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貧乏なのに家が買える不思議

約1年前に諦めていた自宅購入が数日前に叶いました。
いえ、まだ住んではいないので完全に手に入ったわけではないのですが、とりあえず契約はできておりまして、はい、買えましたね。

ここまでがあまりにも弾丸過ぎて、ただただ目の前のことに対応するのに精いっぱいで若干思考が追いついていないのですが、そしてこうして打っていることで「え?お前大丈夫??」という声が頭の中でめっちゃ警鐘を鳴らしておりますが、でもとりあえずそれらの諸業務がいったん落ち着いたのでこうして記録(?)させていただいております。

何から書き出していけばいいのやら、とりあえず始まりは、おじさんが某家探しサイトに登録をしたところからですね。
そもそも何でそんなことをし始めたかというと、多分、今住んでいる賃貸の契約更新があるからじゃないかな、というのが私の見立てです(実際聞いていないのであくまで見立て)。更新にも更新料かかるけど、かといって引っ越しとなればさらにお金がかかる。そもそも引っ越すくらいなら家買いたいなってか買う方が現実的じゃね?ってところでしょか。

我が家 夫婦+子どもが二人。現在1LDKの家は狭くて古い(仕方ない)。このまま子供の成長に伴って絶対に問題になるのは家の狭さ。今でさえ3歳児が走り回って(回れてないけど)大変なのに、これがあと1年もしたらさらにもう一人・・・無理やん。よしんばそれをクリアしたとして、子ども部屋問題は小学校上がるころには出てくるだろうし。だったらやっぱり子どもが小さいうちに・・・。

ただ、私はおじさんが登録したサイトには登録せずに、時々更新される情報をチラ見していた程度(つまりあまり買う気はない。なぜかはまた時間のある時に)だったんですが、おじさんはそこから結構「家を買う熱」がまた高まってきていたご様子。
とりあえず、自分たちの現状を把握したい、ということで、なんと営業さんと約束を取り付け「明日の日曜、家見に行こうぜ」という軽いノリで急きょ決まった家探し。それがこんな急転直下で転がっていくとは。

そもそも、お金がなくても家が買えてしまったとはいえ、全額ローンで済んだわけではなく多少の持ち出しはあって、その後返ってきますよーってことだとしても、その手付金を用意できないと結局は買えないわけで。
さらに言うなら、公式書類とってきてくださいとか用意してくださいとか、コピーしてくださいスキャンしてくださいPDF送ってください印紙代ください・・・契約終わっても家の中エアコンありませんカーテンレール網戸後付けです、シーリングライト欲しいし家電も色々あって新調しなきゃなもの多いし・・・・・・いやいやいやいや、無理無理無理無理

お金ないから家買えないねって話してたのに、結局ここでもお金問題。
新居を購入するにあたって仕事とか保育園とか色々あるけれども、さしあたって、というかもうこれだけが本命でどうにもならんだろうっていうのがお金。いつもお金。
うち貧乏なんだよ。貯金ないんだよ。
「大丈夫ですよー」って笑顔で助成金の話されて補助金もありますよーって言いながらも、結局それをもらえるようになる前に「払ってください」言われてるやん。ガッツリいってるやん。「それを用意できないと、前段階踏めないとローン組めませんよーってことですよね」って聞いたら「そうですね」言うたやん!怖!不動産屋コワ!!

ただまあ、私たちの年齢と現在の就労状況、減税制度や補助金の具合なども考えると後伸ばしにしてもいいことはなく。私個人としては上の子が小学校上がるまでにと考えていましたが、そんな頃にはローン組むのも難しければ減税だってもしかしたらなくなってるかも・・・ってなるとねえ、買うしかないじゃない、多少無理しても。
っていう話をするのが営業さんの仕事なわけだから、私たちはその術中にまんまと嵌ってしまったとも言えますが、それでもやっぱり「今でしょ」なわけで。

欲を言うならおじさんが誕生日を迎える前に、さらに言うなら今住んでいる家の更新をする前に家を変えられたらベストなタイミングだったなとも思いますが、そればっかりは仕方ない。更新料痛いが、そこは目を瞑ろう。無知な私たちが悪い、というかもっと真剣に考えるべきだった。そこは本当に後悔。

だからこれから先は、後悔ないように全力で取り組もう。
契約決まってからの営業さんの対応がめっちゃ悪いからっておじさんが「やめちゃおっかなー」とか言い出しても無視しよう。こいつ何にもせんのだから、そこは私が対応しよう。
今さら止められるかい、いままでの労力返ってこないんだから。また一から買い直すってなると今までの全部またやり直しだからな。ってか、面倒くさいの全部お前のせいだからな。お前がもっとクリーンだったらこんな手間とってないんだからな。そしてその尻拭いしてる私にもっと感謝せいやい!!!・・・・・・部屋が増えれば家庭内別居できるし。そう思いながら日々頑張っております。

相変わらず、後半になればなるほど何を書こうとしていたのか、というかタイトルが何だったのかをすっかり忘れてしまっている私ですが、まあ貧乏なりに絞り出して何とかマイホームを購入しようと奮闘しています、という報告でした。
東京で暮らすって厳しい。


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