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【4話/全5話】「お金の増やし方」を「桃太郎」で解説【NISAと一番の投資は何??編】

5分で【NISAと一番の投資は何か??】を解説

おっつおっつ、皆様お元気ですかな??
いずみと申します。

私は気に入った本を昔話風に話すのに、無情の喜びを得るタイプの変人です。

今日も1時間という短い時間で、できるだけわかりやすくまとめて、解説していくから、よろしくな(^o^)丿

では、今回はこちらの本↴

山崎 元様、大橋弘祐様著
「難しいことはわかりませんが、お金の増やし方を教えて下さい!」
をわかりやすく、昔話にしていくぜ!

そんで、今回は「桃太郎」風にアレンジしていくぜ!!
じゃあ、よろしくな!!はじめるぜ!!第3回だぜ!!

登場人物↴

○もも子・・・可愛いけど、IQ(知能指数)23。

ダウンロード (4)

○イヌ・・・可愛いし、金融に詳しいけど、結婚できないタイプ。

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○サル・・・可愛いけど、お腹の音がオーケストラ。

ダウンロー (1)

○キジ・・・可愛いくて、お金も持ってて、非の打ちどころが無ぇ

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きびだんごで仲良くなった4人は鬼が島へ向かいます。

前回のあらすじ↓
カタールのお姫様がお仲間になって、チャーター便で鬼が島へ(適当サーセン)

むかしむかし、あるところに、

もも子、イヌ、サル、キジがおったそうな

4人(3人は人外)は鬼が島についた。


もも子「ここが鬼が島か、えらく文明的なんだね・・・」

イヌ「そうだな、別名、東京と言われているらしいぞ、日本という国の首都だな」

サル「すごい!どの建物も大きいです・・・すごく」

キジ「じゃあ、鬼が島銀行へいきましょうか、もも子」

もも子「うん!!」


もも子たちが、鬼が島銀行へ着くと・・・

キジは、
「中の様子を見てくるわ・・・ここは安全かわからないから」
と、なぜか吹き出しそうな笑いを我慢して、イヌ、サルを連れて、鬼が島銀行へ入っていきました。


イヌ、サル、キジは銀行員さんと少し会話すると、当たり前のように『VIP』と書かれている部屋へと消えて行きました・・・


もも子はイヌ、サル、キジが捕まったと思い、鬼が島銀行へと入ることにしました。


もも子「・・・・えーと(キョロキョロ)・・・・ど、どうしよう??どうやって3人を助けたら・・・」

銀行員「いらっしゃいませ、本日はどのようなご用件で??」

もも子「い、いえ、お、お友達を返してほしくて・・・・」

銀行員「は?友達??・・・どこかの銀行からのご紹介とか、ですか???」

もも子「いえ、友達がさらわ・・・・えーっと・・・・そうだ、このおじいさんから預かった紹介状を・・・・お願いします!!」


もも子はおじいさんから預かった『紹介状』を渡した・・・


銀行員「えー紹介状でありますか??・・・ちょっと拝見・・・えっ!!こ、これは!!?」

もも子「ど、どうですか??何か、わかりますか??」

銀行員「いえいえ、私、この鬼が島銀行の店長です。おじい様には大変お世話になりまして・・・そうだ、この紹介状では娘に『仕事』を教えてやってほしいと書いてありまして・・・もしよかったら、ここで働いてみませんか??」

もも子「は、はい!!こちらこそよろしくおねがいします!!」

店長「いえいえ、おじい様には本当にお世話になったのですよ・・・なので、このくらいはむしろご褒美ですな!はっはっは!」

もも子「あ、あの、私のおじいさんって、ここの銀行員??・・・だったんですよね??」

店長「銀行員??・・・ですか??おじい様が??・・・・これはえらく御冗談が上手いお嬢様なのですね。おじい様は名前が『桃太郎』とおっしゃいまして・・・・」

もも子「えっ?・・・ももたろうですか??」

店長「はい!そして、この鬼が島銀行の『頭取』です。つまり・・・この鬼が島銀行で、一番偉い人・・・ですかな。はっはっは!!」


もも子「・・・・えっ!!えーーーーーー!!!」


VIPと書いてある部屋から、

イヌ、サル、キジの大きな笑い声が聞こえた気がした・・・・


3日後、もも子、初出勤日・・・・


もも子「お、おはよーございます!!よろしくお願いします!!」

店長「おはようございます、もも子さん・・・では、今日はお金の知識・・・『投資』のお勉強をしてもらうのですが・・・そうですね・・・イヌさん・・・ちょっとこっちに!!」

イヌ「はい。ただいま・・・」


イヌは店長に金融の知識を買われ、2日前からこの鬼が島銀行にバイトとして働いていました。


イヌ「店長、なんでしょうか??」

店長「わたしこれから、キジさんのお家のパーティーにお呼ばれしていてね・・・そちらに行かなきゃいけないから・・・・もも子さんに『NISA』について教えてあげてもらっていいかな??・・・もちろん通常業務よりこっちを優先してくれて構わないから・・・・」

イヌ「いえ、大丈夫です。通常業務はもう終わりましたから・・・」

店長「えっ??まだ・・・朝の8時半だけど・・・本当に終わったの??」

イヌ「はい。昨日、全部自動化したので、今日は何しようかと考えていたところでした。ちょうどよかったです。」


店長「・・・・・(イヌって、有能だよね)」


もも子「わーい!!やった!!イヌちゃんに教えてもらえるんだ!!ありがとう!!よろしくね!!」

イヌ「ビシバシいくわよ、覚悟はいい??」

もも子「うん!!頑張る!!」

店長「・・・・・よ、よろしくね~(イヌさん、正社員で働いてくれないかな~)」


2人は『VIP』ルームに入り、お勉強を始めた・・・


イヌ「そうだな、『NISA』を勉強するに当たって・・・・まず、そうだな・・・・想像からはじめよう・・・・もも子にはお金がたくさんあります・・・・・」

もも子「う、うん・・・・もも子はお金持ち・・・・」

イヌ「もも子はそのお金を増やしたいと思った・・・・どうする??」

もも子「えーと、『投資』??」

イヌ「そうだ、投資する。・・・・問題はどうやって投資するか??なんだよ・・・」

もも子「もも子のお金をどこに預けるか??・・・ってこと??」

イヌ「そうそう・・・だいぶわかってきてるな・・・・それで、どこに預けるかなんだけど・・・・『銀行』だな」

もも子「銀行って、なんか普通だね・・・イヌちゃんが前にいった『機関投資家』って人かと思った・・・」

イヌ「いやいや、それは無いよ・・・それに、銀行って一言で言ってもたくさんある・・・問題はどの銀行に預けるのか??・・・考えることなんだよ」

もも子「どの銀行に預ければいいの??」

イヌ「具体的には言えないけど、とりあえず『ネット銀行』だね・・・理由は『手数料が安い』から」

もも子「てすうりょう??たしか・・・前に銀行はそれをたくさんとってお金を稼いでるって言ってたよね??」

イヌ「おお、よく覚えてた、偉い偉い・・・・それで、手数料は『預ける』『置く』『引きだす』の3つ全てにかかるから・・・投資する側からしたら、できるだけ安い方がいいんだよ・・・」

もも子「そうなんだ・・・つまり、手数料が安い『ネット銀行』にお金を預ければいいんだね??」

イヌ「そう、正解だ・・・・じゃあ、これから『NISA』の説明に移っていくけど、大丈夫か??」

もも子「う、うん!!頑張る!!」

イヌ「『NISA』ってのは、『投資で儲けたお金をそのままもらえる』って仕組みなんだ」

もも子「そのままって??普通にもらえる物なんじゃないの??」

イヌ「いや、税金がかかるんだよ。もも子のふるさとでいうところの『年貢』だな」

もも子「そうなんだ・・・・どのくらい??」

イヌ「20%くらい」

もも子「け、けっこう、税金とられるんだね・・・」

イヌ「そうでもないぞ・・・会社員でも30%は税金(消費税・社会保険料)で持っていかれるから・・・・むしろ投資で稼いだ方が効率はいいんだ」

もも子「そ、そうなんだ・・・わたしもそれくらいとられるんだね(泣)」

イヌ「まあね・・・・で、『NISA』の説明に戻るけど、投資で儲けたお金を『利益』っていって、税金が引かれないことを『非課税』っていうんだ・・・」

もも子「りえき・・・と、・・・ひかぜい・・・うん、わかった!!」

イヌ「それで、『NISA』はこの税金20%が引かれないから・・・とてもお得な制度なんだよ」

もも子「うん、とりあえず『NISA』凄いってことはわかった・・・」

イヌ「それで、もも子のお金を『ネット銀行』に預けて『NISA』枠で運用すると、増える可能性が高いんだ・・・・手数料は安く、税金はとられないようにしているからな・・・当然と言えば当然なんだ・・・」

もも子「にーさ、わく??わくって何??」

イヌ「枠ってのは、四角い箱みたいなもんだ・・・そんで『NISA』枠ってのは、1年で120万円入る箱って考えるとわかりやすいかな??・・・・どうだ??」

もも子「にーさわくって・・・・1年で120万円もあるの??」

イヌ「普通に考えたら・・・多く感じるけど、1ヵ月10万円しか貯金できないって考えたら少なくも感じるんじゃないか??・・・・まあ、これは人によるか・・・」

もも子「にーさってすごくお得でいいものっていうのはわかったけど・・・なんで、みんな投資しないで、貯金するの??」

イヌ「おう、もも子にしてはいい質問だな・・・それは、『投資はやったことが無い、投資はこわい』と教育されてきてるからなんだ・・・」

もも子「な、なんで??とうしはこわいって教育されてきてるの??」

イヌ「それは、昔に『銀行に貯金することが投資だった時代』があったからなんだ・・・・だから、いまだに貯金することが美学・・・みたいな感覚があるんだよ・・・サルの故郷みたいな『インフレ』するリスクもあるのにな・・・」

もも子「・・・で、でも、しかたないよね・・・その時にそうだったんだから・・・今もきっとそうだ!って、わたしでも思っちゃう・・・」

イヌ「そ、そうだな・・・こほん、そんでまとめるとだな・・・・『NISA』ってのは、『投資』するときは『必ず』使ったほうがいい『お得な制度』ってことだ!!・・・・わかったか??」


ぐぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅ(サルのお腹の音)


イヌ「おっ、サルのお腹の音だ。昼休みだな・・・ご飯食べにいくか??もも子??」

もも子「・・・・」

イヌ「どうした??もも子??」

もも子「ねぇ、イヌちゃん・・・わたし、バカだし、お金もないし、投資もできないし・・・・わたしって、ダメな子なのかな?」

イヌ「・・・・・いや、私はそうは思わない」

もも子「えっ?なんで??」

イヌ「もも子は、この世で一番の投資って何だと思う??」

もも子「えっ??いちばんのとうし??・・・・小判とか??あっ!きびだんごだ!!」

イヌ「いや、違うよ(汗)・・・・私が思うに、この世で一番の投資は」

もも子「・・・・・?」

イヌ「・・・『真面目に働くこと』だ!!」

もも子「・・・・・イヌちゃん(涙)・・・・私、頑張る!!」

イヌ「ああ、わたしも頑張って、真面目に働くよ・・・」


そして、もも子とイヌは夕方も真面目に働きましたとさ・・・

めでたしめでたし~


(おい、ちょっと2時間超えてんじゃんか・・・どうすんの・・これ、どうすんの??)

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