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薬学部生活@高学年(4回生)編

今日は薬学部高学年の生活について簡潔にまとめていきますね。

この記事は
・薬学部受験を考えている高校生
・現在薬学部に通っている薬学部低学年
・今年度薬学部に合格した高校3年生(もし読んでたら合格おめでとうございます)

あたりですね。
箸休め的な感じで読んでください。

・定期試験

正直多くの大学は2か3回生あたりの定期試験の量が多くて、4年生ではさほど科目や勉強量は多くはないと思います。また定期試験の勉強の仕方も慣れてきてると思うので、さほど苦には感じないでしょう。

・CBT
聴き慣れない英単語が出てきましたね。CBTはComputer Based Testingのことで、パソコン上で今まで学んできた科目をパソコンで選択肢問題で解いていきます。内容は基本的なものなのでそこまでは難しくはないのですけど、1回生から学んできたことが全てが範囲なので量的には多く感じると思います。みんなと同じようにやってたら大体の人は合格しますのでご安心を!
ただこの試験に落ちたら留年です(再試験はあります)。
http://www.phcat.or.jp/?page_id=332

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・OSCE
これまた聞き慣れない英単語が出てきましたね。OSCEはObjective Structured Clinical Examination;客観的臨床能力試験のことで、薬剤師としての実技能力を測る試験です。例えば散剤の測り方や、模擬患者を相手にシュミレーションをしたりと言った感じですね。この試験もほとんど落ちないので、心配することはないでしょう(全くしなかったり、アンプルカットミスって出血させたりしたら…。笑)
http://www.phcat.or.jp/?page_id=356

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・研究室配属
多くの大学は、CBT、OSCEの前後に自分の研究室配属が決まると思います(注:大学によっては3回生後期から配属って大学もあったりします。)
研究室配属とはなんぞやって思ってる方!各々が大学の研究室配属され、そこで6年生の前期から長いところで12月ごろまで教授の指示に従って研究をして、自分の研究成果を発表したり、卒業論文を作成することで単位が出ます。
研究室でどんなことをやっているのか、研究する時間、6年生のいつまで配属か等を先輩や研究室で聞いて自分に合っている研究室を選ぼう!

大学によって多少時期の変動はありますけど、どの大学もこんな感じだと思います。

では今日はこの辺で。