【感想文】高知けいばの馬場をどう読むか

※本記事はデータに基づかない,ただの個人的な感想です.裏付けがある高知けいばの攻略法については高知けいば予想の教科書をご覧ください.

高知けいばに限らず予想において馬場読みの大事さは語るまでもありません.高知けいばは古い解説なら外枠有利,ちょっとアップデートされていれば内も使える,などと言われますが内枠が有利な日というのは限りなく少ないという前提は以前のままです.内が使えないか内が使えるか,だと思ってください.

内の使えるレベルを変える要因が分かれば,馬場読みも速いレースの内に終わるでしょう.思い当たるものを列挙すると,

タフさ: タフすぎて内も外も似たようなもんだ,あるいはタフすぎて直線加速しにくい分外を回して勢いで走り切った方がマシ

週中の雨: 馬場内部が湿っていると走った衝撃や温度差で夜になるころには水が浮いてきて内側が良くなる,あるいはそもそも降りすぎていると内側に砂を補充するためイン死の不良馬場が誕生する

謎の周期: 大体2か月くらいで内が使えたり使えなくなったりする

格の差: 上位級ならパワーがあり内が使える

日曜日: 基本土曜日より内が使えると見せかけて土曜日に内が使えると日曜日に使えなくなったりする

などが挙げられます.また一口に内が使えないといいますが,これにも度合いがあって,最内が使えない,逃げ馬が走る辺りまで使えない,逆に最内は使えるけど逃げ馬が走るあたりだけ使えない,というパターンがあります.

内外だけでこんな感じですが部分ごとに違うのでまあそれはレースを見るしかありません.少し手を抜きたければ以下を参考にすると少し馬場が見えてきます.

赤岡さん: 赤岡さんが通るコースは基本正解です

倉兼さん: とりあえず一回くらいは内を狙ってきます.インコースの開拓者と呼びましょう.

タラちゃん: タラちゃんのコース取りも結構ただ者ではありません.レースが進んでくるといいところを通っています.

トウカイバレット: 西森と一緒に内からひょっこりするときがあります

砂の色: 明らかにインがまだら模様の時がありますが,多分砂を入れたんだと思うようにしています.

ところで最近は良よりやや重の方が時計がかかったりするので,そういう時はインの復活ってあんまりないんですかね.よくわかりません.

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