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双竜戦記のパートナーカードを見よう

飯田です。

今回は双竜戦記のパートナー適正のあるカードを文明毎にピックアップしていきます。
それでは早速どうぞ


水文明

KING THE オルガンクルー

ETBで2ドロー、各ターン最初に呪文を唱える時に好きな枚数だけマナの数字を2に変更出来るリヴァイアサン。

これを出して定着させるだけで《インビンシブル・テクノロジー》すら確定する。
《ブレイン珊瑚の仙樹》から《最高学府 インテリエイル》を踏み倒してももう1アクション出来る。

水文明特有の呪文だけ一丁前番長の中では早期に仕事する方なので、《マジック》種族を並べ終えたら《神々の逆流》等の重呪文を撃って《マサオカ・ドラムハイカー》や《S級宇宙 アダムスキー》等で殴っていきたい。


闇文明

ド:スモンマー

ブロッカー。
出た時にアビスメクレイド8か、4枚切削するノワールアビス。

出るだけで仕事するアビスは意外と少ない。貴重な山札からのアプローチなので、アビスデッキのパートナーに困ったら入れたい。

本体が殴れるブロッカーで、相打ちしやすいラインなのもGood。急場しのぎの山回復にも寄与するので、デッキに山回復手段を入れなくても済む。

アビスは横並び前提のデッキだが、《邪侵入》以外ではその時点での公開領域から展開しなければならなかったため、アビスのメインプランでは解決出来ない時に役立つ。

アビス最高コストの《深淵の螺旋 ラゼル=ズバイラル》は一人しかいじめられないのでパートナー適正は低いとみなして今回は除外した。

火文明

覇炎竜 ボルシャック・ライダー

ボルシャック・カイザーの新しい姿。(竜騎士ガイア)

《ボルシャック・モルナルク》と合わせて、《ミスターアメッチ隊長》や《翔竜提督 ザークピッチ》、《ボルシャック・爆・ルピア》を踏み倒して守ってもいい。《チャイ・アイニー》と《パロッタ・剣・ルピア》の相性は抜群。

本質のアーマード・メクレイド5は現状アーマードがあまりにもいないが、今後強化されることが確定しているため注目の能力である。

同様に《ボルシャック・アークゼオス》も強化が確定しているが、こちらはファイアー・バードが出る度にバトルを仕掛ける為「便利屋さん」になる可能性もあり注意が必要だ。


自然文明

チアスカーレットアカネ

問題児。
攻撃時に他のジャイアントをマナに送ってジャイアント・メクレイド8を行えるマッハファイター。
自ターン中にマナからジャイアントを1体召喚出来る。

アカネだけメクレイド8のコストがコストになっていない。流石に軽減込みのステータスをしているジャイアント達でも7、8が捲れたら強い。
立っているだけでリソースの塊になるのでパートナー適正が非常に高い。

こちらも今後のジャイアント新規で化けるが、現状は緑単に腕力しか希望を見い出せないので、しばらくは《首領竜 ゴルファンタジスタ》のワンオペビートかもしれない。


多色カード

炎渦双奏 タイダル&バーン

期待の新規多色パートナー

《マジック》であり、《アーマード》であり、《コマンド》であり、《ドラゴン》である、スピードアタッカー、ジャストダイバーの恵まれた肉体を持つ。

呪文誘発は各プレイヤーなので、手札を整えたり、急速なビートを仕掛けたり、色々できる。全ての呪文にキャントリップを付与すると書けばめちゃくちゃ強いことが伺える。《ブレインストーム》でたちまちビビッドロー出来るため名誉美孔麗王国民。

またブレイク能力は打点の調整に大きく役立ち、Wブレイカー獣でありながらTブレイカー獣のような攻撃力を発揮する。(赤青にはTブレイカーが圧倒的に足りない)

既に各所でデッキ構築が練られている良カード。これがレアなんすか!?


おわり

以上でレビューを終わります。

光文明が無いだって!?
《ウィリデ・ゴルギーニ》は流石に単色だと器用貧乏だと思います......。
盾増やすなら《ホワイト・スワン》の方が戦略に合ってるし、離れないブロッカーならちょっと強いマドンナなので......。

どちらも出来ると言っちゃ聞こえはいいですけどね。

全体の総評としては、次回に期待カードが多過ぎます。ここはハイランダーにおける種族サポートの宿命です。
今回は「形にはなる」ものや、元から強いアーキタイプ、完全独立型の3タイプを紹介しました。(ウィリデゴルギーニは完全独立型の器用貧乏)

まだまだハイランダーではパワーの足りない水文明や、力を増していく闇、火、自然。そして《メカ》種族ではなく光ミッドで戦う光文明......。

今回の『双竜戦記』でわかったことは静かにカードパワーが上昇するだろうということです。

それもそれぞれの戦略に見合ったマナコストとサイズを伴って我々の前に姿を表すでしょう。これは水であっても自然であっても、「切り札カードは同じ価値の7、8コストだ」という固定概念からの逸脱を意味しています。
比較的出しやすい《首領竜 ゴルファンタジスタ》と準備が必要な代わりに強力な呪文である《der'Zen Mondo/♪必殺で つわものどもが 夢の跡》の間にはゲームレンジや、マナ加速速度の違いがあり、同じ8コストでも水文明の8コストの方が価値が高いことを示しています。

それぞれの文明の適正マナコストが見直され、それぞれの文明の切り札が同じ速度で戦える日も近いでしょう。

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