自己啓発書 その七②

第1章 「地味な起業」の考え方
一生食えて、本当に納得できる仕事の見つけ方

本章では、一般的な「起業」に対する先入観をいったん取り払い、
人の「○○したい」に着目する事を勧められておられます。
画期的な商品や斬新なアイデアのための思案の時間は、行動を躊躇させるだけの時間になりかねない。
そして、そのために割くスキル習得や知識収集は、成功して初めて報われるもの。だからこそ、始めから「サポートに徹する起業」を推奨されているように感じられます。
そこには、日々、更新をし続けなければならない発信力も、独自の着想に好感を抱いてもらう影響力も必要ないのだと。

なぜ、地味な起業にアイデアがいらないというと、
世の中には地味な「困りごと」が掃いて捨てるほど転がっているからです。

会社員の「地味なスキル」で経済的に自立する世界一安パイな働き方
僕たちは、地味な起業で食っていく。/田中祐一

お金に替わるのは、あくまでもお客さんの悩みや「○○できない」という負の感情です。資格が負の感情を解決するわけではありません。
資格を持っていれば仕事がもらえるというのは、ただの思い込みです。

会社員の「地味なスキル」で経済的に自立する世界一安パイな働き方
僕たちは、地味な起業で食っていく。/田中祐一


会社員の「地味なスキル」で経済的に自立する世界一安パイな働き方
僕たちは、地味な起業で食っていく。
/田中祐一
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