一流とは(外資金融/K.T)

一流とは何か、独自の経験と出会った人々を見て感じた主観でお話しさせて頂きます。


一言で言えば、

"一流の人財"とは、完全に"自立と自律を"成している人間

だと思われます。


元々高所得サラリーマンとして、メーカーの営業で働いていたころ、フロアの全員が1000万を超える収入を得ている一般的に見ればアッパーな人間が集まっていた職場でした。

2年目で1000万以上稼げる会社などそうそう多くはないでしょうし、そこまでお金を使う経験もなかなか出来るものではなく、だからこそ中の人間は全員が「自分は出来る人間だ」「優秀な人材だ」と心の中で思っていたようにおもいます。

しかし、本当の意味で"一流の人財"とはかけ離れていました。

それは、仕事で評価される項目の多くが、「 決められた指標をこなす」力であり、社内に認められることが目的となっている人が多かったからです。


今現在、外資系の保険会社にて「完全歩合制・紹介によるお客様開拓・生涯担当制」という個人事業主に近い仕組みの中で働いていて気づくのは

本当に結果が出る人は、自身で独自の目的意識を持ち、それに沿った自分に合った目標を設定し、到達するために自己分析による問題解決できる。という点です。

この真髄は、だれの力も借りずに己の力だけで行う。ということではなく、

自分の意思で決めたことを、覚悟を持ってやりきる。という点です。


野球選手イチロー選手のバッティングピッチャーをしながら、長年側でイチロー選手を支えてきた、奥村さんは、

「練習への姿勢、道具の扱い、日々の習慣などどれをとっても、

イチロー選手は、自分が決めた思想、ルーティン、習慣を20歳の頃から変わらず、誰よりもこだわりを持っていました。

覚悟と徹底力が他の選手とは違った」

と語っていました。


自分でマニュアルを作ることができる"自立"

それを確実に遂行できる"自律"


これができてこそ、一流の人財になり得るのではないでしょうか。

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