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五行歌:ココロ編

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#詩

怒りや苦痛の後に
ぽっかりと空く
心の穴
その余白こそが
未来への創造の種

ich
1年前
59

月の満ち欠けが
とても早い
流れる時間の
感じ方が
ズレてきたみたい

ich
1年前
62

感情が
摩耗する
でも
やるべきことが
ここにある

ich
1年前
55

人間は
対立の中にしか
平等を
見出せない
哀しい存在

ich
1年前
54

絵を眺め
心の澱を
吐き出していく
絵の見え方が
少しずつ変わっていく

ich
1年前
33

実体など
無いのだけれど
あると感じられる
その心は
真実だろう

ich
1年前
51

アイロンで 服のシワを整える その時ワタシは ココロのシワも 整えている

不協和音が
複合的に
絡まり合う
そんな世界だと
まずは認識する

ich
1年前
52

時間の概念が
無くなれば
世の中の
大半の問題が
解消されるのに

ich
1年前
53

世界を切り抜く
視点が広がる
それと同時に
知らない事が
また増えていく

ich
1年前
60

心の基準は高く
期待の水準は低く
そうすれば
大抵の苦は
受け流せる

ich
1年前
54

晴れ渡る空
太陽の輝き
曇天の中で
暮らしたからこそ
分かる有り難み

ich
1年前
62

三時に目覚め
時差ボケの中
冷気を浴びて
歩いてみると
透明な気分だ

ich
1年前
47

自分がいなくても 回る組織を創る 傲慢でいて 謙虚でもある そんな理想