【1話/全5話】「お金の増やし方」を「桃太郎」で解説【銀行員は手数料ハンター編】
5分で【銀行員が手数料ハンターな理由】を解説
皆様、おっつおっつ、いずみと申します。
私は気に入った本を昔話風に話すのに、無情の喜びを得るタイプの変な人だ。
今日も1時間という短い時間で、できるだけわかりやすくまとめて、解説していくから、よろしくな(^o^)丿
では、今回はこちらの本↴
山崎 元様、大橋弘祐様著
「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えて下さい!」
をわかりやすく、昔話にしていくぜ!
そんで、今回は「桃太郎」風にアレンジしていくぜ!!
じゃあ、よろしくな!!はじめるぜ!!(杉ちゃん風?)
むかしむかし~あるところに~
おじいさん、おばあさんが住んでいました~
おじいさんは森へ芝刈りへ~
おばあさんは川へ洗濯しにいきました~
おばあさんが川で洗濯していると、
川上からどんぶらこ~どんぶらこ~と、おおきな桃が流れて来ました~
おばあさんはその桃を持ち帰ることにしました~
おじいさんの帰りを待って、桃を半分に割ってみると、
中から、『可愛い女の子』が出て来ました~
その女の子はももから生まれたので、「もも子」(批判覚悟)と名付けられました~
もも子はとても可愛がられ、大切に育てられましたが、頭は残念でした(悪いってことね)
そして、なんだかんだで、20歳になり、ずっとニートだったので、実
は銀行員だったおじいさんのコネで、鬼が島銀行への就職が決まりました~
おじいさんは、
「これから鬼が島銀行へいって、鬼さんに仕事を教えてもらいなさい!!」
と言いました~
しかし、チンパンジー並の知能しかないもも子は、
「わかった!!鬼が島へいって、鬼を倒してくればいいのね!!」
と、間違いではあるものの、ある意味、正しい理由で旅に出ました~
もも子はおばあさんに「きびだんご1年分」と「旅費100万」をもらいました。
おばあさんは機関投資家なので、紙幣をケツを拭く紙くらいにしか思っていないので、ぜんぜん考えなしに大金をもも子に渡しました~
もも子は早速、きびだんごを食べながら、
「あーきびだんご、うまぁ~・・・ていうか、鬼が島ってどこかわからん!!」
と言って、そこらへんの人に聞いてみることにしました~
もも子「あの~鬼が島ってどこですか??」
???「あー、鬼が島は、あっちだけど・・・ていうか、それ、札束??」
チン子「えっ?・・・はっはい。100万、ありますけど・・・」
銀行員「そ、その100万・・・僕に預けてみない??僕、銀行員なんだけど、その100万を確実に増やすことができるんだ!!」
チン子「えっ?増やせるんですか??・・・しゅごい!!ぜひ!!お願いしましゅ!!」
銀行員「はい!!わかりました!!・・・・・(計画通り・・・ニヤっ)」
すると、遠くの方から~
???「ちょっと待ちなぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!!!」
という声が聞こえて来ました。
もも子・銀行員
「だ、だれ??!!」
イヌ「私が来た!!」
もも子・銀行員
「・・・・」
イヌ「私が来た!!」
銀行員「・・・はい、じゃあ、100万、確かにお預かりしますね」
もも子「はい、お願いします」
イヌ「ちょっとちょっとちょっとちょっとちょっと!!!!!!!!!」
イヌは二人の間に割って入り、お金の受け渡しを阻止しました~
銀行員「な、なにすんだ!!」
イヌ「なにって、邪魔をしてるんだよ!!・・・おい、そこのチンパンジーくらいしか知能がなさそうなヤツ!!こいつ、お前を騙す気だぞ!!」
もも子「・・・えっ??どうして??そんなことがわかるの???」
イヌ「銀行ってのはな!!・・・手数料で稼ぐビジネスモデルだからだよ!!!・・・・なあ、ハゲの銀行員さんよ!!!」
銀行員「ぐぬぬっ!!」
もも子「て、てすうりょう???」
イヌ「そう!手数料だ!!・・・まず、お前のニーズを聞く!!・・・次に、あなたにぴったりの『金融商品』があるって言って・・・最後にその金融商品の手数料の話をできるだけせずに買わせる!!・・・・
つまり、銀行員は全て『手数料ハンター』なんだよ!!!」
もも子「て、てすうりょうはんたー???」
イヌ「ああ、そうだ!!なあ、ハゲの銀行員さんよ!!!」
銀行員はしばらく考えて、
「い、いや、本当にその子にぴったりな金融商品があるんだ!!信じてくれ!!」
と、言った~
イヌは間髪いれずに
「じゃあ、その商品の手数料は『0.5%未満』かい!?答えな!!!!」
と、言った~
もも子はそこらへんに座り、きびだんごを食べながら、
「はぁ~きびだんご、うまぁ~」
と、言った~
すると、銀行員は
「お、おぼえてろ~」
と言いながら、一目散に逃げていった~
イヌ「危なかったな、おじょうさん??・・・いいか、良い金融商品を買いたかったら、まず銀行へは近づいちゃダメだ!!・・・わかったな!?」
もも子「うん・・・わかんないけど、わかった~・・・・ありがとね、犬さん♪」
イヌ「・・・・ふん、いいってことよ・・・・それでだな・・・できたら・・・お願いがあるんだが・・・・」
もも子「ん~なに~???」
イヌのお腹の音「ぐぅぅぅぅぅぅぅぅ」
もも子「・・・・ふふっ(笑)・・・きびだんごしかないけど・・・食べる???」
イヌ「・・・・あ、ありがとう(赤面)」
こうして、無事にイヌと友達になったもも子・・・・
この先はどうなるのだろうか???
次回へつづく・・・・
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