6月19日 高橋泰城 行動経済学

時間と確率の関係 「今すぐもらえる方が嬉しい」=「報酬の価値が高い」

・当たる確率が高いギャンブルと低いギャンブルでは、高いギャンブルのほうが報酬を入手できるまでのトライ回数が少ない
=待ち時間が短い
・めったに当たらないが報酬が大きいギャンブルを好む=リスクを好む
→先見の明がある?

考えたこと
・ギャンブル依存には、リスクを好むかどうかだけではなく、損失回避性も関わっているのではないか。「ギャンブルでの損失を取り戻したい」という思いが強い人ほど、依存してしまうのではないか。

・「リスクを好む人は先見の明がある」という言説に関して、ギャンブルなどの場合は一回のトライごとに時間的・金銭的コストが生じる。報酬が当たった時にコストも回収しなければならない。
結局、期待値を計算したほうが合理的なのではないか。

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