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重賞VISI👁N💨大阪杯(GⅠ)

今春は好カード目白押し!ボクシングの興行みたいなのとはちょっと違いますが、本物VS本物の戦いがみられることほど幸せなことはありません。

大阪杯。コントレイルとサリオスの一騎打ち。クラシック戦線においては完敗したサリオス。サリオスにとっては雪辱戦。受けて立つコントレイルは正攻法で力の違いを示したいところでしょう。

そこにグランアレグリアという主役級の別階級チャンピオンが参戦。バンタム級の統一トーナメント戦に、スーパーフライ級の名王者が参戦したきたイメージ? そこに上がり馬のレイパパレは王者に挑む気楽な立場で参戦。さらに前王者ワグネリアンもいて、他、人気馬のほころびを探してはお零れ頂戴をもくろむスーパーサブもいる。これは燃えますね🔥

しかしながら、指数をみればもう…。3強ムードでも、各指数の高さとバランスからは1強とせざるを得ない状況となっております。

👉 ストライダービジョン

まずはストライダービジョンをダウンロードしてください。

👉 勝ち負けのボーダーと各種アビリティ

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ストライド指数の勝ち負けのボーダーは77。これをクリアーしているのは、グランアレグリア<88>、コントレイル<79>、サリオス<79>の3頭だけ。レイパパレは1ポイント足りずに外れていますが、馬券圏内ならの評価としては十分。

👉 SAV指数

各場のSAVをみていくまえに、2017年以降のG1における、SAV指数区分ごとの成績をご覧ください。

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120を超える馬はこの勝率。指数には妙味の部分も含めてあるため馬券圏内率は74%程度とそう高くはありませんが、配当的妙味は十分。

100以上120未満もまた高い数値をマークしています。

馬番 馬名 SAV 基準単オッズ 基準人気 放牧先
07番 コントレイル     121  2.3 ① 大山ヒルズ
12番 グランアレグリア   111  3.3 ② ノーザンファーム天栄
02番 サリオス       102  5.3 ③ ノーザンファームしがらき
08番 レイパパレ       91   8.1 ④ ノーザンファームしがらき
06番 ワグネリアン      66  21.6 ⑥ ノーザンファームしがらき
10番 カデナ         60  56.6 ⑫ 大山ヒルズ

ご覧の通り、今年の大阪杯は、その範囲(100以上)に上位3頭が入るわけですから、確率的にはもうこの3頭の決着になってしまいます。60台も「3着なら」という数値を示してはいますが、状況が状況です。

トップ3のうち、どれが1頭が失敗をしてくれたときに、⑧レイパパレ、⑥ワグネリアン、⑩カデナらが特徴を生かして食い込んでくる…、そういうイメージ。

気になるのは、天候と馬場状態。午後から雨で、稍重になるとの予報。重になる可能性も。

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土曜は時計が速く、概ね内外フラットな状況が見受けられました。若干内目が有利となっています。「高速馬場」というところがポイントとなるはずが、雨が降るとなると話は変わってきます。

土曜は、時計が速い中で、追走力と持久力タイプが台頭していました。高い瞬発力とスピードを誇るグランアレグリアを嫌った感じのデータ。

追走力1位のレイパパレ、持久力1位のカデナには追い風。

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能力の高い馬が、バイタルエリアに腰を据えていて、その圧に近寄りがたい空気の中、離れた場所から⑧、⑥、⑩がこぼれ球が来たら決めてくれそうな配置。

レイパパレは、気性が…という嫌いがあるものの、この高い追走力値は大きな武器。小柄で若く体力もありますから、道悪になっても問題なし。

カデナは、前が崩れた時の漁夫の利作戦。個人的には早仕掛けを期待したいところ。馬主はコントレイルと同族で、共に自前の外厩を使っています。ノースヒルズ(大山ヒルズ)の馬は、スピード性能が高い馬はもちろん、スタミナ性能に富んだタイプが多い気がします。阪神大賞典を勝利したディープボンドも同じ。

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大山ヒルズ帰りの馬(2017年以降の全レースが対象)の成績表です。立派ですよね。何より妙味があります。穴もうカデナしかない?(笑)

👉 展開を読む

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読むまでもないか…。ゴール前の予想はこうです。ほぼイメージ通りかと思います。⑩や④がどこまで詰め寄るか…。波乱を望むならば。。

👉最終決断は、直前展開予想にて

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⇒直前展開予想とは


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