ラジカルラクーン / 歌詞

ラジカルラクーン

作詞作曲 いちた
Vocal 重音テト

部屋の瀬に寛いだ抜け殻だけ
吹かしてばかりの日々には虚しさを見る
夜の所為にして歩いた近所の道に
居もしない背中探した ただそれだけ

綿菓子を洗う様な日々の畏怖に
溺れては根を腐らせた川の水に
流され起きる様な身の行方に
揺れる船にただ酔うだけ
漂うだけ

君の嗤い声は
醜さの全部を殺して放ってる そうだろ
気味の悪いそれは
虚しさを運ぶ叫び声

凝りもせず固まった脳の皺で
迷路でもして誤魔化した振りするだけ
ゴールの無い事さえ気付いてたけど
解らない振りをするだけ ただそれだけ

君の嗤い声は
悔しさの全部を殺して放ってる そうだろ
気味の悪いそれは
苦しさを運ぶ怒鳴り声

落ちた鈍色の声
掬い上げて
毒を抜いた御託も無しに
救えない歌詞でも書いては消して

君の嗤い声は
醜さの全部を殺して放ってる そうだろ
気味の悪いそれは
虚しさを運ぶ叫び声

君の笑い声は
偽りも真理も殺して放ってる 嘘だろ
意味の浅いそれは
自堕落を纏う怒鳴り声


この曲が収録されているギターロックコンピ『Six Steel Strings Save You.』の通販をboothで行なっています。

‪Six Steel Strings Save You. | いちた https://ichitatta.booth.pm/items/1516765

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