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ifLink EX体験会

皆さん、こんにちは! ifLinkオープンコミュニティ会員の濱@ISEです。
今回は、ifLinkオープンコミュニティ会員向けイベント「ifLink EX体験会」の参加レポート(のようなもの)です。

はじめに

冒頭、「失われた30年」とかDXとか、日本企業の課題、GAFAMの成長背景に「スケールフリーネットワーク」があることについて簡単に触れ、
「スケールフリーネットワーク」の体現にはifLink、という流れでifLinkのよいところをおさらい。
 🔸共通言語化:デジタルの土台「IoT」
 🔸再現性:発想を実機で再現
 🔸共創実演:社内外間・他部署間でPBL

参考図書:東芝の島田太郎社長が著者にならぶ
「スケールフリーネットワーク ものづくり日本だからできるDX」
(ぼくは読んでませんが。。。 m(__)m)

~課題発見、解決策創出~ ifLinkオオギリ

個人的には何度目か(両手で数えられる程度)のオオギリ。
にもかかわらず、ベテランどころかプロ扱い。なんでさ。
(所属はISEなのでせめてセミプロにしてください)
今回がifLinkオオギリはじめてのグループメンバーもいる中で、ぼくらのグループは
 🔸シーン:温泉宿
 🔸ペルソナ:利用者
 🔸テーマ:シェア
のお題設定でifLinkオオギリをすることに。
メンバーが悩んでいる中、ファシリテーターの事務局メンバーといっしょに積極的にアイデアを出してみる。
ぼくは社長(!)から電話があり途中離席もしつつ、メンバーから出たアイデアに「のっかり」をしてみたり、ワイワイとイイ感じに進み、ifLinkオオギリ終了
最終的に、ぼくらのグループでは、もっともよかったアイデアとして
「食べ物やアメニティ、(宿にない)ちょっとした小物」をIF「あまってたりもっていたりしたら」THEN「ロビーなどでシェアする」というレシピを選択。
キャッチフレーズはフードバンク、とifLinkの合わせ技で、名付けて「ifBank」。恥ずかしながら、僕の発案です。
(なお、時間の都合で発表は割愛でした)

なお、当日の参加者は「大喜利」で「笑点」が通じるメンバーでした。
(若い世代には「IPPONグランプリ」なら通じるってさ。)

体験開始

ifLink EXを体験するにあたり、参加者がそれぞれ、もしifLink EXを導入するとしたら、どういった活用をするか、を想定した顧客設定しました。
(下記6つから選択、複数可)
① 社員研修・ビジネス研修での活用
② 新人研修での活用
③ DX推進ツールでの活用
④ 人材育成ワークショップでの活用
⑤ 授業での活用
⑥ その他

ぼくは、新規事業の商材開発メンバー、大学でのifLink授業参加経験者として、③と⑤で考えました。

オオギリワークシート
奥に見える「テニコイジ」の付箋はグループ名(メンバーの社名から)

~プロトタイピング~ QRコードでムービーPoC

ifLink体験キット(Androidスマホ、SwitchBot、ビーコン、IF-THENカードのセット)でのプロトタイピング体験。
IF-THENカードのQRコードを読み取ることで簡単PoCができるということでやってみたのですが、
割り当てられたスマホのカメラさんがちょっと不機嫌でなかなか読み取れない。。。
持参したスマホだと、メニューはあるけどまだ未実装(体験会用に先行リリースしたとのこと)。。。

ムービーPoCも、動作するレシピが作れるわけではなく、読み取ったQRコードに対応したモジュールの動作イメージ動画によって、
PoCイメージが見れるというもの。
結局レシピはレシピマネージャで作成しないといけないということで、ちょっと残念。
(パラメータ設定もあるので難しいか。。。)

ただ、カードのモジュールで何ができるのかを文字ではなく動画で見れる点はとてもよいと思う。

~演習~ オオギリアイデアをPoCしよう

演習は時間の都合で紹介のみとなってしまいましたが、
かわりにプロトタイピングで読み取ったIF-THENをレシピ登録して動作するところを見せてくれました。

さいごに

ifLinkオオギリ→PoCの流れが体系的にまとめられて、ファシリテーターを育成するためのドキュメントも用意されていました。
少しずつですが、確実に進化してきている印象です。

体験会の感想戦でコメントするISE社員

個人的な意見を上げさせてもらうと、参加者全員アンケートでも問いかけがあったのですが、
・短期集中で使用する気がするので、買い切りやサブスクよりはレンタル方式がよさそう。
 手軽にお試しできるようなプランがあってもいいかもしれませんね。 
・ターゲット(小学生~大学生、社会人、業界)に合わせたシーン・テーマカードがあるといいな
 これは、ブランクカードや、不要なカードを除外するなどの工夫でできそう。
・ifLink体験キットのデバイスにバリエーションが欲しい
 SBCキットも取り込んでくれないかなぁ。。。
 
といったところでした。


ifLinkオープンコミュニティについて

一般社団法人ifLinkオープンコミュニティは、さまざまな企業・団体に所属する人々が、その垣根を超えてオープンに交流しながら「誰もがカンタンにIoTを使える世界」の実現をめざすコミュニティです。
2020年3月2日に複数企業により設立され、現在100社以上の企業や学校が参加し、IoT機器のifLink規格への対応やIoTソリューションの試作、アイデア発想、マーケティングなどを行っています。
※ifLinkは、東芝デジタルソリューションズ株式会社の登録商標です。

ISEのifLinkオープンコミュニティでの活動についてはこちらから。

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