鬼チワワ

先日、近所の本屋まで歩いていると前方から大はしゃぎのチワワとそれを連れたお母さんらしき人と7歳くらいの娘らしき子が歩いてきた。
僕は犬は好きだがあまりにもそのチワワが暴れ狂っているものだから若干引いていた。
その"引く心"を見抜かれたのだろうか。
いざ僕とすれ違う時、チワワは鬼の形相で僕に向かって吠え散らかした。
僕はビビってなんとなくチワワに苦笑いと愛想笑いの混ざった表情で会釈してしまった。
なんて情けないのだろう。
飼い主の7歳くらいの娘が「こらっ!」と叱っている。
ますます情けない。
22歳童貞ニートに吠えた小動物チワワ。それを叱る7歳の少女。
僕はやるせない気持ちになりながら帰路を辿り「今の経験、歌詞に出来ないかな」とか考えていた。
結果「チワワ」という単語が強過ぎて全く他の言葉に馴染まず、今の所出来ていないが、いつかそういう歌詞が出て来たら「あ、noteで見たやつだ!」とか思って頂きたい。


という話を野田の日記のこの回を読んで思い出した。

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