WordPressのローカル環境作成ツール「Local」by Flywheel
「ワードプレスでちょっとファイルを修正したい！」けど、現行サイトをいじって動かなくなると怖い！
「新しくコーディングしたい」けど、現行サイトで修正したらおかしくなってしまうのでいじれない！
・・・など、新しく何か修正や追加する時は、検証用にWordPressサイトを立ち上げおいて、そこで検証すると便利です。
レンタルサーバーを借りていれば、同じテーマを使ってもう一つWordPressサイトを立ち上げてしまえばそれで終わりなのですが、複数サイトを運営していたりすると、それだけ検証サイトを立ち上げないといけないので、大変です。
また、FTPでファイルでアップするのも面倒だったりします。
そういう時に便利なのが、自分のPCに簡単にローカル環境を作ることができる「Local」の利用です。
「Local」by Flywheel
「Local」by Flywheelは、WordPressのローカル環境を簡単に構築できるサービスです。
XAMPPやDockerを使った環境構築もありますが、「Local」はインストールからWordPressの起動までとにかく簡単です。
無料で利用できる上に、複数のローカル環境をこれ一つで管理できます。
Windows、Macのどちらにも対応しており、PHPやMYSQLバージョンなどもカスタマイズすることができます。
「Local」のインストールや使い方
インストール方法などは、バズ部さんの記事を参考にすると分かりやすいです。だいたい同じなので、この手順で進めれば構築できます。
「Local」を使ってみた感想
自分でも実際にローカル環境を作成してみましたが、とにかく「簡単」「無料」「複数サイトが管理できる」ので便利です。
ただし・・・
そこそこPCスペックがないと動きが遅いかもしれません。作成した環境のWordPressで記事を下書きしたり、保存したりすると動作がもっさりしました。
多少ストレスはありますが、我慢できないほどではないです。
ちなみに、PCスペックは下記の通りです。
Win10Pro、RAM8GB、Corei7-2630QM 2.00GHz 2.00GHz
Doker単体だと、HyperVや仮想化などの設定をしないといけないので面倒です。
「Local」ならボタンをクリックしていくだけで完了します。
まとめ
「Local」のダウンロード、インストール、WordPress起動まで、つまづくことなく簡単に環境構築できました。
ただし、PCスペックが多少必要です（RAM4GBは厳しいかもしれません）。
テスト用にレンタルサーバーに環境を作りたくない場合におすすめです。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか？