れいわ新選組の山本太郎代表

れいわ新選組の山本太郎代表が28日に開かれた参院予算委員会で、岸田文雄首相に対して消費税減税を強く訴えた。山本氏は数々の資料を示しながら、国民の生活状況を説明。しかし、岸田首相は山本氏が主張した消費税減税を最後まで否定し、国民の可処分所得の拡大に取り組む方針を強調した。質疑では日本の相対的貧困率が15・4%にまで上昇し、米国や韓国を上回っていることなどを取り上げた。山本氏は「日本だけが30年におよぶ不景気でコロナがあって、物価高のダブルパンチに見舞われている。中間層も低所得者も、人間の尊厳を守れる生活ができていない。苦しんでいるのはひとり親世帯だけでなく、中間層も大変だ。(岸田)総理、この国を救ってほしい。まずは物価下げる。みんなが持っているお金を増やすという意味で、消費税廃止、もしくは減税をお願いします」と問いただした。「賃上げの実現には、可処分所得を盛り上げないといけない。その方策として総合経済対策を進めていきます。この政策を進めることで、賃上げや経済の好循環を実現していきます」と答えた岸田首相に山本氏は、表情を険しくさせて、こう声を荒げて訴えた。「可処分所得が上がるのはいつの話なんですか、先の話でしょう。今なんですよ、年を越せないんですよ。今、苦しいんですよ。今すぐやってほしいんです。国民生活が緊急事態ということを全然、分かっていない。来年にはどうにかなるんじゃないか、(経済や所得が)上がる傾向にあるとか、そういう話じゃないんです。政治が(国民生活を)理解してないじゃないですか」れいわは経済政策として「消費税と廃止と季節ごとの一律給付。社会保険料の減免」を主張している。山本氏は質疑を終えるにあたって「国民のみなさん、控えめに言っても、このままいけばぺんぺん草も生えないような将来が待っている。〝貴族の集まり〟永田町をみんなでひっくり返しましょう」と語った。【東スポWEB】より
私はれいわ新選組の山本太郎氏とは波動が合いませんがそれでも今回の参議院での質問には共感する部分があり、国民が如何に大変な思いで生活をしているのか!永田町の高給取りとはまったく異なり、国民目線での発言をしてくれたのではないでしょうか!


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