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OWV LIVETOUR MUSEUM-東京公演-

2023年12月24日、 今までで1番嬉しいクリスマスでした。



「機材席解放につき追加席販売のお知らせ」…これは全ての席が売れたことを意味します。
ほんとに嬉しかった。片柳アリーナは今までライブが開催された会場よりもキャパが大きくて埋まるのだろうかと不安だったけどチケット完売したという情報を見て一安心したと同時にたくさんの人達がOWVのライブに参戦するんだとワクワクしました。

片柳アリーナだよ、本田くん


会場に到着してたくさんの人達がいるのを見て「ここにいる人達みんなOWVの事好きなんだなぁ」って思うとなんだか全員と握手したい気分でした。それは迷惑すぎるのでやりません。

会場に向かう途中にたくさんの花達が飾られていた
花道みたいでなんだか嬉しかった

会場に入ってみると花道とセンターステージがありすでに興奮冷めやらぬ思いでいっぱいでした。あんな大きな会場は初めてなので少し緊張しながら着席してふとステージを見ると今まで以上にすごく遠く感じました。
「あぁ…だんだんOWVが遠くなっていく」と寂しい気持ちになったけどそれはOWVが大きくなっていってる証拠なんだと思いました。
私には子供がいないけどきっとこの気持ちは小さかった子供がだんだん大人になり、夢の為に遥か遠い地で頑張る姿を見守る親の気持ちに似ているのかなって思いました。


ライブが始まりました。
MUSEUMのツアーを語るにはかかせない「Last Scene」の存在。
まさかのダンスブレイクがあるとは思わなくてめちゃくちゃ興奮しながらペンライト振りました。
「東京公演はスペシャルな演出があります!」と自信満々に語っていたOWV、我々の予想を上回るぐらいこれは特別なライブになるぞ!と興奮しました。ずっと興奮してる。

バックダンサーの皆さんと踊るSo Picky、バックダンサーの皆さんを見て「学生さんだ!この学校の学生さんだ!本田くんの後輩!!」とすぐに分かりました。
この片柳アリーナは本田くんの母校である日本工学院です。
アーティストになりたいという夢のために通っていた学校にアーティストとしてステージに立つ本田くんがほんとにかっこよすぎました。
どうしたら本田くんみたいな人間になれるんだろうな、何回生まれ変わったら本田くんになれるんだろう、とずっと考えていたけど何度生まれ変わっても本田くんにはなれないんだろうなって悟りました。

「Time Jackerz」ってめちゃくちゃラスボス曲だなって思いました。
心臓に大きく響き渡る重低音が一気にアドレナリン出まくるしバックダンサーの皆さんが付いて大人数Time Jackerzがものすごい迫力あってびっくりしました。
センターで踊る佐野さんが一際輝いていました。

「weekend」、花道を4人仲良くにこにこしながら歩き、センターステージでまた4人仲良くにこにこしながら思い思いに踊ってる姿を見て幸せでした。
「心臓が忙しいな」の部分で心臓を取り出すしゅ〜た、その心臓を投げてすかさず勝くんが受け取りました。また投げるかと思いきやとても大事そうに服の中にしまいこんでいました。しゅたかつ…

「PARTY」、しゅ〜たが1人でセンターステージに向かい、たくさんの人達が見守る中で337拍子の決めポーズをしていました。
日本で1番贅沢なセンターステージの使い方をしているなって思いました。
最初は4人でやっていたものがライブを重ねるごとにしゅ〜た1人で多くの人を魅力するぐらい出来ていてここまで大きくなったんだなってしみじみ感じました。

もう夏が来たのかと思いました。
まさかの「Get away」がMUSEUMに参戦してきました。
「今は冬?関係ないよそんなの」って感じで夏曲を入れてきたOWV、実際に会場は夏なのかってぐらい熱気凄かったしもう冬終わり春超えて夏がきたんだと冬が嫌いで夏が好きな私は喜びながら楽しみました。

うさ組の「My flow」、ほな組の「Bring Bring」
改めてそれぞれ違う爆発力がありますよね。
うさ組の2人の会場中を巻き込むパワーはすごいなって改めて思います。
オーディション番組に出る前から仲良しな2人が片柳アリーナという大きな会場で2人仲良く歌って踊ってる姿を見てこれからもその姿を見ていたいなって思いました。
曲終わり久しぶりに佐野さんが下に伸びるポーズをしてしゅ〜たが「下に伸びんなって!」って懐かしいやり取りしていて泣きそうでした。OWV道またやらないかな…

ほな組がセンターステージにいるとは思ってなくてセンターステージにいるのを見た時「近っ!」ってびっくりしてしまいました。
気のせいかもしれませんが一段と2人の距離が近くてドキドキしました。
うさ組とはまた違った爆発力がある2人で、そんな2人が「Bring Bring」という大人の雰囲気溢れる曲を歌ったら片柳アリーナ爆発するんじゃないかと変な心配をしていました。

「TALK TALK TALK」は初めてOWVのライブに参戦した人でも楽しめる曲だなって思いました。
曲が始まる前に「talk talk talkに合わせて手を上に3回上げましょう、そしてその後手を横に振りましょう!」と優しくレクチャーしながら会場中のみんなを巻き込んでみんなの心がひとつになっていくのを実感しました。
しゅ〜たのアカペラのtalk talk talk、口から音源すぎてずっと聞いていたかった。
そしてまさかの客降りがあるとは思わずめちゃくちゃ興奮しました。
あんなに遠くにいたのに今はこんな近くにOWVがいることに信じられない気持ちでした。
改めて全員顔が綺麗でキラキラしててほんとに同じ人間なのかと思いました。

「Better day」、この世にこんな暖かい曲があるんだって思いました。寒い時はこの曲で暖を取ろうと思います。
「ずっと前から一緒にいたような そんな心地良さ」
「いつだって君でよかった 本当にここでよかった」って歌詞はOWVの4人絶対感じていることだと思うしQWVもOWVがあの4人で本当に良かったと思います。
もしちょっとした運命の違いでOWVが存在しない世界もあったのかと思うとゾッとする瞬間があります。
OWVがいる世界で良かったとペンライト振りながらしみじみと思いました。

「What you waitin’ for」、ずっと名曲。
「どんな未来があったとしても 弾む感覚信じてこう」、日々の生活の中で思うようにいかないことがたくさんあると思います。
期待するだけ無駄だと諦めてしまう瞬間もあるけどそんな時にOWVは「諦めんなよ!」みたいな直接的な言い方じゃなくて少しだけ頑張ってみようよ、もしかしたらいい未来が来るかもしれないよと一緒に走ってくれるような優しさがあるんですよね。
そして「世界は君に味方する」という歌詞に合わせてQWVを指さすOWVとペンライトをOWVに向けるQWV、こんなに優しい世界があるんだと毎回ここで泣きそうになります。
OWVもQWVも全員幸せになってほしい、わっちゅを聴くたびに全員好きになる時間があります。

「SLEEPLESS TOWN」、この曲が来月発売の「BREMEN」のカップリング曲で良かったです。
「Here & Now」や「Caution」みたいに2年近くも表題曲にもならずカップリング曲にもならず行方不明にならなくて安心しました。
ほんとに記憶がほとんどないんですけどめちゃくちゃいい曲でした…!
カップリング曲だけど表題曲でも全然大丈夫じゃん!と言いたくなるほどOWVの曲は強いです。

DJコーナー、学生の皆さんが順番にキレッキレの踊りを披露する度に盛り上がる会場、本田くんのちゃんと全員が目立つような構成にするのはプデュの時からずっと変わってないですね。
最後に佐野さんが踊る時、スイッチ入る瞬間はこっちもグッと力が入って「来るぞ…!」ってなります。
学生の皆さんは日本工学院の16期生で8期生の本田くんの8個下の後輩になります。
「俺の8個下だからな!!」と先輩アピールして学生の皆さんが本田くんにぺこぺこと頭を下げたり土下座してる人もいました。
「パワハラしてるみたいになるからやめて!」って慌てて止めてました、ほんとにノリのいい学生さん達ですね。
今年成人を迎えた学生の皆さんに「成人おめでとう〜!!」と会場のみんなでお祝いする場面があってとても優しい世界だなって思いました。
20歳、、ほんとに若いっていいですね、、

元旦に起きた石川能登半島地震、今日こうして無事にライブが出来ていることは当たり前じゃないという話をしてくれました。
元旦から大きな地震があって今日を無事に迎えられるかずっと心配しながらの日々を過ごしていたのでこうしてOWVのライブに参戦出来たことは当たり前じゃないんだなと改めて感じました。
本田くんが「正直僕達はまだまだ何もできないなと思いました」と話していましたがOWVがライブを開催してくれた事で救われた人がいっぱいいると私は思います。
去年のCASINO福島公演は東日本大震災が発生した3月11日に開催されました。
私は震災を経験している人間なのでこれからもずっと私の中で3月11日は心を痛める日になるだろうと思っていたので去年の3月11日にライブを開催してくれたことによってすごく幸せな思い出が刻み込まれた特別なライブになったので無力だなんて思わないでほしいです。
本田くんが「それでも僕達は僕達の音楽が好きな人のために歌います」と泣きそうなのを我慢しながら宣言してくれたことに感動しました。
「つらかった春だって楽しかった夏だってその先の秋も冬も…」と語り出した時あぁこれはFifth seasonが来てしまうと泣きそうになりました。
辛くても楽しくても時間は止まらないし季節は巡っていくんだな、ずっとずっと一緒にOWVと過ごしていくこの瞬間が何よりも1番尊いなって思いました。

Here & Now、「行くぞ東京!!!!」がand Iのライブ以来また聞けて良かったです。東京だから聞ける言葉だしこの言葉聞くだけでとてもテンション上がりますね。
どんな栄養剤よりもひあえんなうを聴くだけでたちまち元気になってしまう不思議な力を持ってるこの曲が大好きです。でもひあえんなうはライブの終盤に歌われることが多くてこの曲聴くたびに「あぁこんなに楽しいのにもう終わっちゃうのか」とちょっぴり切なくなります。
佐野さんが花道の途中で1人座り込んでセンターステージで歌う3人をじっと見つめていました。その時の佐野さんは何を考えていたんでしょうね。
かつて佐野さんは「1年限定」でOWVをやるつもりでいたと語っていました。
1年だけだったらこんな景色も見れなかった、ほんとにOWVの道を選んで良かったと思ってくれていたらいいなって思います。
1年限定だと言っていたメンバーが気づけば3年以上もいてくれるのは当たり前じゃないし「これからもOWVとして頑張っていく」みたいな言葉聞いたら泣いてしまいますよね、、本田くんの気持ちがすごく分かった気がします。
そして銀テが舞った!!何回みても銀テが舞う景色は最高ですね。
私は雨と雪が嫌いなんですけど雨と雪の代わりに銀テが空から降ってきたらいいのになってふと思いました。

ダブルアンコール「BREMEN」、去年の大阪公演で初披露された曲で配信で見ていたんですけどこれ生で見たら迫力凄いだろうなって思っていました。実際想像上回るぐらい良すぎたBREMEN…
OWVのグループ名の由来は“Our only Way to get Victory ~勝利を掴む僕たちだけの道~ 誰にも真似することのできない唯一無二のグループとなり、この世界で勝利を掴む”なんですけど、年数を重ねる毎に「OWVらしさ」が確立されているなって感じるようになりました。
どんな曲でも自分達の色をしっかり出せるようになったのはこれまでの積み重ねがあったからこそだと思うので自分達の信じた道を突き進む力強さは大事だと思いました。
特にダンスブレイクのシーン、佐野さんがセンターで踊ってるところは場がビシッと引き締まる感じがして凄かったです。
さすがOWVの特攻隊長ですね、佐野さんがセンターで引っ張ってくれるだけで心強いです。

MCまとめ
・年明け一発目のライブ、「OWVのライブ今年初めてだよ〜って人!」って言って会場全員が手を上げて「そりゃそうだよ!」ってツッコんでいました。
年明け一発目のライブだから今年初めてなのは当たり前だった

・「今年大吉出た人!」って言って数十名が手を上げる、「大吉出なかったよって人!」で大多数の人が手を上げる。それをみて本田くんが「ここにいるだけで大吉だよ!」っていうと歓声が上がる。確かにこの会場にいるだけで大吉です、今年は何もかも上手くいく気がします。
すると本田くんは「だいちき!!」と大好きとも聞こえるように大声で叫んでいてその後照れて顔赤くしていました。
2024年初っ端からこんなオタクを狂わすほど可愛い本田くん、今年で29歳になるの信じられない。

・しゅ〜たの掛け声に合わせて
「うらの!」「うらの!」
「しゅ〜た!」「しゅ〜た!」
「イケ?」「メーン!」
「だい?」「すき!」と言った後、「俺も!」って言って一気に会場が盛り上がっていました。
やっぱりあの場で一気に盛り上がる言葉をスっと言えるのがしゅ〜たの強みだなと思いました。

・片柳アリーナが母校の本田くんは専門学生時代に学校のパンフレットに宇宙柄のTシャツと黒のスキニーを着て片足を少しくねらせてポーズを取り、その横に「夏らしく!」というキャッチフレーズ付きで写真が掲載された過去があり、佐野さんがその時の本田くんの再現をしていて本田くんが「おいやめろよ〜!」と恥ずかしそうに言っていた。
その写真は日プが放送されていた期間に当時のTwitterで流れてきて個人的にツボにハマっていた写真なのでこうしてまた掘り返されるとは思ってませんでした。いつ見ても面白可愛い写真。
本田くんが当時の格好を再現してくれました。
ひそかに「夏らしく!」のファンでもあったので本田くんの母校の片柳アリーナで再び「夏らしく!」
を見れてほんとに良かった。

・勝くんが去年の名古屋公演の挨拶で珍しく泣いてしまった話題になり、しゅ〜たがその時の勝くんの真似をしてそれを見た勝くんがしゅ〜たに駆け寄りセンターステージにも関わらずじゃれあっていた。
危うく落ちそうになっていたので佐野さんが「なれない場所だからあんまり暴れないで」と言っていてました。
どんな場所でもじゃれあい暴れるしゅたかつ、ずっとそのまま仲良しでいてほしい。

・本田くんが初舞台初主役を務めた「A Brilliant Christmas」の話題になり「東条一輝は2023年に置いてきました」と言っていて少し寂しい気持ちになりました。
私は未だに3日に1回は東条一輝を思い出して、テーマ曲の「ホ〜テ〜ル🎶やってくるお客様は様々〜🎶」って歌ったりしてるので私だけが2023年に取り残されてるな…って
またどこかで東条一輝に会えたら嬉しいなって思います。

・「produce101 JAPAN」の話題になり、しゅ〜たが「国民は気づかなかったけどね、僕の良さに」と話していたのが「なんか記事だけ見ると俺めちゃくちゃ上から目線みたいになってなかった??」って言っていた。

あの番組は101人が平等に映るわけではなく若干偏りがあるので「どうして推しの分量少ないんだ」とか「この子もっと分量あってもいいのに」とかとにかく「分量問題」が番組が終わるまで続いていた印象でした。
残念ながら脱落してしまったのを「自分は才能がないんだ」と落胆するのではなく「国民が気づかなかった、自分の良さに」という考えでいてくれてほんとに良かった。
あの番組に選ばれた101人全員それぞれの魅力があったしそんな魅力に気づけなかった私たち国民が全て悪いです、ほんとに。
OWVの時は魅力を調整する蛇口をドバドバ溢れ出すと宣言したしゅ〜た、今でも十分魅力的なのにこれ以上魅力的になったらいったいどうなるのか楽しみですね。

ライブが終わるとスクリーンに白い扉が現れました。
OWVのライブのもう1つの楽しみはこの全て繋がっていると思われる4人の別の世界の物語。
4人が白い空間に集まり、勝くんが紫色のキューブを佐野さんに渡して、本田くんがポケットからしわくちゃの黄色いチケットを佐野さんに渡します。
この黄色いチケット、POSTTOWNで出てきたチケットなのかなと思います。POSTTOWNから全て始まったのかな…
それらを受け取り佐野さんは白い扉へ向かいそこで映像が終わりました。
「……To be continued」と書いてあったのでこれでENDじゃなくて良かったと同時にまた次のツアーがあるんだと嬉しい気持ちでいっぱいでした。
次のツアーは間違いなく佐野さんがカギとなるツアーになると思います。
全て分かるといいな。

2024年もペンライト写真たくさん撮れますように…
ホテルのベットで一足先に眠る本田ぬい
本田ぬい2人連れてきたのに1人だけベットに寝かせる
謎のミスをしてしまう


「4年前、OWVがこんなに大きなステージでライブしてる姿想像できた?」としゅ〜たが話していました。
思い返してみれば最初はコロナの影響で無観客でライブをやっていましたね。
「武道館に行く!」という目標を掲げて結成されたけど思うように上手くいかず、無人の客席を前に本当に自分達にファンはいるのか不安で仕方なかったと思います。
それがだんだんお客さんを目の前にライブを開催できるようになり、声出し禁止だったのが声出しOKになり、自分達の歌と踊りで歓声が沸き上がる瞬間はたまらなく嬉しかったと思います。

私は飽き性なのでずっと同じものが好きだということが今までなかったんですけどOWVだけはこの4年熱量変わらず、ずっと夢中になっています。
なんでだろうかと考えた時「OWVと常に一緒に走っている感覚」がずっとあるからだと思いました。
OWVが楽しかったら私も楽しいし、OWVが悲しかったら私も悲しい。
この芸能界で生き残っていくには厳しいことばかりだし実力だけではやっていけないことは重々承知しているし私達が見えないところでものすごい大変な思いをしていると思います。
そんな彼らが少しずつ夢を叶えていくところを見てるともっと大きな夢が叶ってほしいって気持ちになります。
OWVは周りの人を巻き込む力が強いというか、たとえ目の前のお客さんが自分達のファンじゃなくても「見てくれる人を楽しませる」精神がすごくて、その気持ちが見てる人に伝わっていつの間にかOWVの「仲間」になっていく…これが出来るグループってなかなかいないと思うからそこが強みですね。

ライブ見る度にOWVには幸せになってほしいって気持ちでいっぱいになります。これは私だけじゃなくてみんな思っている事だと思います。

今も4人はずっと幸せだと思うけどこの先もずっと幸せが続いてほしい。
つまずかないように見上げた先の景色が赤紫黄青の光でたくさん光り輝いていますように。

2024年も一緒に頑張って生きよう。

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