11 あなた自身への評価

昔のWall Street Journalの記事で、大学での学生の申請が
否認されることを危惧するものがありました。
私の注意をそれほど引くものでは有りませんでしたが、
大学長から引用がありました。

少なくとも米国に於いては、高校の高学年になると、自分たちが
申請書を提出した大学からメッセージを受け取り始めます。
うち何名かは、否認の手紙を受け取ることとなります。
否認されることは、彼らのセルフエスティームを下げてしまいます。

拒否や失望から私たちは影響を受けやすく、影響を受けた時、
自分たちの周りで見たもの、聞いたものから影響を受けます。

その言葉が潔白で最大の注意を払っているものだとしても、
私たちは誰の言葉を聞いたかに対して慎重である必要があります。

私の注意を引いたものを引用すると、コロンビア大学のLee Bollinger学長の言葉で、
「あなたに対する他人の評価で自分自身の評価を決定することは、大きな間違いだ」と。
私も同感です。

誰もあなたより、あなたについて知らないのです。
また、私たちは周囲から受け入れることに対して注意を払う必要があるのです。

私たち全てが生活の中で拒否される瞬間を経験します。
中には小さいものもあり、大きなもの、或は、巨大なものもあります。
私たちがこれらの瞬間に於いてどの様に対応したかが、
自分の人生を今後どの様に方向付けるかに影響します。

良いことには、何処に行くか、何をするかは、私たち次第だということです。
決定は私たち自身が下すのです。

ルー・タイス

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