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『「超」怖い話×中山市朗』出版記念『Dark Night in 東京』終‼️【中山市朗ブログ】

中山市朗です。

『「超」怖い話×中山市朗』出版記念としての『Dark Night in 東京』終了しました。
今回は現在の『「超」怖い話』の編著者、松村進吉さん、深澤夜さんをゲストにお迎えしました。
今回の私との共著者ともなりました。


いつもと同じ3部構成。

第一部で、私は『新耳袋』誕生秘話から編集時や執筆時に起こった怪異、また読んでいて怪異が起こったという読者の体験談などを披露。関連して、なぜ私はいつも黒づくめなのか、というエピソードも。
松村さん、深澤さんからも「やっぱり怪談に関わるといろいろある」という『超怖』に関する怪異などがいろいろ披露されました。松村さんはあることが毎年あって『超怖』執筆を辞めようと思ったことがあるそうで、「ここだけで」と話してくれました。
また、今回『新耳』と『超怖』が合体するにあたっての経緯も、松村さんから語られました。


第二部は、血みどろ幽霊について。

これは何かというと、80年代まではわりと血みどろ幽霊というのが語られたり、本に書かれたりしていました。事故死をした血みどろの幽霊、血みどろの看護婦、血みどろの落ち武者、血みどろの……。もちろんそれは実話なのか都市伝説なのか伝承なのか創作なのかは曖昧だった。まあ昭和の怪談でのこと。
そこで私と木原で、実話、つまり体験者が特定できる、体験談として語られる怪談を集めて気が付いたのは、血みどろ幽霊はいないということ。
ただ、ないことも無い。
そこで血に関する怪談をいくつか。そこには一つの特徴が。
すると、血が出て来る話はある、と松村さんと深澤さん。深澤さんからは、血みどろの看護婦の話が……!!

血が出ることによって幽霊が表現される。実はこれは古典的技法で歌舞伎から編み出されました。そういうことから血みどろの幽霊がイメージされたのかなと。
血と怪異についての考察も面白い!!



第三部は、三人のとっておき怪談!!


まず深澤夜さん。
短編を何話か披露。いずれもなんだか奇妙な話。
松村進吉さんは、なんとUFO怪談!!
カマキリ宇宙人??
最後に私は……!?

archiveを視聴しましょう。
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いつもの打ち上げ!!



いやあ、怪談は楽しい。
そして仕事をした後のビールも美味い!!

その後は、ある雑誌でのある漫画家さんとの対談がありました。
これについてはまた、いつか。








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