ル・ポールのドラァグ・レース S12 Ep6 【Snatch Game】

<注意!>
■めちゃめちゃネタバレします。ウィナーもボトムも書きまくります。
■英語が赤ちゃんレベルの読解力なので、NetflixJapanに配信されていないものは翻訳に誤りがあることもあります。(その時はこっそり教えてくださるととても嬉しいです…)
■文章構成力もないので基本放送されているものをそのまま垂れ流し+感想で書いているようなテキストです。

ワークルームでジャンが仲良しのブリダにボトムになってどう思ったか聞くと、ショックだし、自分と同じシーンを撮ってた人(エイデン)がどうしてボトムじゃないか理解できないとアンタックドでの話を蒸し返していてエイデンがうんざりしていた。

メインチャレンジ

今週のメインチャレンジはお馴染み、スナッチゲーム!ル・ポールの説明も色々はしょってとっとと準備の様子が流れた。
ep1~5の雰囲気から予想するに、残っている10人のうちうまくやりそうなのがシェリーパイ、ウィドウ。まぁまぁなのがエイデン、ハイディ、ジャン、ブリダ。大当たりか大外れかちょっと危険な匂いがするのがジャッキー、ジェイダ、ジジ、クリスタル…といった感じです。

スナッチゲームのアドバイザーとしてル・ポールが連れてきたのは人気者バンジー!バンジーってスナッチゲームうまいことやったっけ?(イヴィ推しとしてS11のスナッチゲームはなかなかつらいので自分の記憶から消してしまっている)

アトランタ訛りをいかして別の人(phaedra)にしたほうがいいんじゃないとアドバイスされるもののレスリー・ジョーンズに固執したハイディはバンジーのやりとりがなんかかわいかった!同じシーズンのコンペティターだったら仲良しになってたんだろうかとか思った。
ジャンにオーディションテープでやっていたクリス・ジェンナーがすごいかわいかったっていうル・ポールにはじめてやったドラァグはクリス・ジェンナー、でもクリス・ジェンナーはやらないとハキハキ答えた。
バンジーにも「エル・デバージだよ」ってクリスタルのことを紹介するル・ポール。スナッチゲームでもエル・デバージやればいいのにとか言うし、なんかこういうやり取りを繰り返し見えいるとクリスタルのことをクリスタルとしてちゃんと見てあげて!ってやっかいオタクみたいに思ってしまう。どこかの企業の社長が若い新入社員の女の子が往年のアイドルに似てるからって「百恵ちゃん」ってよんで、カラオケで「百恵ちゃん歌って!」っていうのを勝手に想像しちゃって…(ほんと勝手に想像してるんですが…)なんかしんどい。そして、クリスタルは即興劇でボトムになったときのこと思い出し、若干トラウマになっているのかプレッシャーで泣いてしまう。抱きしめてなぐさめるル・ポール。自分の洋服の裾で涙をぬぐってあげていたバンジーがめちゃくちゃかわいかった。
ジャッキーに会うなりいきなりナンパするバンジー(放送の後ブルックが嫉妬ツイートしててさらに面白かった)。バンジー「シングルなの?えぇ、私はもちろんシングルだけど!」ジャッキー「えっと…家にパートナーがいますw」バンジー「次っ!シングルなの誰!」とか、ジャッキーがジュリー・アンドリュースと迷っているってやりとりに「ジュリア・ロバーツ好きだよ!!」っていうやりとりとかもうほんと最高…!やっぱバンジー最高だわ。
ロボットをやるというジジを心配するル・ポール。私もこの時点ではダダ滑りするんじゃないかと思ってた。ロボットとの会話が成立するかもそうだし、ジジみたいに頭のいいタイプは自分の考えが頭でっかちであっても突っ走って周りをシーンとさせてしまうのではないかと…

スナッチゲームのロゴにブロッコリーのダリアが~。前回も出演したし、なにげにおいしいダリア!

ジジは周りの心配をよそにロボットを愉快に演じてて、ル・ポールともずれることなくしっかりツボを掴んだ会話ができていた。ジジ、すごいな…ただのファッションクイーンじゃない…!おそろしい!
クリスタルもピンクの衣装やメイクがすごいかわいいのだけど、同系統のジジと比べると物足りない。
動揺に老人キャラを演じたエイデンは、同系統のキャラを演じたシェリーパイが素晴らしかったので比較するとかなり劣ってみえた。
この二人はすごいダメってことはなかったけど、でもよくもないし、同系統のキャラがよすぎてツイてもなかった。
ブリダはただのブリダだった。
うまいことできるか心配って予想してたジジ、ジャッキー、ジェイダがよくて、意外とウケるんじゃないかと予想してたエイデン、ブリダがすべってた…まったく、予想は当たらないものだ。

ランウェイ準備のワークルームでは今日も大人な会話が繰り広げられている。
ウィドウは母親の急逝のあとおじさんにゲイが理由で追い出され、学校もドロップアウトしその日暮らしのホームレスのような日々をおくっていたが、
ドラァグに出会えてたことで立ち上がり、今はしっかり生活しているウィドウに対し、あなたのその経験と今の日々を語ることは周りの人を勇気づけることだねというジャッキー。

小さい頃からフェミニンなことに興味があったジジは自分の中に男女の両方のアイデンティティがあると感じている。そんなジジにはいつも自分に寄り添ってくれた母親がいて、12歳のときにゲイである叔父のところに連れていってくれた。叔父はジジにゲイカルチャーやル・ポールのことを教えてくれた、そんな環境があったからジジは自分が自分でいることができた。
ジジってほんと次世代のクイーンだなと改めて思ったし、ジジに強い精神があり、やさしい性格である理由を聞けたような気がした。

ランウェイのカテゴリーはフローズン・エレガンザ。
ル・ポールのピンクのウィッグがすごいかわいい!
■ハイディ→白いメーテル
■ジャッキー→ワークルームで氷の王冠見た時にこれはきっと最高に素敵なやつ!って思ってたけど全身で見ると正直そこまででもなかった。ウィッグの編み込みはかわいかったけど。
■ジェイダ→ジェイダの一見ツンケンした冷たそうな雰囲気がいいようにイメージされていてとても綺麗。目が合うだけで凍らされそう。
■ジャン→雪男…?って思ったら顔につけたスライムのようなものを外しとてもエレガントなメイク。
■ウィドウ→タイタニックの最後のシーンか。ちょっと自分の好みの解釈とは違う感じでした。
■ジジ→アイスクリーム!意表を突くルックでびっくりした。寒さで鼻の頭が赤くなっているメイクもかわいかった。水色のウィッグにピンクのアイス、白い衣装に黒いマークと色合わせもとてもうまい…
■エイデン→セサミストリートのキャラクターみたいでとてもかわいい!ミシェルにはシンプルって言われちゃったけど。
■クリスタル→ジャッジの意見も取り入れながらけして自分らしさを消さないクリスタルって実はめちゃめちゃ器用なのでは…?
■ブリダ→綺麗ではあるけど、あまり印象に残らない感じ。ポリネシアンであるブリダと真逆のカテゴリーだけどそれを活かしてもよかったのではとか思ってしまった。
■シェリーパイ→すごい素敵なのにランウェイカットとか…衣装に関わった人もいるだろうし、見ているこっちもモヤモヤ思うのでむしろちゃんと流してほしかった。

ウィナーはジジ!そりゃそうだよな。ル・ポールに心配そうにされたとのちにホームランとまで言わせているのだから。そのキャラを知らない私も面白いって思ったもの。
ボトムはエイデンとブリダ。リップシンクでなんと雪が降ってきた!お金かかっている…!ブリダの火の効果はいつから仕込んでいたのだろう。
「let it go!」のように動きは少ないけど絶叫系の歌だと口の大きなブリダが優位…エイデンだって悪くはなかったけど、ステージのセンターをブリダに陣取られブリダにおされっぱなしだったかも…
サシェイはエイデン…静かにこの場から去るね…っていってから「あーーーーーー!」という叫び。切なく美しかった…!
エイデンはまわりから厳しい強い意見をぶつけられることが多かったけども、他にはない特別な個性がとてもよかった。
一人孤立しているように演出されがちだったけど、ハイディやジャンと楽しそうに話しているところもよく映ってた。
ビッグシティ出身でないことを不利に思っていたエイデンだけど、ドラァグ・レースに出演したことによってエイデンはこれからも自分らしく活躍できるといいなと思ったし、きっとできると思った。

<メインチャレンジ>
スナッチゲーム
ランウェイカテゴリー:フローズン・エレガンザ
ウィナー→ジジ/ジャッキー、シェリーパイ ボトム→エイデン/ブリダ(クリスタル)

【ep6 untucked】

アンタックドにはバンジーが!バンジーのことは大好きだけど、こう毎度アンタックドにゲストがいるのもどうなんだろう。コンペティターだけの赤裸々な話がもっと聞きたいって気持ちもある。
セーフばかりでまだジャッジの批評を聞けてない。セーフになりにきたんじゃない、ウィナーになるためにここにきたのに…と少し不満なジャン。ジャンみたいななんでもさらっと平均点以上でやっちゃうタイプはウィナーにもボトムにもなりにくく、かといって印象が薄いとも言い切れず…難しいね。
でも状況を打破するべくもっとよくなるようにがんばるって前向きなジャン。太陽なのかな?
今回のアンタックドは今までになくちょっと喧々諤々している。だからといって話している人の言葉を制して自分の意見をどなったりすることがないのがS12。
とはいえエピソードを重ねてそろそろフラストレーションがたまりつつあるんだろうなぁ、みんな…
いろんな対立があったけど、ジジはハイディにメイクの甘さを指摘した。ハイディはそんなことないとむかつきながらも自分はこのシーズンの中のみにくいアヒルの子だ…と落ち込んでしまう。
アンタックドの雰囲気があまりにも悪かったからか、はじめからの予定だったからなのかゲストジャッジもやってきたが、やっぱり冒頭いったとおりアンタックドは基本コンペティターだけの場であってほしいのは個人的な意見。
今回脱落になったエイデンはコンペティションがはじまってからずっと悪戦苦闘してきたけど、過小評価が続き、まわりと絆をきずくのが難しかったというが、ハイディからの手紙を読むとちゃんとエイデンはそのままのエイデンで理解されているところもあるし、愛されてもいたと私は思ったし、エイデンだってそれに気づいたんではないかと思った。
エイデンにとってのS12は終わってしまうけどもS12のコンペティターであるという関係性はこれからも続くし、シーズンが終わってこの情勢が落ち着くとツアーだってあるかもしれない。
もっとみんなのことを知りたいというエイデンにぐっときた。

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