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子どもを先生に「丸投げ」してませんか?

塾や習い事って行ってれば思い通りの子供が出来上がる、と思ってませんか?
お母さんがやれることってあるんですよ。
先生は「プロ」ですが、教えることのプロなだけで人間としてプロなわけじゃないですよね?人間としてプロフェッショナルな人がいたら見てみたいです(笑)
先生だって感情の起伏や体調で上手くいかない事ってあります。
自分だってしんどい時もあるし、イライラする時もある。
プロだからいつもベストな状態でレッスンを提供するのは当たり前です。でもそれを阻害してるのが私たち親だったら…!😱

自分に置き換えると家事育児。ちょっとした感謝の言葉や気遣いがあると途端に元気が出ていつもより張り切った料理をテーブルに並べたくなりませんか?
逆に一生懸命なのに文句言われたり否定されると何にもやる気がなくなったり。「家事育児が仕事なんだからいつでもちゃんとやってよ。」なんて夫に言われたら殺意を覚えるかも(笑)

という事は先生だって保護者からの言葉って結構刺さるんだと思います。
文句ばかり言ったり、指導方法に注文つけたり、影でママ友同士で悪口言ってばかりだったり。
学校は無理ですが、そんなに嫌な塾や習い事ならさっさと辞めちゃった方が絶対いいです。

じゃなくて、実は保護者は「先生育て」出来るんですよ〜という話です。

別に持ち上げたり、ちやほやご機嫌とれという話ではなく、感謝するところはきちんと言葉で伝える、困り事は「文句」じゃなくきちんと「相談」する。子どもに「褒めて伸ばす」がある様に大人にもそれは有効なやり方だと思います。(私もほめて欲しい ‼︎ 😅)

「最近お家でこんなことができるようになったんですよ〜」
「いつも喜んで行ってます」
など小さいけどめっちゃ嬉しい報告。
「この部分がうちの子困ってるんですがどうしたらいいですか?」
「こんな事って教えてもらったりできますか?」
など、親目線な要望。(意外と先生が気づかない事も)決して怒りに任せた注文やイチャモンじゃなく。

子どもの前で先生の悪口を言ったり、ママ友同士でグチ大会になったり。
ずっとそういう事をしていると子どももなんでそこに行かないといけないの?となったり、先生と保護者に溝ができたり。そうなると先生だって人間なんで不安になると思います。
どうせお金を払って習い事をするならいい環境で子どもも先生も親も楽しく学びたいものです。

その環境を作るのはママたちの役目です!
よし、先生育てをしよう、って思えたらきっと学習環境も子ども達も上手く育っていくと思います。
「子育て」するんじゃなく良い環境を提供する。「先生育て」も先生が指導しやすい環境を作る、って事ですね。

でも合わない先生もきっといるので、そんな時はさっさと見切りをつけて辞めちゃいましょう。きっとその方が子どもにも、先生にも良い決断になるはずです。


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