お金関係の書籍 その参⑪

第13章 お金を重視し過ぎる

私たちはしばしば、計測が困難な特徴を持つ、同種のものについて、その価値の優劣を価格の高低で決めようとする傾向があるという。
それは、価格の高いものは品質が良く上等であるといった、市場の慣習が刷り込まれているからである。
この章で私たちが学ばなければならないのは、比較対象のものやサービスを選ぶとき、安易な数字比べに委ねないこと、そしてその際、価格という身勝手に割り当てられたナンバーを過大に評価しないこと。
本章で、特に強調されている事という読後感を抱きます。


無料より安いものもある お金の行動経済学/
ダン・アリエリー&ジェフ・クライスラー 櫻井祐子訳

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