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九大MHA1年目を振り返る 後編

この記事は九州大学医療管理・経営学専攻22期 Advent Calendar 2022 6日目の記事です

こんにちは山口征啓です。前回は前期の様子をお伝えしました。今回はゼミの振り分けと夏休み、後期の授業についてお届けいたします。

ゼミの振り分け

所属するゼミを決めるために、まずは4人の先生方全員と個別に面談します。お忙しいなかで先生方に確保していただいて、それぞれ1時間弱色々なお話をさせていただきました。
 現在、講義がリモートになっているため、講義の前後に先生方と話をする機会が少なくなっています。これは本当にリモートの悪い点ですが、講義のZoomは直前に始まり、講義終了後すぐに切ってしまうため、雑談をする機会がありません。しかし、短時間でも雑談をすることで、人となりを知れたり、親近感が増します。このゼミ前の面談では、それぞれの先生とゆっくり色々な話ができて大変有意義でした。
 面談が終わったあとは希望するゼミを優先順位をつけて提出します。今年はほぼ希望通りの配属になったようです。どの先生のゼミも魅力的で迷いましたが、私はもともと福田ゼミのLIFE Studyをやりたいというのが入学動機だったので、初志貫徹して、福田ゼミを選択しました。

夏休み

夏休みは8月と9月の2ヶ月間まるまるあります。授業や試験に追われている時期にはまるでオアシスのように見えました。しかも二ヶ月間もあります。大学生のときはそんなに夏休みが長くなかったので、心待ちにしていました笑。
 夏休みになったら、あれを勉強しよう、これを復習しようと色々考えていたのですが、実際には8月は期末レポートに追われて、それだけで終わってしまいました。
9月に入ると時間ができたので、自分の研究に着手しました。こちらも大学の解析室に行かないと実施できないのですが、朝から夕方まで解析室に籠もって、作業をするのはとても楽しく、あっという間に時間が過ぎ去る感じでした。
この時期には自分の研究をスムーズに扱うためにデータをいかに早く扱うかというところを重点的にやりました。基礎工事みたいなもので、なにか目に見える成果物ができるわけではないのですが、一月がっつり取り組んだことで以後の作業が非常にスムーズに行えるようになりました。

後期の授業

現在は後期の授業を受けています。早いものでもう半分以上終わってしまいました。前期より色々と勝手がわかっているので楽ですが、スケジュールはよりきつくなっています。特に週末の集中講義が多く、11月中旬以降は毎週のように土日に授業があります。
後期からは集中講義は対面授業になっているので、朝早くから起きて大学まで出かける必要があります。また集中講義も一つずつにレポートが課されるため、そちらにも時間がとられます。そのため11月以降は研究を行う時間が全くなくなってしまいました。
後期の授業は2月の初めまで続きますが、その頃に日本疫学会で発表をする予定なので、なんとか時間を作って、勉強と研究を両立していきたいと思います。

以上、私の大学院生活についてお送りいたしました。これから九大MHAへの進学を検討しておられる方の参考になれば幸いです。


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