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Maker Fair Tokyo 2023に行ってきた

皆さん、こんにちは! ifLinkオープンコミュニティ会員の濱@ISEです。

今回は、Maker Fair Tokyo 2023(東京ビッグサイト)に遊びに行ってきたレポートです。日曜はちゃんと休みたかったので、開催初日の10/14(土)に行ってきました。

会場前のパネル

Maker Fairとは

僕はちゃんと理解していないので、公式サイトから引用します。

Maker Faire(メイカーフェア)は、誰でも使えるようになった新しいテクノロジー(カードサイズで3,000円で買えるコンピューター、センサー、3Dプリンター、ロボット、AI、VRなど)をユニークな発想で使いこなし、皆があっと驚くようなものや、これまでになかった便利なものを作り出す「メイカー」が集い、展示とデモンストレーションを行うイベントです。

Maker Fair Tokyo公式サイトから引用

なぜ行ったのか

ifLinkオープンコミュニティの会員向けカレンダーに、「IoTメイカーズ部も(間借りして)出展します。」と入っていたのを見たのと、SWITCHSCIENCEがRaspberry Pi 5の展示をするって記事を見たからです。

ifLinkの活動の中で、ラズパイをAndroid端末として使うことが多い僕としては、ラズパイ5がどんなものか気になったので見に行ってみようと思ったのです。

で、ついでにIoTメイカーズ部のブースにも顔を出して、この記事のネタにさせてもらおうかと(^^;

ラズパイ5

ラズパイ5自体は、まだ技適がとれていないので、日本では(原則)動かせないわけですが、展示されているのであれば、どんな感じか見てみたくなるというもの。

入場して早速、SWITCHSCIENCEのブースを探して行ってみました。
で、ありました、ありました、撮影OKで展示用にライティングまでされてました。

Raspberry Pi 5

ラズパイ5については、SWITCHSCIENCEだけでなく、KSYのブースではなんと技適の仮申請をして許可を取って動作デモをしていました。

Pi5 VS Pi4

Pi4とPi5で同じ動画の再生比較をしていたのですが、あきらかにPi5の方がぬるぬる動くよ、でした。

KSYの方にお話を聞くと、本体の確保もさることながら、電源(5V/5A)がレアでまだ十分量の確保ができていないとのことでした。
Pi4と同じように、スイッチ付きの電源が出てくれればいいけど、と思います。

IoTメイカーズ部

ifLink的にはIoTメイカーズ部だけど、あくまで間借りで、KM1ユーザー会(東芝 共創センター Creative Circuit)のブースです。

僕が行ったタイミングで、僕と同じように遊びにきたのであろうM先生もブースに顔を出しました。

さらに、ブースにいたメンバーが、N田さん、N村さん、東芝未来科学館のおにーさん(これはずるいと思った)ことI十嵐さん、I斐さん(伏せれていない)とお会いしたことある方ばかり。

眼鏡とマスク

パリピ眼鏡を付けたN村さんとマスクを付けたI斐さん(イェーイ)。

イェーイ

パリピ眼鏡は電源OFFにしないと充電できないとかで、改良が望まれています。

新しい4セグメント表示方法の提案

通常7セグメントで表示する数字を、4セグメントにすることで低電力消費を実現する新しい表示方法だそうです。
それ、論文にしちゃえば?(知らんけど)

これは、「4」でいいのかな?

このときは2進数で表現しているのかと思ったのですが、よくみると点灯している数って書いてあったね。
うーん、人間が読むには慣れが必要かな。

明路

箱を回転させて、鉄球を動かして迷路を進んでいくおもちゃです。

全部で4段あるよ

最初気付かなかったんだけど、よく見るとちゃんと正解ルートが光るようになっていました。
あ、だから「明路」なのか!

おにーさんのダジャレ

ダジャレで感情を表現するシリーズとして、I十嵐さんお手製の展示品を2つ。
僕、こーゆーの大好き!!

"め"の色が変わる

RGBの3色に対応したツマミで「め」の色を変えることができます。
最初は漢字だったそうだけど、平仮名のほうがかわいいとのことで、ひらがなになった一品。

"ごきげん"ななめ

ほんとは、ツマミで「ごきげん」の角度を調整できるようにしたかったそうですが、なにやらバグったらしく、振り子動作に。
このひとの情緒、不安定すぎひん??

ざっくばらんに

ふらふらと歩き回って、ちょっと気になったヤツとか、何だコレ? って思ったヤツとか、ご紹介。

ミニN駆

写真取り忘れたけど、気になったヤツ。
NHKの番組「魔改造の夜」で出会ったメンバーが集結して、ミニ四駆を魔改造しちゃったらしい。

コースもちゃんとジャパンカップジュニアサーキット(JCJC)で、タミヤ公式レギュレーションのマシンもあれば、魔改造クラスもあり、四駆ではないマシンもあるので「ミニN駆」だとか。

残念ながらタイミングが合わず、走行しているところは見れなかったのですが、多くの見物客が集まっていて、盛り上がったようです。

ただ、ひとつ残念だったのが、ルール無用JCJCタイムアタックのマシンはいなかったこと。
どーせなら2秒切るようなマシンを見てみたかった。。。

確定/審議ランプ

競馬場でよく見るアレ。

いや、本題は確定/審議じゃないのよ?
マイコン(Arduino)とFPGA(TongNano9K)のデモで、たぶん発振周波数の違いでカメラのシャッタースピードより速い/遅いがチラつきの差になるって話。

・・・これはわりとうまく取れてしまった例で、ほんとは結構縞模様出ます。
画像上部は出展者のAndroidスマホで撮影した写真とのことで、iPhoneだとチラつきなかったです。

どこかで見たあの人

こういったイベントに出展するグループ・個人って、やっぱりSNSでの発信もしているわけで、YouTubeとかXとかでみたことあるあの人、みたいな人も参加しているわけです。

筒に入ったポテチを自動で持ち上げるチップスリフターとか、箱ティッシュから優しく1枚取り出してくれるマシンとか。

SPRESENSEとかM5STACKとか

展示されていたモジュールを写真だけ。

SPRESENSE

SPRESENSE基本モジュール
SPRESENSE センサー系Add-on
SPRESENSE 通信系Add-on

M5STACK

M5STACK Unified
What is M5STACK
M5Furute

終わりに

写真は取らなかったけど、色々と興味深いモノもあったり、3Dプリンターとかの工作機械もあったり、Maker Fair楽しかったです。

僕はお仕事的にはソフトウェアの人ですが、機械とか工作とか好きです(めちゃくちゃ不器用ですが)。

#Maker_Faire #MFT2023 #ラズパイ #ラズパイ5 #CreativeCircuit #SPRESENSE #M5STACK



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