ルーカス・レプリのテクニックをアップしました。

柔術世界選手権を6度も制したルーカス・レプリ。
まさに絶対王者に相応しい実績ですが、本人に傲慢な所など一切なく
常に同じ目線で接してくれるフレンドリーな人です。
師というよりは頼りがいのある兄といった存在感を示すレプリは、参加者全員ののドリルを観察して回り、その都度丁寧なアドバイスを送っていました。

セミナーは15分遅れてスタート

来日時に宿泊していたホテルを急遽キャンセルし、虎ノ門のホテルに移動していたレプリ。
直前にそれを知らされ、ピックアップが遅れるもギリギリ開始時間に間に合うかという所で『ダブルエスプレッソが飲みたい』と言ってスターバックスに立ち寄るレプリ。
そう、ここからすでにセミナーは始まっているのです。
定刻を過ぎてると知りつつ、自分の欲望を優先するレプリ。
世界選手権6度の王者だからと、寛容さを以てその所業を魅力に変える参加者たち。
セミナー開始前から、すでにコミニュケーションが成立しているのです。

ニーカットを軸にした展開

IGLOOでもCARPE DIEM広尾でも、内容はニーカットを主体にしたものでした。
デラヒーバガードやバタフライガードへのニーカットパスを中心に、相手のリアクションを見定めつつ、攻め方を自在に変化させていくという構成です。
この『リアクションを見定めつつ』というのはレプリの柔術哲学でも重要なポイントで、身勝手なアタックに依らず、常に相手のリアクションに応じた対応が必要だと説いています。
『その為には突出したテクニックではなく、多くの引出しを用意する必要がある。そのためのトレーニングをするべきだ。』とアドバイスします。

デラヒーバへのニーカット

ニーカットからエゼキエルチョークまで

今回アップした動画は、デラヒーバガードをニーカットでパスし、エゼキエルチョーク、いわゆる袖車で極める展開です。
レプリはパスガードの過程で、常にバックを取ることを念頭に入れていると言っていました。
こちらのテクニックもニアバックからエゼキエルを極めています。
特筆すべきは通常のエゼキエルのように、相手を遠ざけて極めるものではなく、自重を利用しつつ相手を引き寄せて極めるものとなっています。

エゼキエルを説明するレプリ

翻訳字幕版とノーカット版

今回の教則動画では翻訳字幕を挿入したものと、字幕の挿入やシーンのカットを一切行わないノーカット版をアップしています。
どちらの動画も同一のテクニックですが、翻訳字幕版では同時通訳の音声や不要なシーンをカットし、字幕を挿入しています。
ノーカット版ではカットを一切せずに、同時通訳の音声もそのまま残してあります。
どちらでもお好みの動画をご視聴ください。

プレッシャーの掛け方を説明するレプリ

レプリ来日キャンペーン30%OFF

+VISITORSではIGLOO並びにCARPE DIEM広尾で開催されたルーカス・レプリセミナーの動画を順次アップしていきます。
+VISITORSは月額￥1,800となっていますが、今回はレプリ来日キャンペーンとし、30%OFFの￥1,260（初回登録時）でご視聴頂けます。
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