【囲碁】オンライン教室、ここに打つ一手っていう部分的な形の急所を紹介!
こんにちは。
IGOcompany【U】です。
財団法人日本棋院での15年間の勤務を経て、囲碁をビジネスに起業。
もうすぐ10周年になる「宇佐美囲碁教室」っていう教室を運営したり、武蔵小杉の「永代塾囲碁サロン」にて指導碁や交流会をしたり、
「新百合囲碁学園」の学園長を任されたりしながら、世田谷や麹町、大学などで囲碁を教えて、ご飯を食べてます。
本日は、
火曜日のオンライン教室の日でした。
「宇佐美囲碁教室」では、毎週火曜日の19時からオンライン講義をしています。
19時から詰碁や棋譜解説、20時から指導碁って流れで進めていまして、
生徒さんの棋譜を題材にして講義をして、その後はオンラインの指導碁です。zoomで会話をしながら、1局打って検討もします。
本日の講義の様子。最初の詰碁の解説です。
前にオンラインレッスンの案内っていうnoteを書きましたが、
オンラインレッスンは、お互いの都合の良い時間で指導碁(棋譜の添削サービスも)を、
オンライン講義は、毎週火曜日の固定の時間に講義と指導碁をしています。
どちらも体験は、2200円。通常1回は3,300円。3ヶ月後の末日まで使える回数券は14,980円となっております。
「宇佐美囲碁教室」の回数券は、オフラインの教室やオンラインのレッスンなど、どれでも共有して使えるので、普段教室の通っている方が都合の良いタイミングでオンラインの指導碁を受けたりもしていますね。
是非ぜひ体験してみて下さい^^。
囲碁入門のオンラインレッスンは、こちら(同じく体験2,200円です)。
今日のnoteは、
久々にそんなお知らせのnoteなんですが、
それだけで終わるのも何なので、
本日の講義で出てきた、この局面ではここに打つ一手ですよって手があるので(もちろん別のトコロに打っても、それでも一局ですが)、
それを紹介して終わりにしようと思います。
生徒さんの指導碁を題材にしました。
この局面では、色んなトコロに打つ手が考えられると思いますが、AIで検討すると「ここに打つ一手」しかないって示していたので、紹介してみます。
それは、昔から「急所」と呼ばれている場所ですが、個人的には、現代の碁ではやや遅いのかなと思ったりもしていたんですが、AIでも「ここに打つ一手」と示されていたので自信をもって紹介したいと思います!
【テーマ図の局面】
皆さんが黒番だったらどこに打ってみたいでしょうか??
正解図は下に、
※ちょっと行間を空けてみます。
【正解図】
黒25が部分的な形の急所です。
「ここに打つ一手!」
いかがですか?
当たりましたでしょうか??
黒25と打つことによって、
左上隅の黒石が「しっかりと二眼を持って生きる」ことが出来るんですね。
逆に白に黒25手目の位置に打たれると、左上隅の黒石の強弱が気になります。
囲碁は地が多い方が勝ちのゲームですが、このように「弱い石を作らない」一手というのが重要だったりもするんです。
囲碁の格言で「大場より急場(広い場所よりも石の強弱が発生する場所)」という言葉もありますので、
何気ないトコロですが、黒25の手の大切さを感じてみて下さい。
それでは、
今日は短めのnoteですが、
【囲碁】オンライン教室、ここに打つ一手っていう部分的な形の急所を紹介
してみました。
最後まで読んでいただき、
ありがとうございました!!
※上のバナーをクリックしてもらうと「宇佐美囲碁教室」の詳細がご覧いただけます。何かご質問などがありましたら、お気軽にご連絡ください。
サポートありがとうございます。コロナの影響もあり、今囲碁界はどんどん縮小していっています。どうにかしたいと思っている方は多いと思います。まずは小さな一歩から、囲碁の本を買ったり、近くの囲碁サロンに行ってみたり、周りに囲碁を教えてみて下さい。サポートは囲碁普及に使わせて頂きます。