【ARK】クリスタルワイバーン繁殖施設【PS4】

20210702加筆:有料DLCのジェネシス2にて新エングラム「孵化装置」が登場した。これにより卵を大量に並べる手間は不要になっている。
※2020.10.25 加筆2020.11.07予定のアップデートで通常ワイバーンの交配も可能になる。これによりクリスタルワイバーンの交配のメリットも変化する見込み。アップデートにより通常ワイバーンのステータスも見直しされるが、通常ワイバーンのほうが基本ステータスは高く、クリスタルワイバーンが追随できるかは危ぶまれる。唯一失われない利点は飛行速度が速いこと。

クリスタルアイルズ固有の生物「クリスタルワイバーン(トロピカル・ブラッド・エンバー)」は通常のワイバーンと異なり交配させることができる。ただし基礎攻撃力のステータスは通常ワイバーンの半分程度であるため、クリスタルワイバーンの攻撃力を変異させて800%にしても、通常ワイバーンの400%相当にしかならない。通常のワイバーンを超えて高い攻撃力を発揮させるには変異の上限突破が必要になるものと思われる。

ヘルス、スタミナ、酸素、食料、重量はこれに該当しない。そのため上限突破させずに20/20の変異で効力を得るのであれば、攻撃力以外に注力したほうが効果的といえるだろう*。クリスタルワイバーンは通常のワイバーンよりも移動速度が出せるため移動や輸送用としての用途が見いだせる。特にトロピカル種は浅瀬の水に触れることで30秒間の速度バフを得ることができる。
(*通常ワイバーンの初期重量は800で高め、クリスタルワイバーンの初期重量は600で高めとなる。変異を含めると通常1160、クリスタル840ほど)

刷り込みボーナスでスタミナが伸びないのでスタミナを優先的に育ててもいい。
すべての変異を20行った個体を合成したときに食料値が8000ほどの場合は初期レベルが400を超えてしまう。ARKは+70が生物のレベル上限で、なおかつ450レベルまでしか上げられない。その場合は低レベルの食料値が低い個体から2400~3000ほどの数値を選んで合成すると、初期レベルを350ほどに抑え込める。

■テイム方法

手渡しテイムか、巣から盗んだ卵を孵化させるブリーディングで手懐けることができる。生息地域は異なるがトロピカル・ブラッド・エンバーはいずれも非攻撃的で手渡しテイムが可能。レベル上限は150で、テイム後はボーナス込みで224(理論値では225)となる。
ワイバーンの巣には「Hair(ヘア)」と呼ばれる攻撃的なワイバーンが住み着いており、トロピカル・ブラッド・エンバーと三種いるがいずれもテイムは不可能。稀にアルファブラッドワイバーンが発生する。
Hairと卵のレベル上限は225になる。これは手渡しテイム後の個体が224レベルになるものに上限を合わせたものと推測される。


・手渡しテイム
クリスタルをスロットの右端にセットして手渡しで食べさせることでテイム値が上昇する。食べさせるクリスタルは2種あり、通常の鉱石としてのクリスタルとプライマル・クリスタルという特殊なものに分類される。

通常の鉱石クリスタルは鉄のピッケルさえあれば採取できるようになる。MAP左下(南西)のスポーンエリアから始めれば揃えやすい。
プライマル・クリスタルは、生きたクリスタルワイバーンから採取できる。採り方は通常種のワイバーンミルクと同じような方法で、眠らせた状態で近づき、△ボタンで採取できる。クリスタルを採取したワイバーンはそのまま倒してしまったほうがよい。起きると卵を取ったときと同等のヘイトを貰うため攻撃的な状態が解除されず、長距離を追ってくるようになる。もう一度眠らせるか、倒されてその場でリスポーンすれば解除は可能。

手渡しテイムの仕様上、公式サーバーでは他のプレイヤーが先に餌を渡していた場合はテイムが不可能となり、右端のスロットに餌をセットして近づいても「クリスタルを渡す」の選択肢が出ないことがある。この場合も一旦、寝かせるとリセットされる。

通常のクリスタルでテイムできるのはレベル100以下とするのが妥当だろう。高レベルはプライマル・クリスタルでなければ途中からテイム値が上昇しなくなって完了しない。これは高レベルのバシロサウルスなどを生肉のみでテイムしようとしても不可能な現象と同じ。

手渡しするとクリスタルワイバーンは上昇してしばらく降りてこなくなる。徒歩での追尾は困難であるため、プテラノドンなどで後を追う必要がある。
またはワイバーンの背中に飛び乗り、空中でエサを渡し続ける方法がある。こちらのほうが安定してしまえば楽な方法となる。ただしラグや障害物で背中から落とされることもある。

通常クリスタルでのテイムであれば40分近くになることもあり、背中に乗ったままだとMAP上の別の地域まで運ばれてしまうこともある。移動に使っていたプテラノドンやワイバーンが取り残されないように追尾をかけておくと見失うことがない。
最初は低レベル個体を通常クリスタルでテイムし、それを使って次に繋げるのが妥当な順序といえる。

・罠の設置
高レベル個体を安定してテイムするためにはプライマル・クリスタルの入手が必要になる。飛び回るワイバーンを麻酔矢で眠らせるのは現実的でないため、罠の設置が必須になる。テイムに際しても空中で飛び回るワイバーンをテイムするよりも、罠にハメたものに手渡しするほうが安定といえる。
Hair以外のワイバーンは攻撃を与えると一定距離だけ追ってくるので、その間に罠に誘導する。長距離の場合は途中で再度攻撃を加えつつ移動する必要がある。

罠は大まかに2種類ある。巨大門と柱を使ったものと、三角屋根を使ったもの。低コストで汎用的に使える三角屋根の罠がいいだろう。製作方法は以下。ただし、三角屋根の罠はワイバーンが抜け出してしまうこともあるため、確実にやるのであれば巨大門のほうが安定する。三角屋根の出入り口を塞ぐことができれば抜け出されることはない。
巨大門の罠は下半分に足場を設置すると手渡しできる高さになる。

【材料(石材)】
三角の傾斜屋根 x7
三角の屋根 x7
柱 x6
ハッチ枠(または床) x2
両開きのドア枠(またはドア枠、壁)x6
金属のはしご x3

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下部の柱の間を通り抜けることで、追従するHairワイバーンなどは上の三角屋根の部分にスタックする。基本的に一匹にのみ有効な罠。スタックした状態でワイバーンは上方向に飛行する習性があるため下に向かって脱出することはまず起きない。
眠らせてからプライマル・クリスタル取得のために罠の上に昇る必要がある。木のはしごは攻撃で破壊されるため金属のはしごが必要になる。

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・プライマル・クリスタルの採取
プライマル・クリスタルは採取時の個体の残存HPに比例して獲得量が変化する。そのため高レベルでHPが高いほど獲得量も増える。ダメージを与えてしまうと獲得量も減少するが麻酔矢で撃った程度では大きく影響しない。ギガノトサウルスの攻撃が当たってしまった場合などは大きく影響する。
さらにHairワイバーンからも採取できる。罠はHairも同じものを使用できる。Hairの200レベル以上は昏睡までに麻酔矢40発ほどを必要とする。

【プライマル・クリスタル 採取量の目安】
15~90レベル 1~3個
100~150レベル 4~6個
160~225レベル 7~9個(Hairのみ)
(※ライフル+強力麻酔弾なら上記に+2個程度の増加)

プライマル・クリスタルはアルファワイバーンの討伐でも大量に獲得できる。眠らせることは不可能なので、倒すことでインベントリに獲得される。アルファワイバーンはブラッド種のみ。特徴としては背中に赤いオーラ、さらに巨大なサイズ、地上に着地しないなどがある。

【アルファブラッドワイバーン 採取量の目安】
15~90レベル 20個
100~150レベル 35個
160~200レベル 50個

プライマル・クリスタルの長期保存はクリスタルワイバーンのインベントリ内でのみ可能となっている。保存庫、冷蔵庫、塩などの影響は与えられず、餌箱にも入らない。プレイヤーのインベントリでは40分ほどで腐敗し、クリスタルワイバーンのインベントリでは7時間ほどに延長する。
生肉をいれておかないとプライマル・クリスタルを食べてしまうので注意。期限が切れると通常の鉱石クリスタルに変化する。

ワイバーンミルクと異なり採取資源の倍率を受けるので2倍ならアルファクリスタルワイバーンLv200から一度に100個のクリスタルが取れることもある。雑学としてクリスタルを抜かれたワイバーンは羽根の色が変化して夜間なら輝きが消えるのが判る。
マグマザウルスのアンバーグリスや、草食生物のベジタブルケーキのように急激な回復効果などは無い。またワイバーンミルクのように人間が消費して特殊な効果を得ることもない。

■ブリーディング方法

・卵の拾得
ワイバーンの巣は砂漠にある岩山だが巣と卵は岩山の外周に発生し、内部の渓谷には発生しない。ワイバーンの谷のように巣のくぼみはあるものの、卵がスポーンすることはない。
効率的な周回方法としてはTEK巨大門の罠を作り、卵を取ったヘイトでHairワイバーン数匹を集めてから、まとめて罠にかける。罠に入れられたワイバーンは逃走モードになるので、背を向けて飛び始めたら罠から離れてワイバーンの描画を切れば消滅(デスポーン)する。(※ただしその場に他のプレイヤーが居て描画が切れなければ残り続ける)

巣と卵はHairワイバーンのスポーンと共に発生し、レベルもそれに相当する。210~215レベルが拾えれば十分に当たりの部類。最高レベルの225は滅多に見ることがない。拾得できるのはブラッド、エンバーの2種のみ。トロピカル種はHairがスポーンしても卵は発生しない。
200以下の場合はその場で食べてしまうか、重量に余裕があれば持ち帰って特級キブルの材料にしてしまうのがよい。
クリスタル・アイルズMAPにはバジリスクも生息しているがワイバーンの卵ではテイムできない。
ワイバーンの卵は捨てても消えずに一週間ほど残り続ける。そのため要らないなら食べてしまったほうが次の卵を早く発生させることができる。

通常のワイバーンと同じで卵を取ったあとは野生のワイバーンが執拗に追ってくる。Hairワイバーンは野生であるにも関わらずスプリント(疾走)状態で追ってくるため、騎乗しているワイバーンでダッシュしても距離をあけることができない。それどころか重量次第では追いつかれてしまうこともある。
唯一、トロピカルワイバーンが水に触れた状態で速度が向上していれば距離を離すことができる。
ブラッド・エンバー種に騎乗している場合はスタミナが切れるまで飛んでも振り切れない可能性が高い。地上で他の生物にヘイトを移すか、障害物に引っ掛けるか、罠に閉じ込めるか、ギガノトサウルスなどで倒す必要がある。

Hairワイバーンの発生は一度に6匹まで確認できる。3匹ずつ、2カ所にスポーンするのがよくあるパターン。スポーン地点の近くに卵が発生していることが多い。卵の発生場所は固定であるため、周回して場所を覚えてしまえば効率的に見つけることができる。

・卵の孵化
通常のワイバーンと同じで、やや高めの温度で孵化する。エアコンのほかにかがり火などで囲っておくと孵化させられるだろう。幼年期~青年期までエサにはプライマル・クリスタルが必要になる。成体になったあとは肉でまかなえる。
食料値の減りは少ないため、1600以上あれば24時間ほど放置できる。高レベル個体で食料値が8000近ければ孵化から2000ほど食料値がある。

プライマル・クリスタル1個で食料値は約350上昇する。幼体なら一時間で約60消費。成長に伴って食料値の減少は緩やかになるため、幼年期~少年期に十分な食料値を確保しておけば青年期以降は世話が必要ないこともある。
ブリーディング倍率が2倍以上であればプライマル・クリスタルを与えなくても成長しきることは可能(高レベル個体で初期のヘルスと食料値が高い場合に限る)。ダエオドンや雪フクロウの回復を使用すれば等倍でも餌なしで育成することは不可能ではない。

プライマル・クリスタルはワイバーンのインベントリ以外では長期保存が効かず餌箱にも入らないため、必要なときに採取して与えるのが効率的といえる。とはいえ、それほど頻繁に与える必要もないため育成の難易度は高くはない。

■繁殖施設

変異狙いであれば大量のメス個体を並べて繁殖させる必要がある。クリスタルワイバーンも通常種に比べて小型であるとはいえ、餌箱の範囲に効率的に収めるには他の生物のようにはいかない。並びが崩れたり、卵の回収がスムーズでなかったり、移動のために尻尾が邪魔になったりする。いくつか試したが結果として、下記の配置が安定して採取しやすい形態ということになった。

【材料(ワイバーン1匹分)】
土台 x3
壁(またはドア枠) x9
スロープ x6

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ワイバーンは頭を下向きに配置する。

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受精卵は下に落ち、プレイヤーは尻尾に邪魔されず移動して卵を回収できる。

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ワイバーンは交互に配置するのがよい。前後で重なるように配置すると、前にいるワイバーンの首に引っかかって卵が落ちてこなくなることがある。

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「餌箱・リーシュ(中)・交配(メイトブースト)」の有効範囲は同じなので、それらの範囲を可視化することで配置の目安となる。この範囲内で40匹以上は配置できる。

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交配するときは中央にオスを配置すれば完了する。平地で直線であればこの施設をリーシュ(中)の範囲ごとに繋げて設営できる。オスを直線上に移動させることで次の群れを交配できる。
(※さらに範囲内で上に階層を重ねればひとつの餌箱の範囲での設置数は増加するが、実践はしていないので発生する問題に関しては想定できない)

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可能ならば中央の落下部分にエアコンを配備することで、卵を産ませたまま孵化まで放置が可能になる。ただし大量のエアコンが必要になるためコストパフォーマンスが良い方法とはいえない。
卵を拾い集めて孵化室に置いたほうが建材の負担は少ないだろう。

・孵化室

20210702加筆:有料DLCのジェネシス2にて新エングラム「孵化装置」が登場した。これにより卵を大量に並べる手間は不要になっている。

参考の一例。地面を出して、壁外の両サイドにエアコンを並べる。
地面を出すのは幼体が孵化のときにラグで床に埋まるのを防ぐため。

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卵を並べることで孵化させられる。窮屈だが床1に対してワイバーン2列まで配置できる。画像は床2なので最大で4列配置可能。

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・幼体の処分方法
前述したようにワイバーンの幼体はそのままでも24時間ほどは食料値が持続する。HPが減って餓死までは36時間ほどを必要とするだろう。ステータスに変異がない大量の幼体をそのまま孵化室に置いても、次の孵化室の使用に影響があると言っていい。

PVEでクリスタルワイバーンは味方同士でのブレス攻撃が無効化されており、通常のワイバーンのようにブレスで味方の生物を殺傷することはできない。ライトニングワイバーンやバジリスクが利用可能であれば攻撃できる。
プレイヤーが槍や剣で倒すことも可能だが、HPも高く、100体を1~2匹ずつ倒すとなると一苦労になる。高品質の剣や槍とサバイバーの攻撃力200以上はほしいところ。火炎放射器やチェーンソーは効率が良いとはいえない。遺体をピッケルやアンキロサウルスで殴ると水晶が手に入る。

マグマや水面に向かってクライオポッドから取り出しても幼体ワイバーンは飛行状態になってしまう。そのままでは炎症や水没で処理はできない。
マグマの炎症で処理する場合は移動命令をひたすらマグマに向かってかけ続けることで一応は可能となる。水没の場合は海底洞窟など、天井でつっかえる部分があれば処理できるようになる。

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コストを無視するのであればクライオポッドに収納したまま破砕したり、放棄することで消滅させられる。
他に方法としては充電の切れたクライオポッドを用意して、わずかに充電した後に幼体を収納。そのまま充電が切れるまで充電器に戻さなければ電池切れと共に中身は消滅して、クラオイポッドはそのまま残すことができる。
ただし、クライオポッドの充電切れには30日間の経過が必要であるため、すぐに用意できるものではない。

■各種クリスタルワイバーンの特徴

・トロピカルワイバーン
MAP南西の海岸、中央付近の川沿いに出現する。
色はブルーやグリーンが多い。

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浅瀬で水に触れると移動速度UPのバフを30秒間うけることができる。アルファワイバーンとほぼ等速、Hairワイバーンのスプリント以上の速度になる。
ブレス攻撃は水を吐き出す。当てると継続で割合ダメージが入る。

・ブラッドワイバーン
MAP南西の川沿い、中央付近の川沿いに出現する。
色はレッドとブラックが多い。

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Hairワイバーンの巣から卵を盗むことでも孵化させることができる。
ブレスを敵対生物にヒットさせると吸血効果により微弱に回復することができる。その性能のせいかブレスの攻撃力自体は低め。アルゲンタヴィスと同様に死体を食べると回復効果を得られる。

・エンバーワイバーン
MAP中央のジャングル、火山北部の森林に出現する。
色はオレンジやレッドが多い。

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Hairワイバーンの巣から卵を盗むことでも孵化させることができる。
炎ブレスは連続して吐くことで攻撃力が増していく。射出部分が青い炎になると最大。バーナーのように細く長く射出されるのも特徴で、通常のファイアワイバーンのブレスと異なる。当たると継続の割合ダメージ。フェニックスをテイムできる。

■変異とステータス

変異させた高ステータスを引き継ぐとレベルの上限も上がり、公式サーバーでは上限レベルの450に達しやすくなる。そのため不要なステータスは低くしたほうがいい場合もある。
酸素値は参照されることがほぼないステータスなので低レベルから低い値を受け継いだほうがレベルを消費しないで済む。食料値も最終的には特に必要なくなるが、ブリーディングの過程では高いほう(8,500以上推奨)が苦労は少ない。

・厳選ステータス
Helth:9259~10813以上(12,000近くも確認)
Stamina:991~1121以上
Weight:546~594以上
Melee:305~345以上(400近くも確認)

数値は参照程度だが、テイムや孵化時のステータス割り振りで+50レベル分以上が目当てのステータスに振り当てられると厳選ステータスになる。
Helthの場合はテイム前に「虫眼鏡」のアイテムで見ることができる。テイム前でHelthが高ければ、Helth個体として期待できる。逆にHelthが極端に低い場合でも、その分ほかのステータスが高いことが期待できる。(もちろん全体的にステータスが低いだけのハズレ個体のこともある)

テイムする野生個体はレベル135以上がいいだろう。厳選ステータスが出る確率は150に近いほど高くなる。理想としては145前後がいい。135~140でも期待ができないわけではない。130以下では相当厳しい。
卵から孵化させる場合は210~225レベル。

変異ブリーディングの親にするつもりなら刷り込み・レベル上げはせずに初期ステータスのまま残しておいたほうが、後々に変異が出たときに比較して判別しやすい。

「変異数」「厳選部位」「数値」で名前を付けておくと判別しやすい。
(例:「02 melee 410」「02 m410」 など)
Staminaや5桁以上の数字は使用できない文字に指定されるため、適当な当て字で代用する。クライオポッド収納時の文字はすべて大文字で表示され、数値は小数点以下が四捨五入して表示される。(例:399.8 → 400)

・イベント倍率について
ブリーディングや卵の孵化や産卵や出産に関してイベント中は産後のクールタイムも短縮される。ただし、イベント開始前にクールダウンのタイムが出ている場合はそれが引き継がれる。
例を挙げると2倍イベント前に卵を産ませてクールタイム24時間でイベントに入っても、そのまま24時間のクールタイムが必要になる。イベントが開始してから産卵や出産させればクールタイムは12時間になる。
可能ならイベント開始の12時間ほど前であれば出産や産卵はさせず、時間を調整してイベントに入ったほうがいいだろう。

・色変異
赤、青、黄、紫、緑などが確認できる。色の発現にトロピカル、ブラッド、エンバーによる違いはない。
(※ 2020.10.10 時点ではMAPクリスタルアイルズに限定して、変異数に変化がなくとも色の変異が起きることがある。これはクリスタルワイバーンに限った現象ではなく、他の生物でも確認されている。この現象は上記の原色よりも「親に無い色が発生する」といった程度で起きる)

クリスタルワイバーンのカラー部位は4カ所。
(参照:https://ark.gamepedia.com/Crystal_Wyvern


■通常ワイバーンの繁殖について(2020.10.25加筆)

繁殖施設は似たような形態がとれるものと思われる。プレイするMAPはスコーチドアースが推奨される。卵の取得はラグナロクなどで行い、孵化と育成はスコーチドアースで行う。
ラグナロク、バルゲロは無料マップであることに加えて、通常時から人気が高く人や建物が過密しやすい。加えてワイバーンのブリーディング施設乱立が予測される現在において、サーバーへの負荷やプレイの快適さを求めるのであれば人が少なく、ワイバーンミルクを入手できるスコーチドアースがプレイしやすい環境となるだろう。
早い段階で罠や育成施設の建築スペースをスコーチドアースに確保しておくことが望まれる。スコーチドアースは雷雨により発電機が使用不可能になるほか、発電機に継続ダメージが入り自壊してしまう仕様がある。MAP外周の砂漠では風力発電が常に使用できる。
スコーチドアースでは水瓶や水筒の水も時間経過で減少するため、自作したジュースのカスタムレシピのほうが有効。他のMAPで量産して転送してもよい。製作スキル1000以上のキャラクターでカスタムレシピを作り、ジュースのレシピを自作しておくと水分補給100%のアイテムを20スタック持つことができる。

【カスタムレシピの作成方法】
①マインドワイプトニックなどで製作スキルステータス1000以上に振ったキャラクターを作る。料理「フォーカルチリ」を食べると一時的にバフをうけて更に効果がUPする。
②調理鍋(工業不可)に未使用の「メモ帳」と必要な食材を入れて、中央のメニューから『カスタムレシピの作成』を選択。水分か食料の二択。両立したレシピは作れない。
③野菜x3、もしくはベリーx50で水分値+100%以上の調理レシピができる。予備も含めて同じものを何枚か作っておくとよい。(生肉x10で食料値+100%以上のレシピ)
④工業用調理鍋にレシピと材料を入れて火にかけると自動で生成される。調理されたものはそのままでも48時間ほどの保存期間があるため腐りにくい。1スタック20個まで持つことができる。


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