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第10回(2020年9月29日)

毎週火曜企画、第10回目を始めていこう。

前回は90年代を代表するバンドのボーカリストのソロ楽曲を紹介したが、今回は少し毛色が違う曲を紹介していく。

今回紹介する曲は、この曲だ。

♪We Are The World(1985)/USA For Africa

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この曲は、1985年3月28日に発売された曲でアメリカの著名なアーティストたちが「USA For Africa」として集結し収録されたキャンペーンソングである。

この曲は2020年6月3日深夜(4日未明)に放送された「乃木坂46のオールナイトニッポン」内で3期生の与田祐希が学生時代の思い出の曲として取り上げた。

この「USA For Africa」は発売前の1984年にイギリスの著名なミュージシャンが集結して結成された「Band Aid」の成功に触発されてプロジェクトが立ち上がった。

録音はまず1月22日に先行レコーディングを行い、マイケル・ジャクソンとライオネル・リッチーによるデモテープを作成し約1週間後の1月28日にメインレコーディングを行った(メインレコーディングが行われた日は「アメリカン・ミュージック・アワード」が行われた日であり、このプロジェクトに参加していたアーティストも出席していたため、終わり次第レコーディングを行った)。

また、発売から25年後の2010年にはハイチで起きた大地震の被災者支援としてプロジェクトが再び立ち上がり、その際にも多くのアーティストが参加した(レコーディングは2010年1月31日に行われた第52回グラミー賞の後に行われた)。その際、2009年6月に他界したマイケル・ジャクソンへの哀悼の意を込めてマイケルのパートは1985年当時のままで残されている。

では、今回はこの辺にしておこう。

今回はおそらく初めて洋楽を取り扱った。学生時代にはどのような曲を聞いていたかなどは人それぞれで面白いところがある。

色々なアーティストが参加した楽曲はまだ世界には眠っているはずだ。今後もし紹介できれば別の機会にしようと思う。

次回(第11回目)は来週(10月6日)に更新する予定である。

では、今回はこの辺で。

冷え込みが厳しくなったので体調にはお気をつけて。

では、また来週。


2020.09.29 #010

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