自己啓発書 その陸②

2 「地頭力」がアップする独学

本を読んでも頭に入らず、記憶したことの断片同士が繋がらずに理解が及ばない人に読んでいただきたいチャプターになります。
学習するにあたって、初歩→基礎→標準→応用といったレベルで、知識の理解力が必要になっていくのだと仰られています。
この最初の初歩こそ肝心であると述べられ、初歩とは、自分がゼロから理解していかれるかどうかの教科書選びと、理解できるかのチェックだということであると。
ここを疎かにしている限り、どれだけ時間をかけてベストセラーの参考書籍を読み漁っても、時間だけが無駄に過ぎてゆき、いつまで経っても出来るようにはならないと強調されております。

理解できるかのチェックが「初歩」であり、
それを使いこなせるかのチェックが「基礎」である。

生き残るための、独学。 20代から人生を逆転する49の学習改革

/千田琢哉

更に、地頭力を身に付けるために、このように述べられております。

勉強のやる気だけはあるのだが、努力が空回りしている人には、ある共通点がある。それは小学校時代の国語と算数が理解できていないということだ。

生き残るための、独学。 20代から人生を逆転する49の学習改革

/千田琢哉

生き残るための、独学。 20代から人生を逆転する49の学習改革
/千田琢哉
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