今更ですが「ウサギとカメ」について考察。労働基準監督署からの指導にまで発展しそうなので、ウサギとて一言物申すのです。
「私のろまの亀だから…」
大体の人は、自分を他の人と比べてのろまだと思っている。
🐇「自分、うさぎですから、
先、行ってイイすか?」
と堂々と言うウサギは少ない。
うさぎは楽しそうにぴょんぴょん跳ね、疲れたら寝、
しかもベジタリアンなのに、意外と性欲の象徴だったりする。🐰
🐢亀には2種類の亀がいる。
頑張る亀と、
頑張らない亀だ。(本当かな?)
ウサギは前者のがんばる亀に気を使っている。
うっかり、100戦100勝して
亀生に絶望しないよう、少し負けを混ぜる気配りだ。
あの有名な「うさぎとかめ」の時だってそうだ。
いい塩梅、亀くんが先にゴールする。
自信過剰の思い上がり者(うさぎ)と、
愚鈍で実直な者(亀)の戦い。
最終的にはどちらが成果を得るのか?
大体はそういう話を
後世にイイツタエルことになっていた。
なのに近年、
亀さんは、寝てるうさぎさんを起こして
一緒にゴールしまた。
よかったね、
めでたしめでたし(幼児書)
亀が本当に勝った理由は
うさぎは競争相手の亀を見、
亀はゴールをひたすら見たから。
正しい目標設定をし、
競争相手ではなく、目標に注目すること(ビジネス書)
そんな、こんなで
「ウサギとカメ」の話は歪曲され、
あいかわず、のろまで愚鈍な亀くんの子孫のかめ亀君は
「働きすぎです」と労働基準局から手厳しく指導された。
「ウサギとカメ」の子孫である私とかめ亀君は良きライバルだ。
ゴールは何でもいい。
ゴールは何処でもいい。
目指すやつがカッコイイ。
目指すヤツはみんな仲間さ。
好きなことやって、遊んで暮らしたい。
そう言ってるヤツの方が
案外、四六時中働いてたりするから不思議なもんだ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?