ワタシのコトバ

寿命ある人として生まれ、
寿命が尽きる日が遠からずあることが
この身に染みる。

何年生きれば、気づくのか
あと、何年いきれば、いいわけがつきるのか。
この世に生まることを願ったワタシと会うため
あと、何が必要なのか

もう、いいのではないか？
このまま、
この場所で
ワタシが生まれたいと思った
そのキオクを
誰かの言葉を借りなくとも
私の話す言葉は
ワタシの欲しかったコトバだよ。

ワタシのコトバを
私の言葉として
はなすとき。

そのコトバは
ココロをトキハナツ。