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重賞VISI〇N💨京王杯2歳S(GⅡ)

奥野です。本日は京王杯2歳Sのアプローチを。

👉5回東京に!芝はひきつづきBコース使用

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こちらは先週の直線進路ごとの連対数です。

もう完全に外差しが有利な馬場状態です。これは皆さんもすでにお気づきかと思います。

「外が伸びる馬場だから差し馬を狙え!」とはいって、差し馬にもいろんなタイプがあります。ではどのような差し馬が良いのか、次のアビリティ比チャートをみて、確認しましょう。


コースのアビリティ比チャートとは

該当コース(芝内回り、外回り、ダート)における、好走馬のストライドアビリティの割合。
内の円 過去1年の傾向。
中の円 今回の開催の傾向。
外の円 開幕週であれば前年の同開催における傾向、開幕週以外は通常土曜日分なら先週日曜日の傾向、日曜日分なら当週の土曜日分の傾向。

👉各馬のアビリティをチェック

連続開催の開幕週ということで、前年ベースの比較チャート(上)と、先週の天皇賞秋時にお見せしたチャート(下・4回東京の傾向)を用いて、傾向を探りたいと思います。。


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前年と先週までとの大きな違いは、持久力型の好走が少なく、その分、瞬発力型多くなっている点。

瞬発力型は、「速い上がりを使える」、というものではなく、あくまでもキレる脚をもっている馬です。終いが確実なので、馬場が良い場所を通ることがさえできれば、ゴール前で確実に脚を伸ばしてきます。

どの馬がそういった脚を使えるのか…。各馬のアビリティから拾い上げていきましょう。

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瞬発力値が高い順に。

⑪リフレイム     68 SAV76 
⑤ニシノガブリヨリ  63 SAV61
⑮レガトゥス     63 SAV52 
④リンゴアメ     58 SAV65 
⑱ブルーシンフォニー 57 SAV94
⑯ユングヴィ     57 SAV76
⑥モントライゼ    56 SAV136

だいたい、これぐらいまでが対象となります。

SAVが抜けているモンドライゼは、いうまでもなく軸とすべき存在。

リフレイム、ブルーシンフォニーはともに、安定した末脚が武器。持続力値も高くでています。

リンゴアメ、ニシノガブリヨリ、ユングヴィは、人気に対して指数が高く出ているので、高配当狙いでしっかりと押さえておきたい馬たち。

👉ゴール前展開図・脚色チャートをチェック

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抜けたのは❻モンドライゼ。抜けた上にまだ突き抜けています。これはもう超信頼できる軸馬ですね。

外から⑱ブルーシンフォニー、リフレイム、ユングヴィが伸びてきて、2着を争う展開に。持続力で72も出しているリフレイムが若干有利な印象を持ちます。

ほか、ニシノガブリヨリとファルヴォーレが、最後にちょろっと脚を伸ばしてきています。

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ストライド競馬新聞の会員サイトでは、レース直前の「直前展開予想」もやってます。最終決断にはこちらのチェックは欠かせません!

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本日は以上です。

11月7日(土)、京王杯2歳ステークスのストライダービジョンはこちらから取得していただけます。


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