【京阪・黄檗】いつやるか?萬福寺のランタンフェスティバル~JRすぐ傍にいるのに~
こんばんは!鉄道ライター目指して51日目Kiyomizuです。
今日は京阪電車宇治線の黄檗駅と周辺情報お伝えします。
「檗」ってどこで使う漢字なん?Goo辞書によるとミカン科の落葉高木だそうです。なんそれ?(笑)もうちょい調べると皮をはぐとミカンみたいに黄色い木(キハダ)みたいですね。その木のことを「黄檗」って言うそうです。
とりあえず、「木」なんですって。それでは参りましょう。
すぐ傍にいるのになかなか会えないJR黄檗
京阪黄檗駅は京阪宇治線の駅です。
宇治線の電車は4両編成で、運転手のみでワンマン運転されている路線ですが、線路は複線です。
すぐ隣をJR奈良線が走っています。
JRの黄檗駅もありすぐそばです。
JR側からも京阪の黄檗駅がばっちり見えます。
手前の黄緑色の電車があるのはJR黄檗駅、奥にカーブを曲がりながら停まっている電車があるところが京阪黄檗駅のホームです。
本当に近いんです。
でも、すぐそばにいるのになかなか会えない時ってありますよね。
そう、京阪黄檗とJR黄檗は近そうに見えてなかなかたどり着かない駅間です。
両駅の間に連絡橋でも作ってくれれば一発なのですが。。
乗り換えるには、
①京阪黄檗は北側に改札があるので、まず出る。
②そしてJRの踏切を渡る
③JRと並走している道路を南へ約200m進む
④右手にJR黄檗駅が出てきます。
歩きで4分くらいかなと思います。
すぐそばにいるのに。。
こちらの写真は京阪黄檗駅の北側の改札からです。
上下線路の曲線が美しい。なぜ京阪はこんなにカーブに駅を作りたがるんでしょう。狙ってやっているとしか思えないです。
私、後から気付いたんですけど、京阪宇治線ってずっとJRと並走してるんですよ。駅名が被っている駅は宇治、黄檗、木幡、六地蔵の4駅で並走はしているけど、微妙に乗換はしにくい距離なんですよね。。宇治駅は1kmくらい離れています。
京阪線のほうが後からできているみたいなんで、当時の国鉄にケンカ売ったのかな?としか思えん。。
証拠に、どの駅もすんなり乗り換えさせてくれないですからww
黄檗山萬福寺 中国文化の融合とランタンフェスティバル
黄檗山萬福寺は、京都府宇治市にある黄檗宗の大本山寺院ですね。
京阪黄檗駅からは歩いて5分くらいで総門に来れます。
黄檗宗というのは臨済宗を基本としていますが、中国の明王朝時代の禅宗の特色を強く受け次いでおり、私個人的には奇抜にも見えるお寺だと思います。
というのも、萬福寺は、中国福建省にあった黄檗山萬福寺の住職の隠元隆琦禅師によって開創され、その名を日本にも持ち越したためです。
このなかにある仏像など多くは中国から運ばれてきたもので、今まで見た仏像などとちょっと違います。当時の日本は江戸時代です。日本の禅宗の中では比較的新しい部類に入ります。
萬福寺と言えばこの木製の魚です。
中国由来だし奇抜なのかなと思いますが、これがいわゆる木魚の原型とも言われているそうです。
この魚、開梆(かいぱん)といいます。海開きww
魚がくわえているのが煩悩の玉で、海パンをいや、開梆(かいぱん)を叩くことにより、煩悩を打ち砕くという意味があるそうです。
そういえば、魚の口元が木魚の開いているところに見えなくもない。
ランタンフェスティバル
これ萬福寺の中にありました。
カラフル過ぎん?お寺ですよ。この奇抜さが萬福寺の見所の一つです。
実は、ランタンフェスティバルというものが開催されている期間がありまして、夜にこれらが光って幻想的な空間を創り出します。
こんな感じです。お寺とは思えない。でもきれいです。
なんのキャラクター知らんけど、かわいい。
こういうものがいくつも並んでいて、なんか文化祭を思い出します。文化祭っていうと失礼なのかもしれないですが。
2023年は10月末から12月初旬まで開催していましたが、次いつやるのかは終ぞ分かりませんでした。。。
誰か知ってたら教えてください。
一番最近のニュースは萬福寺の3棟が新たに国宝に格上げされました!というインスタが公式から出ていました。
ランタンフェスティバルの告知宜しくお願いします。
今日はこんなところで。
それでは。
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