見出し画像

非モテを研究をする会をやりたいinつくば

「モテない」という負のエネルギーを研究したい

「モテない」というのはつらい。どうしてつらいのだろうか。それはわからない。ただ、つらいのである。これを研究したい。言語化できない苦しみではあるが、たしかに存在する苦しみだ。

自分がつらいなら、他の人もつらいはずだ。自分がなぜ困っているのかを言語化することは、誰かの役にも立つ。

男だから、性愛に能動的にならなければならないのか。

というわけで、自分のモテないつらさについて少し研究してみる。自分は男だから、性愛に関して能動的にならなければならない。そんな風に思っている自分がいることに気が付いた。そしてそれがつらい。

言い換えれば、自分のつらさはこういうことになる。ジェンダー役割による期待と、自分自身とのズレである。社会はおおむね次のような要求を行ってくる。

1. 男性は能動的に恋愛市場に参画するべきである
2.女性は性愛に対して、受動的でなければならない。

つまり、男は積極的に自分から声をかけるべきで、女はそれを誘いはするものの、基本的には待たなければならないと、社会は要求する。

少し補足をしよう。高校生や大学生が使う言葉に、食べる(ヤる)という言葉があるが、女性を主語にして言うことは少ない。誤解を恐れずに言えば、男が女を食べるのである。女を主語にしたいなら、「○○ちゃんは○○先輩に食べられた。」にしなければならない。「○○ちゃんが××くんを食べた」という言い方は聞かない。社会は、男に対して、能動的に狩りに出ることを要求する。

しかしながら、いまのところ、自分には能動的に狩りにでることはできそうにない。理由はいくつかあるが、恥ずかしいのでここには書かない。なぜ、山口は狩りに出ないのかを知りたいひとは、直接きいてもらえれば丁寧に答える。端的に言えば、自分の自信のなさに帰結すると思う。

自分の研究はここで、とりあえずは、終わりにしておく。

モテない理由を研究する会をやりたい

モテない理由を研究する会をやりたい。ただし、これは誤解しないで欲しいところではあるが、モテない理由を研究しても、モテるようにはならない。いや、もしかしたらモテるようになるかもしれないが、べつにそれは目的ではない。

モテない理由を研究する理由はいくつかある。些末なことは置いておいて、一番の理由は、知りたいからである。なぜ自分がモテないのかを知りたいのである。そして、自分のくるしみを自分の言葉で他者と分かち合うことに価値があることを知っていることも大きな理由の一つだ。

非モテ研究会は今頑張って作っているところ

以上のような理由で、非モテ研究をやりたいと思っている。一緒にやりたい人は連絡が欲しい。現在は、教授に話をききにいったり、いろんなことをしている。T-ACTに申請を出しているので、近いうちにT-ACTの企画として、告知ができるかもしれない。

ただ、いまのところ非モテ研究所の研究員は足りていない。だから、だれか一緒にやりたい人がいれば、やろうよというそういうお誘いの記事を書きたかったのである。

いいなと思ったら応援しよう!