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進撃のWEEK Day1 *世の中の女性を元気にしたい!

長年主婦をしていて、社会復帰を怖がっていましたが、一歩踏み出すだけで、景色が変わり、行動が変わりました。今は、40代、50代に挑戦することの楽しさを広めたいと活動をしています。
子育ての落ち着いたママが、社会復帰として気軽に「好き」で起業に挑戦できる場所づくりをオンライン&芦屋の地で行っています。
 
初めまして、世の中の女性を元気にする、セミナープロデューサーの山口敬子です。
 
今回、戸村光さん代表のHUNTERCITYが提供する1週間集中型起業家向け研修「進撃のWEEK」に参加することになりました。
 
「ブレない軸」という戸村さんの言葉に、自分の軸は何なのかを見つめる良い機会となりました。

自分の軸を探してみると、意外や意外、出産後に大きなウエイトがありました。
 
 

自分史を振り返ってみる


 

1幼少期、小・中学校


大阪の下町でだんぢりをこよなく愛す子どもでした。小学生の頃は、よく怪我をする子どもで、バイクに跳ねられ2ヶ月の入院も経験しました。
田舎でヤンキーが勢力をふるう町だったので、そのグループにいるのがステイタスのような雰囲気でした。でも、ヤンキーがかっこいいとは少しも思っていなかったです。勉強がその中では比較的できたので、ヤンキーグループにいながらも、生徒副会長をし、先生からもヤンキーからも慕われるという、かなりラッキーな位置にいました。


感じていたこと
こんな小さな世界で留まりたくない
 
 

2 高校から大学


ファッションに目覚めました。おしゃれが好きで、いろんなファッションにチャレンジしました。大学生の時、テレビのリポーターを経験し、芸人さんとお仕事をする機会が多かったのですが、初めて出会う人種が多く衝撃を受けました。なぜなら、親が嫌い、親がいない、
という方が多く、自分がいかに恵まれた家庭に育ったのかを思い知りました。その方々に、素直にそういうと、温室育ちはそうやって、平気で人を傷つけるとネタにもされたものです。
 

感じていたこと
恵まれた環境に育ったのだと実感
 
 

3 社会人

就職氷河期、4大女子は相手にされない時代でした。そんな中、アパレルのコンサルをする小さな会社に拾っていただきました。そこで出会ったのが、年齢の離れたとても厳しい上司で、お茶の淹れ方、お箸の持ち方、座り方、もちろん、仕事のノウハウを色々叩き込まれました。あんなに厳しく、育ててくれたと思える方は後にも先にも彼女だけです。今では、感謝しかありません。
そこで、カラーコーディネートのノウハウや、V M Dという仕事を学び、全国を飛び回る仕事に就きました。新しい発見が楽しくて仕方なかったです。
 

感じたこと
・楽しくなければ仕事じゃない
・1つ理解できれば、10知らないことが見つかる
・学びの楽しさ
 
 

4 子育て時代


出産後は、子どもが中心となり、この子のために生きるとまで思っていました。子どもの人生を生きていたように思います。
子どもが楽しめるように、ママサークルを立ち上げました。本気で遊ぶ姿を見せたかったのです。さまざまな企画をしていく中で、一緒にイベントをしてくれる仲間ができました。毎月、季節ごとのイベントを実施し、たくさんの方を巻き込みました。今でも「あんな子育てを一緒にできて本当によかった」と感謝されます。感謝するのはこちらなのに。
 

感じたこと
・遊びを作り出していく楽しさを知る
・主婦業において、会社に勤めていたスキルなどが大いに役に立った
・主婦という仕事は、仕事の集大成
子供という自分がコントロールできない存在を守り、成長させる、会社を運営するようなもの。そして、複数のタスクを同時にこなし、コミュ力が最も必要とされるもの。
 
 

5 プチ起業時代


子育てサークルの仲間と「子どもの絵を刺繍する」というプチ起業を行う。ただただ楽しかった。悩むことなく、設立2ヶ月で、V E R Yという雑誌に掲載され、2年連続ミセスC E Oにも選ばれる。仕事という感覚はなく、趣味を仲間と楽しむ感覚だった。お客様からのお手紙をいただく機会が多く、人に「ありがとう」と言ってもらえる仕事に魅力を感じる
 

感じたこと
・商品を売って対価をもらった上で、感謝される嬉しさ
・「ありがとう」と言ってもらえる仕事がしたいと思い始める
 
 

6 社会復帰1


空の巣症候群になりかけていた私は、ネットでの仕事を探し始める。「事業部長募集」というふざけた求人に応募し、採用される。ママのために何かをする、何をするか決まっていない事業部で、「HappySharingCommunity」を作りあげました。子育てが落ち着いたママが、自分のために何かを見つける場所です。スキルを無料でシェアしあうコミュニティです。


感じたこと
・人生100年時代になった今、私たち世代には、子育て後にもう一度輝く時間がある
・「私何もない・・・」ということは、ない!誰しも必ず何かシェアできるものがある
 
 

7 社会復帰2


芦屋市は、専業主婦がたくさんいます。そして、その方達のスキル、やる気が高いと感じています。人生100年時代を楽しむために、“何かをやりたい”と目を輝かせる主婦スタートアップの交流の場を作りました。出会う女性たちは、しなやかで、だからこそ、強いという印象を受けます。夢を語る女性たちは生き生きとしていて、未来を語る大切さを痛感しています。
 

感じたこと
出産後、熱くなることを恥ずかしい、大人らしくないと感じていましたが、感動すること、励ますこと、応援すること、熱くなれることが、今は素晴らしいと感じています。そして、その姿を子供に見せていきたいと思う。恥ずかしいくらい一生懸命な大人になりたい。
 
 

企業理念の抽出


私が選んだ5つのキーワード
 

*認められる


 
子育てが落ち着きはじめた頃、空っぽの自分と向き合った。子育てを一生懸命した先にキャリアはあるのか?
しかし、子育てサークルを運営している時に、主婦の手際の良さ、企画力、団結力など様々な力を目の当たりにして、この力を社会に還元したい、そして主婦の人たちが楽しんでいることが、経済活動につながるものを作りたいと感じた。
 

*協力


 
ママサークル&プチ起業時代、一人でできることは限られているがママが集まるとどんなことでもできると実感。ママという職業は、マルチタスクであり、家族の中で一番早く動くことができる人間。その人たちが集まって何かをするということは、団結力もありパワーもあり、突破力もある。この力を社会に活かすべきだと感じた。
 
 

*自分らしさ


 
母としの自分は、自分であって役を演じているように感じていた。子育てが落ち着いて、もう一度自分と向き合うとき、子育て前の自分が、本当の自分と思っていたが、新たな自分がいることを感じている。ただ、稼ぐための仕事ではなく、自己実現という思いが過去よりも大きくなっているように感じる。それは、残りの人生の長さなのか、それとも・・・・
 
 

*役に立つ


 
誰かの役に立つというのが、40代、50代にとって、自己肯定感につながる。若い時とは違い、自分の存在価値を認めてもらう存在が必要だと感じる。
 
 

*感謝される


 
年齢を重ねることに、感謝は自分に対してのものだと感じる。「ありがとう」と言える相手がいるということは、自分を助けてくれる人がいて、自分にその価値があると思える。また、感謝されるというのは、価値ある人とつながっているとも思える。
 
 
 

理念設計


 
人生100年時代
これから、見たことのない自分に心躍らせ
他の誰でもない
「わたし」を楽しむ
 
 
母親が笑顔でいるから家庭は幸せ
母親がキラキラ楽しんでいると
子どもたちも、母親に憧れる
そんな社会を目指して。
 
 

経営理念


 
わたしを楽しむ
応援する
感謝する
 
 

このような機会をいただき、感謝しています。
 

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