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【いいだがイイねコラム】教育と福祉の“懸け橋”担う スクールソーシャルワーカー※公明新聞からまとめています。

お疲れ様です!
いいだ健一です。

スクールソーシャルワーカーって知ってますか?先日の公明新聞で、役割と背景、公明党の実績が載ってましたので、以下にまとめます。

※なお、東京都に関してはより進んできています。以下は国目線での発信です。

役割と背景


法改正:「こどもの家庭保護法」改正が成立。
課題:貧困、不登校、虐待、ヤングケアラーなどの問題は、教員や保護者だけでは対応が困難。
SSWの役割:教育と福祉をつなぐ専門職で、家庭訪問、相談対応、関係機関との連携を行う。

公明党の推進と配置状況

法制化:2002年に法制化。
配置数の増加:2002年には784人だったが、2022年には3241人に増加。
4倍に増加!!

実際の支援事例

1. 欠席の多かった女児
状況:低学年女児Aさんが欠席が多く、母親は入院中、父親は育児困難。
支援:SSWが家庭訪問し、福祉センターと連携して支援。結果、出席が増加。

2. 虐待されていた男子
状況:中学2年生男子B君が無断欠席。家庭訪問で虐待が発覚。
支援:SSWが児童相談所と連携し、一時保護。その後、虐待が止まり安心して学校生活。

課題と展望

非正規雇用:SSWの多くは非正規雇用で、配置も十分ではない。
山野教授の指摘:安定した雇用確保と配置拡充が必要。経験の蓄積が難しく、支援充実のためには正職化が求められる。

私も以前テレビでSSWさんのいない学校の教員の方が、欠席の多かった児童を迎えに行っているところを見ました。教員の業務の多さに驚きました。公明党の取り組みで広がるSSWは、さらに拡充が求められると感じました。

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