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暑中お見舞い申し上げます

あおいとり通信 vol.8
暑中お見舞い申し上げます 2020.07.19

年始早々からのCovid19騒動の熱も覚めやらぬまま気がつけば7月ですが皆さんはいかがお過ごしでしょうか。

個人的には数年前から感じていた「生き方の問い直し」のメッセージが、今年に入り世の中全体レベルで待った無しの怒涛の勢いで訪れているように感じています。環境問題も政治や経済の問題も、全部含めて変革を求めるエネルギーが最高潮に達していて、その行き着く先は誰にもわからない、そしていつどんなことが起こっても不思議ではない緊張状態の中にある気がします。

そんな中で何が起こってもおかしくない状況をいかに自分を保ちながら生きるかを意識して行動に落とし込んでいくことで、ワクワクしながら生きていけるように思います。
新聞やニュースを見ている限り恐れ、不安、猜疑心や諦めなど、ネガティヴさを煽られるばかりですが、
すくなくとも私の周りには毎日笑顔があり、生きる喜びがあり、繋がりの安心感があり、その時その時を全力で生きている人たちの確かな熱量を感じることができます。

人と繋がること、そして自然(山、川、植物など)との繋がりが、同じ自然の一部としての人の感覚をニュートラルに戻してくれるような感じがします。
元々、畑作業にも興味があったし散歩は趣味だったのですが、この半年で改めて植物の持つ癒しの力を実感しました。
ストレスで辛い時、頭が情報でパンクしてしまった時、外に出る気力がない時もありましたが、なんとか靴を履いて外に出てみる。スマホを持って道端の花の写真を撮ってみる。綺麗に写真を撮ろうと思うとより植物に意識をむけるのですが、それを2−3度繰り返しているといつの間にか悩みのことを忘れているのです。 

毎日植物の世話をしてささやかな収穫を喜んで、さらにそれを人に食べてもらって喜ぶ顔を見て、それを自分の糧にする。
みんなと美味しいものを食べて、たくさん喋って笑って、自分の静かな時間も大事にする。

時間の過ごし方、人やものとの繋がりかたを丁寧にしていくと、今巷を賑わしている得体の知れない問題の本質が自分なりに見えてくる、そしてその問題との付き合い方も見えてくるような気がします。

さて半年ぶりに吹田に戻ってくることができました。
モモの家での木曜ランチやイベントでの賄い係のほか、家事代行も承っています。
心も体も元気になれるご飯をいつでも作りますのでご入用の方はしほまるまでご相談ください♪


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