街中のポスター

ダッセェ。
街中のポスターのデザインダサすぎる。ダサがすぎている。

背景は白か一色塗り潰し、黒い太字のポップ体の大きい文字、下の端にフリー素材の人間のイラストか集合写真。
何故あんなデザインにしてしまうのか。
ダサさを競ってんのか。1位になったら賞金でも出るのか。

でも僕はそんなポスター結構好きなんです。ダサいけど。
趣を感じざるを得ない。悔しい。
本当はもっとスタイリッシュにかっこよくてわかりやすく出来る筈なのに何故か気になる。
凄い美人より少し芋臭い女の子が気になってしまう感覚と似ている。
少し不細工なAV女優の方が抜けるのである。



これはTwitterで拾った東部動物公園のチラシの写真です。

色遣いが完全に終わってる。
凶悪犯罪者の葬式か。
背景赤と白でおめでたい感じ出してるのにそれを上から真っ黒で塗りつぶす意味がわからない。
昔のインターネットの怪しい自作ホームページと同じ雰囲気を感じる。
埼玉県おもてなし大賞なんて本当にあるのか。嘘なんじゃない?


公園沿いの遊歩道とかを散歩するの好きなのですが、そういう道って大体町内会の掲示板とかがあるんですね。
そういう所に貼ってあるポスターぜーーーんぶダサい。でも趣を感じる。
こっちに関しては「エモ」を感じます。
なんとなくわかって欲しい。

あと奇抜すぎる色遣いの遊具とかも好きです。
なぜパイプ一本一本の色を変えた。
使っても3色とかまでで良いだろ。
使えるありったけの種類の色を使って自慢したいんか。なんなんだ。
景観ぶち壊しだよ。
でもそんな「木々の緑で覆われた公園にポツンと置かれている奇抜な色の遊具」という景観がそれはそれで良い。

そんな事を考えながらハヌマーンの「ハイカラさんが通る」を聞くんですね〜。

面妖なのは 例えば君のスカートの模様
女子特有の どこにでもある奇抜な色


ありがとうございました。

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