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MLMを始めたわけ

2020年4月。これまで経験したことのないような春を迎えました。桜の綺麗な季節に友人や複数の人での外出が自粛モードになり、新しい生活パターンを余儀なくされている昨今ですね。私は関西在住なので、おそらく東京ほどの縛りのキツさはないものの、やはりどこのお店もクローズ状態では活気に欠けて静まり返った街の風景は寂しく見えます。

今回は私がMLMを始め理由を綴ろうと思います。

MLMを知ったきっかけは前回書きました。それを知って、なぜ私が自分もやってみようと思ったか。
 まず、世間的にMLMは何て思われているのでしょうか。
誰でも簡単で成功できる?才能なくても稼げる?リスク無しで始められる副業?ねずみ溝?(これは以前違いを書きました)友達失う?友達勧誘するなんて…。ノルマが大変そう?誰でもすぐに始められる?資本不要で事業として出来る?…挙げだしたらキリないですね。(笑)
きっとあなたにも誘ってくれた人、又は情報をくれた人がいると思います。MLMは選ぶ会社と紹介者・そのチームのリーダー次第で大きく変わってきます。もちろん、個人事業主という分類です。自分の行動や努力次第でいくらでも成果は変わってくるのは言うまでもありません。ただ、ネットワークとは日本語にすれば人脈です。このMLMでもっとも必要なのは人脈です。これはどんなビジネスにおいてもそうですね。一人で出来る仕事などないのです。一人で進めるビジネスはあります。が、そのビジネスも相手あって成り立つものではない。人脈を繋いでいく繋ぎ方を間違えると世間でも評判の悪いMLMのやり方になってしまう。上手くいく人脈の繋ぎ方とは?

人脈とは何か。人と人とのつながりです。では人は何でつながりを持とうとしているのか。個人差ありますが、選択肢の一つに『信用』はランクインするのではないでしょうか。信用ある人とそうでない人、付き合いの深さに差がでますし、「この人の為なら」と相手に思ってもらえるかは今後生きていく上でとても重要なことです。人脈の繋ぎ方とは、いかに信用を積み上げるかです。信用に積み上げ方は、どんなビジネスに携わっているかで違いますが、共通しているのは『感謝されること』です。簡単にいうと「ありがとう」を積み重ねること。仕事は誰かの〝困っている"の解決方法です。例えば私は税金の知識がない。けれども確定申告をしなくてはいけない。困った。そうだ、税理士さんに相談しよう!と思います。
ビジネスの根源=問題解決
なのであれば、相手の問題を解決してあげることこそが信用を積み上げる方法であり、人脈構築方法であり、ビジネスの成功方法ではないでしょうか。

MLM業界でも会社によって扱う商品は違いますが、大多数を占めるのがパーソナルケアの消耗品や栄養補助食品、調味料など日用品です。私の属する会社もパーソナルケアとサプリメントを主体としています。MLMの販売経路として採用している会社なので、自分の事業をして展開していく過程で事業展開も一つの大きな柱になります。
さて、この業態において先に書きました「信用を積み上げる」にはどうしたらよいでしょうか。
<嫌われるパターン>
●相手が要望していないものを提案してくる(ニーズの不一致)
例)サプリメントが健康に必要と熱く語ってくる。
  今がチャンスとビジネスに誘われる。
●一般的に売っている物の粗悪さをネタに自社製品を過大評価してくる
例)求めていないのに他社との比較をする。
  この会社のものしか安全でないと思い込んでいる。
●景気後退や不健康な生活などを挙げ、不安を煽ってくる
例)将来年金がもらえなくなるから今から対策を。
  収入のポケットは複数作るべき。
おそらく、MLMに誘われたことがあってあまり良い気持ちにならなかった人はどれかに当てはまるのではないでしょうか。
ここにあげた例は、どれも間違ってはいないと私個人は思います。が、間違っているいないを決めるのは、相手がそのニーズを持っているかどうか。
相手がとても自分自身ですでに健康に気を遣っているのに、サプリメントの良さを熱く語ること。相手が拒否しているのに今がチャンスと今始めないと損すると強く勧めること。他社と自社の比較実験や比較データを見せて自分優位に進めようとしてくること。自社のものが世界一、これ以外使えないと言い切る人。どれもこれも自分本位です。ビジネスは相手の問題解決をして初めて成り立つもの。相手の立場になって、まずは何に悩んでいるのか、何に不安を抱いているのが相手の話を丁寧に聞くことから始まります。
<信用を得られるパターン>
●話を聞いてくれる
●その上で一緒に解決策を探してくれる
●解決策を模索する上で豊富な知識や経験、アイデアを持っている
●話をしていて楽しい、また会いたいと思われる
ビジネスの基本です。相手のニーズをまずは把握し、その解決策を提案する。もし自分の手に負えない問題ならば相談できる人にアイデアを一緒に考えてもらう。その経験の元に知識や自分のアイデアが生まれてくる。解決策を一緒に見出し相手の満足が得られたなら、またこの人を頼りたい、或いはこの人を友達にも紹介したい、と人脈が繋がってくるのです。
「ありがとう」がどんどん積み重なっていきます。

 私は会社員OLでした。MLMをはじめた理由はこのモノの見方・捉え方を教えてくれる環境だったからです。そう、始めた理由は私を誘ってくれた人が所属していたチームのリーダーの人柄に惹かれたからです。(恋愛目的じゃないですよ〜笑)
このリーダーは成功方法を教えません。失敗しない方法を教えてくれます。
(この違いはまた機会があれば書きますが、とてもとても大きいです。)
人柄だけではわかりにくいですね。リーダーが何を考え、何を発信し、どんな行動をしているかがとても明確で良い影響力があることがわかったからです。MLMでの成功者を出すためのアイデアではなく、時代の変化に対応できる人になる為のアイデアや経験を教えてくれました。時代を先読みし、その変化にどう対応するのがこれからの私や私の周りに必要かを常にシェアしてくれる。本で読む自己啓発や考え方ではなく、彼が世界中を回って感じるものや出会った人たちとの情報交換など、実際の経験・体験が背景にありそれに付け加え人並み外れた知識量で、常に変化の対応策を教えてくれるのが私の選んだリーダーです。
 

MLMを始めるなら、必ず会社の情報を紹介者からではなく、実際の数字と照らし合わせて調べること。自分が構築した組織が会社の倒産によって無くなってしまう可能性を低くする為です。(MLMの会社は何万社とあります。その中で生き残るのは誠実な経営と革新的な製品を扱っているか。一過性の流行でなく、半永久的に必要とされるのか。)
そして自分が属するであろうチームのリーダーが何を考えて、何を見据えているかが最も重要になります。

MLMを始める際の何かの参考になれば幸いです(^^)
長くなりましたが、次はMLMのメリット・デメリットを書いていきますね♪

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