極寒の中、65歳になりました

 年末から1/8が誕生日だ、と触れ回っていたが、今朝起きた時「今日が何日か」を忘れていた。
 ゴールデン街で金曜日ママをしている歌い手スージーからのバースデー・メッセージでその日であることに気が付いた。

 昨年は「生誕祭」などとほざいて家でパーティを開いていた。スージーはその時にも来訪してくれたのに、宣言が明けてからスージーの店に行っていないので恐縮する。

 新しい仕事はまだ「見習い」のようなものだが、同僚から「イーズカさんは姿勢が良いので、何か運動でもしてるんですか」と訊かれた。懲りないイーズカの自慢話だ。当然、訊かれてもいないコトまで答えた。

 しかし打ち合わせ中に「患者は~」と話したら、「患者ではありません。利用者です。」と訂正された。そう、あれは病気ではなく症状だ。

 デンツーに入ったばかりの頃、「客が~」と繰り返していたら、部長に「呼び方に気をつけろ。得意先とかクライアントという言葉があるだろう。何億も何十億も支払ってくれる相手だということを全身に叩き込め。」と怒鳴られたことを想い出した。
 当時のデンツーは、その手のコトは本当に徹底していた。

 スージーからは「イーズカさんの誕生日って、毎年オモシロイことが起こりますよね」と言われている。

 今年は現在17時時点では大丈夫だが、明日は後輩の案件で寒空の下ファッションモデルをやることになっている。

 オモシロイことになるのか、年寄りの冷や水になるかは天候と後輩次第である。
 と、前もって後輩にプレッシャーを掛けておこう。

 立ち上がれ、万国の「(前期)高齢者」である。


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