではないですか?
50代60代の悩める指導者の皆さん
練習試合の些細なミスや、ご自身の機嫌で怒っていることと、滝沢先生の「愛のムチ」を一緒にしてないでしょうか?
さらに言えば、「自分は怖い先生の元で練習したから今がある」と思っておられる皆さん。
そのほとんどの暴言暴力を「本当は嫌だった」のではないですか?
たった一度の成功体験「怖さの中からモチベーションを上げた経験」が、記憶の塗り替えをしているのではないでしょうか?
経験を「まっさら」にして指導することは難しいですが、自分の育った環境のすべてが良いと捉えるのではなく、良かったこと→ 「現代にアレンジしてもその指導にリスクはないか?」まずゆっくり考えてから指導に充てられるのが良いのではないでしょうか?