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アサクリに端を発する一連の騒動と『奇妙な果実』について
アサクリの話題。
毎日燃料投下されていますね。
トーマス・ロックリー日大准教授と同郷のイギリス人、デービッド・アトキンソン日本政府観光局特別顧問もXで援護参戦、目下大炎上中。
Abemaもテキトーに首を突っ込んだ所為で炎上。浜田聡衆議院議員も参戦、政治フェーズへ突入かと思いきや?外務省、文科省、総務省への質問状は軽くあしらわれる。一次史料については国立国会図書館の調査待ち中。反対署名は10万人規模に拡大する勢い。
つい最近だけでもこの話題の多さ。
Abemaの浅い討論
デービッド・アトキンソン日本政府観光局特別顧問
「黒人奴隷が日本で流行っていた」というトーマス・ロックリー氏の言説を非難する投稿について
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とX上で回答し、大炎上(今は鍵垢になってます)
浜田聡議員事務所より送付した質問状に対する、文科省・外務省・経産省の回答リンク(浜田聡議員公設秘書、十黒木優平氏ブログ)
予想通りの回答ありがとうございます。お仕事お疲れ様です。
十黒木優平氏の動画(名前かっけー)
アサクリ反対署名10万人規模拡大か
トーマス・ロックリー日大准教授に訂正を求める署名
当初の流れから追っていくと、最早洒落にならんレベルの文化侵略、歴史改竄問題の様相を呈しています。
(注:アサクリ騒動の経緯については、これはほんの一部です。全体像や登場人物についてはもうとても説明できる分量ではないので、すみません、既知のものという前提で省略させて頂きます)
その上で今、人が多く集まっているトピックではなく、何故かあまり着目されていないトピックについて書きたいと思います。
今、ネット上ではアサクリそのものよりトーマス・ロックリー日大准教授の話題で持ち切りですが、私は敢えて話しを差し戻して、UBIの制作思想そのものに何か重大な、根本的な問題があるのではないかと感じているということを書きたいと思います。
と言うのは、ACSのコンセプトアートに『奇妙な果実』という絵が紛れ込んでいた件です。
これは極めて悪質だということをもっと多くの方に知って頂きたい。著作権問題も気になりますが、更に深刻な話題なのではないかと個人的には思っています。
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左上:木に吊るされた人=『奇妙な果実』 肌の色から黒人にも見える。
私も『奇妙な果実』については今回初めて知りました。
人種差別を告発する歌のタイトルらしいのですが、調べてみたら何とも暗澹たる気持ちになりました。
つまり、これは白人が黒人をリンチして虐殺し、その遺体を木に吊るした様子を指して『奇妙な果実』と言ったそうなのです。これはフィクションなどではなく実話です。こうした白人の黒人に対する極めて苛烈で残虐な人種差別の実体を表すワードです。
日本を舞台にしたゲームのコンセプトアートで何故『奇妙な果実』が登場するのでしょうか?
どうやらコンセプトアートはAIで作成しているらしいのですが、つまりプロンプトにそう言ったワードを与えているということになりませんか?
また、もしAIではなくクリエイターが作成したものなら尚更に悪質です。
ACSとトーマス・ロックリーは(宣伝ラジオに出演しているものの)直接の関係は無いと言っています。
地元の名士のあいだでは、キリスト教徒だろうとなかろうと、権威の象徴としてアフリカ人奴隷を使うという流行が始まっていたようだ。
ロックリー・トーマス著 不二 淑子訳
因みにこの第一章については「物語形式で綴っている」と断りがあるそうですが…
それにしても決して気持ちの良い書き振りではありません。しかも、これを書いているのはイギリス人です。
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まさか、そんなことは有り得ないとは思うけど、UBIはこの本をまるごとプロンプトに突っ込んだの?だから「史実に忠実」って言っちゃったの?この本はノンフィクション枠らしいし。
弥助研究の第一人者、トーマス・ロックリー日大准教授の著作だもんね。UBIも氏をラジオに呼ぶくらい意識してるし、ソースとして全幅の信頼を置いていてもおかしくはない。
しかし、それで『奇妙な果実』まで生成されるとは思えない。
うーん、何やら違和感を感じる。
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