オチまで辿り着かなかった話
内輪受けするエピソードがあったので、いつかタイミングが来たら話そうと思っていました。
自分からその話題に向かわせることもできるのですが、受けを考えるならば自然とその流れになってからカードを切るのが効果的だと思っていたので、ずっと披露せずにいました。
先日、ついに良いタイミングでその流れがやってきました。5人で会話していたので内輪受けにはちょうどいい規模。
トランプの"大貧民"のように皆が一枚一枚カードを出していく。まるで誘導したかのように自分に有利な条件が揃っていく。
よし、自分のターンだ。まず、これを出して、次にこれを出してこれで上がりだ。と、オチまであと一歩というところで、急遽挿入された別の話題に切り替わってしまった。くやしい。今日まで誰にも披露せずこのタイミングまで温存していたのに……。
話題を戻して披露することも可能ではあるが、それはださすぎる。
大貧民と違って会話は完全なターン制ではない。泣く泣く見送ることにしました。
またそのタイミングが訪れるまで内輪受けエピソードはしまっておこうと思ってのに、先週、全然そんな流れでもないのにうっかり披露してしまった。なんのコンボも繋がってない感じで。
なんのために泣く泣く見送ったんだか。
ここまで読んでもらっておいて気づいているとは思いますが、もちろんオチはありません。
代わりに夏っぽい絵を置いておきます。
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