ゴールドジム本社の無能

 いまゴールドジムと遣り合っている。この間の臨時休業が明けたのだが、6/1からもスタジオ・プログラムの20時以降は休止になっていた。
 イーズカはスタジオ中心で、夜のクラスにも数多く出ていた。これでは復会しても無意味なので6/15まで休会を伸ばして16日に復活した。

 その前日本社から郵便物が届き、7/31までの復会者には月会費の半額を割り引くとの「復会キャンペーン」が記されていた。他の24時間営業のマシンのみのクラブに会員が移行している、と聞いていたので当然の成り行きだと思った。

 実はゴールドジムはこの手の販促策をほとんどやって来なかった。それはそれで会社の判断として自然だと思う。
 しかしやったことが無い販促なので、ノウハウに乏しい。イーズカが前に居た新宿オアシスなどは、月会費2か月無料キャンペーンなど常にやっていた。
 やり慣れていれば、何度もトラブルに遭遇する。その度にノウハウが積み上がり、キャンペーンの精度が上がっていく。

 ゴールドジムにはそれが無い。昨日も東中野の責任者から電話があり「6/16復会なので、半月分の半額なら返金します」と言って来た。
 まず店舗の受付と手続き要員にキャンペーンの理解が足りない。本社が現場を知らないので、起こり得るトラブルを想定していない。
 1日復会と16日復会をどう扱うのか分かっていない。会員はジムの都合に合わせて27日に翌月会費の口座引き落としを受け入れている。
 ただイーズカが16日復会にしたのは、ジムが20時以降のスタジオを休止していたからである。それなのに何故、15日間の半額という不公平な扱いになるのか、と質問した。

 「こちらの説明が不明確でスミマセン」とは言っていたが、「不明確ではなくて、間違っている。何のノウハウも無い本社が出来もしないキャンペーンを実行したからこうなった。現在の経営陣にフィットネスクラブを経営する能力など無い。即座に全員に辞任しろ、と伝えてくれ。
 イーズカは、言ったことをキチンと実行しろ、と言っているだけだ。本社の言い訳など聞くだけ不愉快だ。月会費の半額の返金以外は許さない」と電話を叩き切った。

 相手は良く知っているトレーナーだけに「アナタが謝る必要はない。本社がバカなだけだ」と何度も伝えたが、本社の言い分があまりにも現場を知らないので腹が立った。

 販促キャンペーンなどトラブルが付き物だ。文面や実施要項を明確にしないと、公平性が失われ「詐欺だ」とすら言われてしまう。

 ゴールドジムの本社は「Think」という名称だが、モノなどまったく考えていない。「要請」でしかない時短や、店舗面積による自粛に従うだけで、顧客への配慮が無い。

 要するに、バカである。


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