【前編】名著「こども六法」を「はなさかじいさん」でわかりやすく解説
こんにちは、山崎聡一郎さんが好き過ぎて、いっそ「聡一郎」に改名しようかと常々思っているいずみと申します。
今日は名著「こども六法」を「はなさかじいさん」の物語に合わせて、わかりやすく解説していこうと思います。
では、いきましょう・・・
むかしむかし、あるところに・・・
なんか感じの良いおじいさんとなんか感じの良いおばあさんとなんか感じの良い犬が住んでいました。
(今後わかりやすく、「おじいさん」とさせて頂きます)
そして、隣には、なんか感じの悪いおじいさんとなんか感じの悪いおばあさんが住んでいました。
(今後わかりやすく、「悪いおじいさん」とさせて頂きます)
ある日、おじいさんは犬と畑に出かけました。
おじいさんが畑仕事をしていると・・・
犬が突然、
「ここほれ・・わんわん!!・・・Grandpa, dig a hole here!!(グランパ!!デッギ、ホールヒア!!)」
と言いました。
おじいさんは犬が喋ったことはとりあえず置いといて、
そこらへんに穴を掘ることにしました。
すると、大量の小判がざっくざっくと謎の音をたてながら、いっぱい出ました。
おじいさんは、その小判を持ち帰り、その小判を使って、おじいさんとおばあさんといぬでごちそうをお腹一杯食べました・・・
その光景をこっそり覗いていた悪いおじいさんはとても悔しそうに見ていました。
次の日・・・お殿様がおじいさんの家に訪れました。
そして、どうしたことか・・・
お殿様はおじいさんを奉行所に連れていこうとしました。
おじいさんは、
「なにかの間違いじゃ!!・・・わしは決して悪いことなんてしていないぞ!!・・・無実じゃ!!」
と、言いました。
すると、お殿様は、
「おじいさん?・・・これ、拾ったものだよね??・・・拾ったものを使っちゃったら・・・刑法254条の『遺失物横領』になって、1年以下の懲役または10万円以下の罰金だよ??・・・・知らなかったの??」
おじいさんは、
「そ、ま?」
と、未来の17歳くらいの女の子が言いそうな言葉を残し、お殿様と奉行所に行ってしましました。
後日、犬が第61条の『教唆』の疑いで、
おばあさんが第62条の「ほう助」と、第104条の『証拠隠滅』の疑いがあるとして、
奉行所への出頭命令が出ました。
それから、10年後・・・
おじいさんたちは今も、無実を主張し、戦い続けているそうな・・・
めでたしめでたし・・・
(後編へつづく)
まとめ
さて、いかがでしたか??
昔話って法律で解釈したら、「やべぇ・・・おじいさん、やべぇ・・・」
と著者がひとり言、言いまくるくらい事例があって、
そ、ま? って感じでした。。。汗。。。
こんな感じで後編もブイブイ言わせていこうと思いますので、
また読みに来て下さい。
きっと、世界一無駄な時間が過ごせると思います。
ではでは!!