去年とラジオの話
あけましておめでとうございます。書いてたら年が明けたのでタイトルを変えました。先週引っ越して、まだテレビもない部屋で一人でこれを書いています。あまりにも静かで、除夜の鐘を待っていたのですが、新居は聞こえないエリアでした。初めて自分が立ち上げた以外の仕事がある年になって、この職業に仕事納めがないことに気づきました。引っ越し/年越し蕎麦という二つのイベントを担わされた蕎麦が今目の前に存在しています。かわいそうに。
去年はすごかったですね。忙しくさせてもらったおかげで初めて自分の中のストックが0になって、明け方苦し紛れに地球の図鑑を読む時間とかが結構ありました。
今年は作業中のテンションを上げるべく部屋の家具にこだわろうと思っているのですが、どんなインテリアにしても真っ赤なUFOキャッチャーが雰囲気をぶち壊します。困ったものですね。
去年の仕事をざっくりまとめました。
後半がとんでもなく忙しくて前半のことあんまり覚えてなかったんですけど、第一回本公演がギリ去年だったことにびっくりしました。同じ人間のスケジュールとは思えないですね。2月と4月のスケジュール帳見たらシフトだけ書いてあって、端に時給×労働時間−社保の計算式が3つ書いてあって、徐々に労働時間が増えてました。働きたくないけどお金稼がなきゃいけない過去の自分の葛藤が文字で飛び込んで来てあの日に戻らないように頑張りたいと思えました。
2021年がどう考えてもターニングポイントだし、もっというと3月のテアトロコントから自分の人生が大きく変わっていって、今年関わってくれた人全員にお礼を言って回りたいくらい恵まれた一年でした。2020年に始まったダウ90000は、2年で結果が出なければやめようと思っていたので去年バイトをやめれたことがすごく大きな意味を持っています。他の7人はまだやめれていないので決して満足のいく結果ではありませんが、なんとか2022年のうちに全員やめることができるようにしたいです。自分はバイトをやめているからみんなとご飯食べるときは極力出すようにしていたら、急に金持って調子乗ってるみたいな目で見られるときがあるので、早く全員でバイトをやめてジャン負けで払う人決めれるようになりたいですね。
TBSラジオの24時のハコのパーソナリティをやらせてもらいました。憧れていたラジオのパーソナリティという仕事を全5回担当して、ものすごく楽しかったけど、反省点が今でも頭の中にこびりついていて、それを活かしたいからまたやりたいけど、完璧な放送を続けていくことは不可能だろうから一生こうやって仕事をしていくんだろうなと感じました。TBSの大人たちは全員優しくて、こっちが話しやすい空気を作るプロの集まりでした。20くらい年下の男の話をなんの抵抗もなく聞いてくれる大人って意外と少ないし、「あぁ結局自分の話を聞かせたいだけなんだな」っていう大人はわりと敏感に気づく方なんですけど、今仕事させてもらってる中にそういう大人が一人もいないのが本当にありがたいし、自分も若者としてこれくらいやればいいではなく、プロとしての仕事をしていかないと需要なんてすぐになくなっていくなぁと、TBSで思いました。
2022年も変わらずコントも演劇も続けますし、コラムも書きたいしラジオもまた機会があればやっていきたいです。どれかお気に召したものだけでも気にかけていただければ幸いです。去年やった色々なものを、全て特技にできるよう、今年も頑張っていきたいと思います。
【ラジオで流した曲】
ひらりとパーキー/カネヨリマサル
YELLOW YELLOW HAPPY/ポケットビスケッツ
黄砂に吹かれて/工藤静香
真夜中遊園地/チャットモンチー
Star overhead/the pillows
恋する凡人/スピッツ
JELLY FISH/ODD Foot Works
プールサイダー/Base Ball Bear
透明飛行船/BUMO OF CHICKEN
はしる、夜/カネヨリマサル
こっから下は、2021年に考えていたこと全部です
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