【ARK】無料DLCマップ評価【PS4】

画像2

【グラフの評価】
・ 資源 :質、量、採取のしやすさ
・ 生物 :有用性、特異性
・ 土地 :建築のしやすさ(景観の良さは考慮しない)
・クレート:質、量(洞窟報酬、OSDを含める)
・ ボス :倒しやすさと開放エングラムの有用性 


■センター

画像10
画像13

美しい景観は多いが特筆する点は少ない。アイランドとほぼ同じ生物構成で高レベルが出やすい。北端の火山ではレックス、ラプトル、カルノタウロス、ギガノトサウルスの厳選を行いやすい。アルゲンタヴィスも多いが地上に肉食が多いのでテイム中に襲われやすいのが難点。海が広く海洋生物のテイムも狙いやすい。景観のために特殊な地形が多く、幻想的な反面で実用的な土地は少ない。座標65-75の島は鉱石が豊富なポイント。

画像8

その他:×
生物:×
油田:
×
羊:

取得エングラム:アイランド
アーティファクト:野獣、賢者、狡猾、邪悪、暴食、狩人、免疫、大物、群衆、天帝、強者


■ラグナロク

画像11
画像17

ワイバーンを飼いならすことができる無料MAP。スコーチドアースよりも高レベルが出やすいため卵の厳選も容易。他に特殊な生物としてはグリフォンがいる。砂漠と凍土洞窟に周回しやすいクレートがいくつもあり、レアリティの高い設計図などを入手しやすい。浅瀬に黒真珠のある場所があり、初期でも比較的に回収しやすい。ランダムリスポーンで「ジャングル2」を選ぶと青オベリスクの近くに出られるため転送しやすい。人気が高く大型の拠点も多いが、土地は傾斜や起伏が多く建築には不向きな場所が多い。専用ボスのいる洞窟があり探検要素が多いのもゲームを楽しむうえではメリット。

画像7

その他:サボテン、デスワームの角
生物:ワイバーン(ファイア・ポイズン・ライトニング、アイス)、グリフォン、カマキリ
油田:○
羊:

取得エングラム:アイランド、スコーチドアース
アーティファクト:野獣、賢者、狡猾、邪悪、暴食、狩人、免疫、大物、群衆、天帝、強者


■バルゲロ

画像12
画像17

海が特殊であることと、エレメントが精製できない以外は万能なMAP。ボス戦は比較的に容易でエレメントやエングラムも取得しやすいとされている。
取得エングラム・素材・生物とDLCシーズン1すべてのMAPに進出できる要素が揃っている。
ワイバーン2種(アイス、ファイア)を飼いならせる。特殊生物にデイノニクスがおり、体は小さいが洞窟探検やボス戦では頼れる戦力となる。光源生物とカルキノス、変種スピノサウルスをテイムすればアベレーションへの進出もしやすくなる。ハザード装備のための素材も採取できる。
地下にはアベレーションと酷似した環境があり、汚染エリアの最下層には有機ポリマーを採取できる白い植物もある。地下エリア全体が洞窟判定であるため飛行生物やTEKホバーで飛行できない。

画像8

その他:サボテン、キノコ類
生物:ワイバーン(ファイア・アイス)、デイノニクス、バルブドッグ、グロウテイル、フェザーライト、カルキノス、変種スピノサウルス、カマキリ
油田:○
羊:

取得エングラム:アイランド、スコーチドアース、アベレーション
アーティファクト:野獣、岩山、狡猾、破壊、暴食、門番、免疫、群衆、天帝、強者


■クリスタルアイルズ

画像13
画像17

無料MAPの中ではエレメント生成が可能なMAP。チャージノードが利用できる。また北東の雪山からはエレメントシャードも採取できるため、TEKレプリケーターがあればシャードからエレメントを精製することも可能になる。シャード取得量はジェネシスに比べると1/20程度でかなり少ない。
有機ポリマーは北西のレッドウッドエリアにある蜂の洞窟で、蜂の巣から採取できる。黒真珠は北東の水玉の中の貝から採取できる。

MAPが広大すぎるためテレポーターやTEKホバーが無ければ移動が手間になる。資源の種類と量は多いがMAP上の偏った場所にあるため移動が増える。野生生物のスポーンもまばらで肉集めが手間になるのも難点。
北東の雪山と海底にクレートがある。攻略要素は少なく、アーティファクトも戦闘なしでフィールド上から取得できる。洞窟やダンジョンがないため探検要素は少なめ。

画像13

その他:サボテン、キノコ類
生物:クリスタルワイバーン(トロピカル、ブラッド、エンバー)、グリフォン、グロウテイル、フェザーライト、バジリスク、カルキノス、変種スピノサウルス、カマキリ
油田:○
羊:△

取得エングラム:アイランド、スコーチドアース、アベレーション
アーティファクト:野獣、賢者、岩山、狡猾、深淵、破壊、邪悪、暴食、門番、狩人、免疫、喪失、大物、群衆、天帝、影、追跡者、強者

■ロストアイランド

画像14
画像17

有料DLCである「エクスティンクション」「ジェネシス」の一部の生物がテイム可能なマップ。その他、ロストアイランド固有の新種生物が3匹追加されている。メイウイング、雪フクロウ、マグマサウルス、マナガルムなどは有用な生物。
MAPの印象としてはエレメントや有機ポリマーの採取が無く、センターやラグナロクに近い印象を受ける。ジェネシスなどでTEK製品の未来的なARKから転向し、古き良きARKを楽しむには良いMAPとなるだろう。

ボス戦以外でエレメントの補充ができないことや資源採取の利便性などからTEK製品を活用して長く定住するには不向きかもしれない。
敵対生物のいる洞窟など探検要素は多い反面、アーティファクトやクレート拾得の難易度は上がっている。MAPの面積は広大でワイバーンやテレポーターの活用が見込まれる。

画像17

その他:サボテン、キノコ類、デスワームの角
生物:アマルガサウルス、ディノピテクス、シノマクロプス、変種生物各種、ワイバーン(ファイア、ライトニング、ポイズン、アイス)、マグマサウルス、フェロックス、マナガルム、メイウイング、グリフィン、雪フクロウ、X種生物(ダンクルオステウス、メガロドン、ロックエレメンタル)、デスワーム
油田:○
羊:

取得エングラム:アイランド、スコーチドアース、アベレーション
アーティファクト:野獣、賢者、狡猾、邪悪、暴食、狩人、免疫、大物、群衆、天帝、強者

■フィヨルド

画像15

北欧神話がモデルのMODMAP。(2022.06記載)
実装されて二週間ほどプレイしたが、アイランドに近い印象を受ける。
洞窟やボスが多く、生物や資源も多種多様。テレポートで表示されているMAPとは別のエリアに行けたりジェネシスのような構造も見受けられる。
おそらく無料DLCとしては最後のMAPになるだけあって作り込みがかなり深い。ボスのフェンリルが討伐後に仲間にできるなど、これまでにない要素も含まれている。
新種のデスモダス(巨大コウモリ・騎乗可能)は洞窟でも飛行できるため、飛行不可のエリアでも騎乗して飛ぶことができる。これはかなり大きな変化要素で、フィヨルドの中でも飛行禁止のバイオームではドレイクなどに変わってメインの移動手段となるだろう。
エレメントやシャードも取得でき、無料MAPとしての評価は最高にしても間違いはない。

■備考

無料MAP(MODマップ)は元はユーザーが作った非公式のMAPでパソコン版では任意でDLして個別に遊ぶことができる。内容の良いものは公式採用されて実装されるが、公式実装に併せてMAP内のバランス調整が行われて一部の生物や資源などに変更が加えられる。(例:MODではバルゲロにロックドレイクの巣があったが公式では消されている)

評価値でいえばセンターMAPなどは不人気と言っていい。だがそのために拠点を持つプレイヤーの数も少なくラグやエラーが起きにくいという利点も生まれる。拠点の場所取りに悩まされることも少ない。

クリスタルアイルズはボス戦以外でエレメントを獲得できるMAPだが、取得量と採取効率でいえば決して恵まれているとはいえない。有料MAPエクスティンクション、シーズンpass2のジェネシスに比べるとTEK製品を量産するには労力が多い。TEKジェネレーターの燃料を賄う程度に抑えるのが現実的だろう。
水玉の貝から黒真珠を採るのにアンコウを使うと、一度に200個ほど採ることもできる。通常の黒真珠はアンコウで採取できないため、まとめて採るのであればアイルズは効率が良い。アンコウのステは重量振りがよい。

ロストアイランド以降のマグマサウルスは硫黄で飼育することが可能になっている。有料DLCのみで取得できる餌のアンバーグリスが無くともブリーディングが可能。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?